IT研修の目的と活用事例
金融・保険業界

FinTech(フィンテック)の台頭やAI化、仮想通貨など、IT技術の影響を大きく受けて変革を余儀なくされているのが、金融・保険業界です。ハーバードビジネスレビューによると、今後世界中の既存の銀行で、新たなイノベーションを起こせない場合にその92%が10年以内に消滅するという予想が出ているように、どの企業もITテクノロジーを駆使した新規サービスの開発に力を入れており、高度IT人材の育成は急務と言えます。

IT研修の目的

Case1社員のITへの理解を底上げしたい

社員のITへの理解を底上げしたい
IT基礎知識や情報セキュリティへの理解度を高める

金融・保険業界では、営業や事務、マーケティングや広報など、どのような部署の社員であったとしても、IT知識・技術を活用する場面が増えています。また、高い情報セキュリティへの意識も欠かせません。こうした社員のITリテラシーやツール活用スキルを底上げし、時代の変化に対応したいという要望にお応えする研修カリキュラムがあります。

関連する研修カリキュラム

事例紹介:金融業界向けDX・ITリテラシー研修SBIリクイディティ・マーケット株式会社

受講前の課題
  • 社員間でITやDXに関する知識にバラつきがあった
受講後の成果
  • 社内講師の研修プログラムもインターネット・アカデミーのLMSに取り込み、一括で研修管理ができる体制を作った

DX推進部の立ち上げに伴い現場の状況を調べると、デジタルデータの取り扱いに課題や改善できる点があることが分かりました。たとえば、現状は個々にデータを作成しメールでやり取りをしているような情報も、理想としてはシステムを作れば、社全体で統一したデジタルデータとして活用できるようになり、大幅な業務効率化に繋がる...、といったようなことです。こうした課題を解決するためには、まずは全社員のDXリテラシーの底上げをする必要がある、と考えました。

ただ、過去お付き合いのあった研修機関には、DXやITリテラシーを深められるような講座がなかったので、DXができる研修機関を57社リストアップして選定を重ね、最終的にインターネット・アカデミーに依頼することにしました。

デジタル人材育成・研修について相談する

Case2データ分析やデータ利活用ができる社員を育成したい

データ分析やデータ利活用ができる社員を育成したい
新しい技術を学び、開発の質を向上させる

社内の様々な業務を効率化・自動化したり、社内にある様々なデータの分析・活用をしたいというお悩みには、業務効率化ツールやデータ利活用、データ分析などの研修カリキュラムが有効です。

関連する研修カリキュラム

事例紹介:自社のDXに必要なデジタルマーケティング、データ分析を習得野村グループ

受講前の課題
  • 社員間でITやDXに関する知識にバラつきがあった
受講後の成果
  • 社内講師の研修プログラムもインターネット・アカデミーのLMSに取り込み、一括で研修管理ができる体制を作った

DXの波は、金融業界でも非常に大きくなっていると感じています。90年代にインターネット証券が参入して以降、デジタルは更に進化を遂げていますので、当社もDXを推進する必要があります。社員一人ひとりのデジタルに対する理解を深めていくことが重要になっていると考えています。

また、Webマーケティング研修を実施してみると、コーポレートやホールセール部門などデータを扱う部署から参加した受講生の意見の中に、体系的にデータ分析についても学びたいという声が出てきました。再度インターネット・アカデミーに相談しながら企画をたて、次年度はWebマーケティング研修に加え、中級者向けのデータ分析研修の実施に至りました。

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Case3システム運用や開発ベンダーマネジメントを学びたい

システム運用は開発ベンダーマネジメントを学びたい
DXに欠かせないシステムについて理解する

DX推進では、社内システムの刷新や新システムの導入などが必要になるケースも多くありますが、一方で開発ベンダーのマネジメントが上手くいかずに開発費が膨れ上がったり、期待していたシステムにならないなどもよくあるトラブルとなっています。社員のシステムについての理解を深めることで、社内システムの運用から開発ベンダーのマネジメントまで対応できるようになります。

関連する研修カリキュラム

事例紹介:開発ベンダーとのコミュニケーションに必要な技術的な知識を習得PayPay銀行 株式会社

受講前の課題
  • システムベンダーと適切なコミュニケーションで業務を行うため、プログラミングの理解は必須
  • OJTだけでは、自ら手を動かしてプログラミングを理解する時間が少ない
受講後の成果
  • 研修を通じJavaの基礎が身についた
  • IT本部への配属後も研修で習ったプログラミングスキルを活用している

開発を実際に行うのはSI企業なので、業務で自ら手を動かす機会が少ないことが課題でした。しかしベンダーと協力しながら自社のサービスシステムを企画運用し続けるには、私たちがプログラミングの経験を持ち、スキルを身に付けてシステムを深く理解する必要があります。

当社の勘定系システムはC言語が中心ですが、今後はC系よりJavaのほうが汎用的だと思い、Javaを研修に組み入れました。限られた時間の中でJavaの初歩から開発まで、 なるべく多くの内容を身につけさせてほしいと相談し、最終的に希望に沿った研修にカスタマイズしていただけました。

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