企業力を強化する「IT研修」
ビジネスを取り巻く環境は急速に変化しています。高度なIT技術や知識が求められる昨今、インターネット・アカデミーでは、さまざまな企業形態に合わせ、最短距離でビジネスの現場力を底上げする「IT研修」をご提案します。
企業の競争力に繋がるIT化
ビジネスの現場で進むIT化
今、生活やビジネスに欠かせないインターネットサービス。このようなIT化によって社会構造が大きく変化しています。IT化は経済成長だけでなく、労働力減少などの社会問題の解決にも貢献すると期待されています。一方では、IT化の対応の遅れにより企業の競争力が大幅に低下するという危機感をもつ経営者も少なくありません。企業にはこの変化に対応するため、社内業務や既存事業のIT化が求められています。
IT化によって変わる製品やサービス
社内業務の改革を積極的に行っている企業では、Webやクラウドサービスの導入などを行っています。また、既存事業のIT化の例として、雑誌などの紙媒体をWebで配信するといったアナログコンテンツからデジタルコンテンツへの移行、スマートフォンアプリでのサービス提供、会員専用コンテンツといった個人のニーズに対応したパーソナライズサービスなどが挙げられます。さらに、これまでの業務で蓄積されてきたデータを活用し自社サービスにAIを導入したり、IoT(モノのインターネット)に対応する製品の開発などの動きをする企業も増えています。
企業が直面する人材の課題
IT化に高い意識をもつ企業ほど、人材の確保が困難
企業は、IT化による変化をどうとらえているのでしょうか。アンケート結果によると、IT化による変化を感じていると答えた企業の割合が約8割と高く、変化に対して高い意識をもっていることが分かっています。一方でIT化に高い意識をもつ企業ほど、IT化に対応した人材の確保ができていないという課題にも直面しています。
企業が抱えているITの悩み
- 自社サービスをWebに移行するために社員のWeb知識を底上げしたい
- クライアントのIT化が進む一方で、自社の IT知識が不足しており最善の提案ができない
- IT用語がわかるようにしたい
- 2020年のプログラミング必修化に向けて今から社員にプログラミング知識を身につけさせたい
- IT知識の不足により、効果的な経営戦略を描けない
- 社内のセキュリティ意識が低いためセキュリティリテラシーを強化したい
- 自社の業界にどのようにITを取り入れるべきかがわからない
専門分野+ITの知識をもった人材が不足
「IT企業のIT人材に対する不足感」のアンケートでは、IT人材が不足していると答えたIT企業は年々増えています。IT化によるビジネスの変化に対応するため、「デジタルと事業を結びつける人」「デジタルに詳しい人材をプロデュース・マネージメントする人」などが求められています。多くの企業では、専門分野に加えIT関連の技術や知識をもった人が必要とされています。しかし、そのような人材採用が難しくなっており、人材不足の改善を模索しています。
人材不足を解決するIT研修
企業は自社にあった人材を確保するため、さまざまな方法を試してきました。その中でも、最も効果的だった方法として挙げられたのが「IT研修」です。IT人材白書2017の調査によるとIT研修の効果の高さを実感する企業は80%近くとなっています。
IT研修を必要とするのは技術者だけではありません。採用担当者や営業職といったさまざまな職種においても効果があります。
たとえば、ITスキルを持った人材をヘッドハンティングや中途採用する場合、採用担当者が一定のIT知識をもっていると、雇用のミスマッチを軽減することができ、会社の業務に適した人材を採用・育成できるようになります。また、IT部門以外の社員がIT知識を得ることで、社内エンジニアとの交渉や、クライアントへのプレゼンテーションの幅が広がるなど、IT化するビジネスの様々な場面において円滑にコミュニケーションが取れるようになり、業務効率が向上します。
現場の基礎力強化に
ITリテラシー研修
各企業の目的にあわせてカリキュラムをカスタマイズ
社員のIT知識の底上げをするための研修として人気なのが「ITリテラシー研修」です。IT専門用語の理解や、プログラミング基礎スキルの習得など、企業の目的に合わせてカリキュラムが組めるため、注目を集めています。
ITリテラシー研修で学べることの例
- インターネットや最新サービスの仕組み
- 自社ビジネスの事業戦略やマーケティングにおけるIT活用方法
- 外注先や社内の技術者とスムーズなコミュニケーションや交渉をするための知識
- IT専門用語やトレンドのワードを理解
ITリテラシー研修を受講した企業からのメッセージ
Web制作にフォーカスしたIT研修を実施
(株)日本デザインセンター色部デザイン研究室
グラフィックデザイナー/アートディレクター
色部義昭 様
研修内容全社員を対象としたWeb制作のリテラシー研修
インターネット・アカデミーにIT研修を依頼した理由は、日本デザインセンター(以下NDC)の現状の課題にフォーカスし、研修内容をカスタマイズして実施することができたためです。NDCはこれまで、紙媒体をベースとしたヴィジュアル・コミュニケーションの提案を中心に承ってきたので、コンピュータの仕組みやIT業界の現状を専門的に理解できる人材が限られていました。その状況に合わせ、研修ではWeb制作の技能面にフォーカスし、コンピュータの基礎から応用まで体系的に教えて頂きました。また、200名近くの全社員を対象としたIT研修の実施にあたり、柔軟に日程を組むことができたことも大きなポイントでした。今回を通じて、インターネット・アカデミーのIT研修は丁寧にかつ、社員全員がもれなく、Webの仕組みを学べる場だと感じています。
インタビューを見るITリテラシー研修からWebアプリケーションまで
2度の研修で段階的な組織強化を
住友セメントシステム開発(株)常務取締役
加藤昌宏 様
研修内容チームリーダークラスの社員を対象にした
幅広い知識が身につくITリテラシー研修
チームリーダークラスの社員向けに、幅広い知識が身につくITリテラシー研修を依頼しました。ITサービスを提供している会社ですから、普段から情報収集をしてWebの知識を独自に勉強している社員もいます。しかし、組織の中核を担う社員が一定以上の知識を持ち、部下やお客様に共通の説明をしていくことが今後のサービス向上のために重要だと考え、全部門のリーダークラスの社員を対象にしました。インターネット・アカデミーのIT研修では、ぼんやりとしていたWebアプリケーションの仕組みもわかるようになりました。さらに、私の意図を汲んで、自分の部下たちに指導している参加者もいて大変うれしかったです。
インタビューを見るワークショップや実践的な研修で得られたこと
(株)アパレルウェブ執行役員 事業本部副部長
赤坂哲之介 様
研修内容一般社員向けのITリテラシー講座と、
リーダー向けの上級ディレクション講座
インターネット・アカデミーには、一般社員向けのITリテラシー講座と、リーダー向けの上級ディレクション講座の研修を依頼しました。最初に実施したITリテラシーの研修は、基礎を固めて、組織のボトムアップを図ることを目的としました。これまではスタッフそれぞれの経験に基づいたやり方に任せていましたが、研修後は知識レベルの統一がでたことにより、共通のボキャブラリーを使った議論や設計が行えるようになりました。2度目のIT研修で実施した上級ディレクション講座の参加者には、レベルアップだけでなく、リーダーシップを取る人間が知らなくては困る知識を再認識してもらいました。簡単なワークショップや実践的な内容が講座の中に盛り込まれていたのは、インターネット・アカデミーのIT研修ならではだと感じています。
インタビューを見るインターネット・アカデミーのIT研修
5つのポイント
1.Web制作会社の技術で即戦力を育成
インターネット・アカデミーの母体は、日本有数の制作実績を持つWeb制作会社。その実績は、東京大学や京都大学iPS 細胞研究所などの大学系から、気象庁や情報処理推進機構(IPA)、ジェトロ日本貿易振興機構などの官公庁系まで。1995年の設立当初から、その制作現場のスキルとノウハウを受講生の方々に還元し、3万人を超える卒業生を輩出しています。
現場スキルで即戦力を育てる2.業界標準、そして最新スキルが学べる
インターネット・アカデミーは最新のIT技術の普及のため、政府機関や大手IT企業、大学などと連携し、ノウハウとして研修カリキュラムに取り入れています。また、教育業界唯一のW3Cメンバー企業なので、どこよりも最新で正確なWebスキルの情報を受講生の方々にご提供できます。
最新スキルで次世代を担う3.グローバル企業が求める技術をカリキュラム化
インターネット・アカデミーは最先端の技術や人材が集うニューヨーク、ボストン、バンガロールに支店とラボ(=研究所)を設立。グローバル企業が求めるWeb技術を把握しカリキュラムに還元しています。だからこそ卒業生はグローバルに通用するスキルを手に入れることができるのです。
グローバルスキルで世界と競う4.「講師派遣型」や「通学型」など柔軟な研修スタイル
インターネット・アカデミーのIT研修は、受講人数や目的にあわせて、場所や時間に縛られることなくフレキシブルに行うことができます。講師派遣だけでなく、インターネット・アカデミー施設内でのIT研修、社員ひとりひとりの個人通学、エグゼクティブ向けのプライベートレッスンなど、多くのニーズにお応えできるシステムがあります。
自由自在の研修スタイルで学ぶ5.受講者の成果を測り、IT研修の効果を高める
インターネット・アカデミーのIT研修は、人事担当者が新入社員研修の成果を判断できるよう、様々な成果物を提供しています。成果にフォーカスするからこそ、研修生は受け身ではなく自発的な学習になり、新入社員の早期戦力化が実現できるのです。
万全サポートで最大の成果を得る営業からエンジニアまで
その他の人気IT研修
最新のWebシステム開発スキルを学ぶPython研修
インターネット・アカデミーのPython研修では、最新のWebシステム開発スキルを養う研修を行っています。母体がWeb制作会社なので、Pythonを用いた基本的なプログラミングスキルはもちろん、新しいWebサービスや社内システムの開発などの実践的なスキルまで幅広く学ぶことができます。
Python研修の詳細をみる開発元Oracleの認定校で実践的なプログラミングを学ぶJava研修
人材需要が急拡大しているJava。インターネット・アカデミーのJava研修はシステム設計、実装、テスト、そして運用からメンテナンスまで開発現場に対応した学習を進めます。営業であればシステム案件のプレゼンテーションがスムーズになり、エンジニアであれば即戦力として活躍できるようになります。
Java研修の詳細をみる業界初のPHP技術者認定スクールで実践的なプログラミングを学ぶPHP研修
年々人気が高まるPHP。インターネット・アカデミーのPHP研修は、実践的なシステム構築を行いたい方におすすめ。システム設計、実装、テスト、そして運用からメンテナンスまで開発現場に対応した方法で学習を進めます。営業であればシステム案件のプレゼンテーションがスムーズになり、エンジニアであれば即戦力として活躍できるようになります。
PHP研修の詳細をみるLPI-Japanのアカデミック認定校で実践的なサーバー構築・運用を学ぶLinux研修
インターネット・アカデミーのLinux研修は、サーバーの基礎知識からネットワーク管理、サーバー構築・運用などを体系的に学習。さらに、長期的な運用を行うためのノウハウや、トラブル発生時の対応方法など現場のテクニックも網羅しています。
Linux研修の詳細をみる母体制作会社のセキュリティ対策を体系化セキュリティ研修
インターネット・アカデミーのIT研修には、母体制作会社で培われたセキュリティ対策の技術を凝縮したカリキュラムがあります。ハンズオン形式の実践を通して、現場で通用するスキルを習得することができます。
セキュリティ研修の詳細をみる自社にぴったりの研修をお探しの方へ
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