人材育成助成金活用でJava研修をすすめる3つの理由

2021/09/20 (2022/09/25更新)
助成金活用でレベルアップ!社員研修にJavaをすすめる3つの理由

キャリア形成などを目的とする社員研修に、国や自治体の助成金が支給されることをご存じでしょうか。助成金を活用すれば、社員研修を実施する際のコスト面の負担を軽減することができます。特に社員のITスキルを伸ばすのであればJava研修を実施されてはいかがでしょうか。
今回は、社員研修にJavaをおすすめする理由と、社員研修を依頼するIT教育機関の選び方についてご紹介します。

目次

助成金について

助成金について

社員研修を実施した場合に支給される主な助成金として、人材開発支援助成金と東京都中小企業職業訓練助成制度が挙げられます。

人材開発支援助成金(厚生労働省)

社員研修などを実施する企業の経費や研修期間中の賃金を助成し、社員のキャリア形成を促進するために設けられている助成金が、厚生労働省の人材開発支援助成金です。

訓練関連(特定訓練コース、一般訓練コース)と制度導入関連(キャリア形成支援制度導入コース、職業能力検定制度導入コース)に分かれ、助成率および助成額が定められています。

2022年4月からは「人への投資促進コース」が新設され、高度デジタル人材の育成や、IT分野における情報技術分野認定実習併用職業訓練が助成の対象となりました。

東京都中小企業職業訓練助成制度(東京都)

社員教育・人材育成に取り組む中小企業・共同団体を対象とする助成金が、東京都の中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業です。都内の中小企業等が従業員に対して実施するeラーニング(民間の教育機関等が提供するもの)による職業訓練の費用の一部が助成されます。

社員研修にJavaをすすめる理由

国や地方自治体の助成金で社員研修を実施する場合、以下の3つの理由からJavaをテーマにすることをおすすめします。

1.根強い人気を誇る

JavaはWebアプリケーションやAndroidアプリ、システム開発といった現場で根強い人気を誇るプログラミング言語です。汎用性が高く、拡張性(ソフトウェアに後から機能を追加し性能向上を図れること)や安定性にも富んでおり、今後もJavaのニーズがなくなることはないでしょう。
検索エンジンの検索回数をもとにしたプログラミング言語のランキング「TIOBE Index」でも、Javaは十数年にわたってほぼ上位にランクインしており、TIOBE Index for August 2022では3位となっています。

2.将来性がある

将来性がある

業界や用途により、用いられるプログラミング言語はさまざまですが、人材投資に取り組むのであれば、将来性が高いプログラミング言語を選ぶと良いでしょう。

近年は急速に発展を遂げる人工知能(AI)やIoT分野が期待されていますが、Javaはこれらの分野と親和性の高いプログラミング言語です。

3.助成金制度の条件を満たしやすい

人材開発支援助成金などの助成金制度は、すべての社員研修に対して助成金が支給されるわけではないため、助成金の申請が初めての場合、「自社で実施しようとしている研修が助成金の支給要件を満たすのか」「ミスなく申請手続きができるか」を心配される方も多いでしょう。
しかし、システム開発分野の研修は、デザインなどと比較して助成金の支給要件を満たしやすく、助成金申請の事例も豊富です。プログラミング言語で根強い人気を誇るJavaの研修はこうした条件を満たしやすい言語とも言えます。

Javaの社員研修を依頼する教育機関の選び方

社員研修でJavaを扱う場合、どの教育機関に研修を依頼するかが重要です。教育機関を選ぶ際は、以下の3つのポイントに当てはまるかを確認してください。

1.企業研修の実績が豊富

マンツーマンのように個人に教える場合とは異なり、社員研修では講師が大勢の受講者を相手に講義を行います。時間的な制約がある中で確実にJavaの知識やスキルを身に付けてもらうためには、企業研修の実績が豊富な教育機関を選ぶことが欠かせません。 企業研修の実績は、各教育機関のWebサイトなどで確認できます。大手企業や有名企業での研修を実施した経験は信頼の証です。

参考記事:IT研修サービスを比較する際に見るべき「研修実績」

2.現場のノウハウが研修に反映されている

テキストをなぞるだけの授業では、実践に活かせる知識やスキルは学べません。Javaの基礎だけを教えるのではなく、開発現場に通用する内容を提供できる講師とカリキュラムがそろっているかをチェックしてください。自身が開発経験を持ち、テキストには書いていないノウハウを教えられる講師が理想です。

3.助成金申請のノウハウを持っている

助成金申請の手続きは意外と難しく、時間を要するため、助成金申請のノウハウを持つ教育機関がおすすめです。企業規模や研修内容によって申請可能な助成金および助成額が大きく変わります。助成金申請をお考えの場合は、教育機関に直接問い合わせると早いでしょう。

Javaの研修をした企業の事例

企業が成長を持続するためには、社員研修などによる積極的な人材育成が求められます。根強い人気を誇り、将来性の高いJavaを研修で学ぶことは、その点で理にかなっているといえます。インターネット・アカデミーでは多くの企業様にJavaの研修を受講していただいています。研修を受けた企業のインタビューの一部を紹介します。

アットホーム株式会社
開発言語基礎マスター研修(Java、PHP、データベース、システム開発実践 等)

アットホーム株式会社様
アットホーム株式会社 様

情報システム部で新入社員研修を始めた当初は、大手SIerのトレーニングコースを受講させていました。結果としては物足りず、新入社員に身につけてもらいたい技術者としての基礎知識の定着ができなかったという印象です。その後に依頼した研修会社も課題が残るものでした。

紆余曲折を経て、外部の研修機関に求めるべきポイントは「未経験者が技術者としてスタートラインに立てる知識・経験を得ること」と「受講生一人ひとりをケアしてもらうこと」であると気付きました。

また、「現場で活用できる最新のITスキルを学べること」も近年は気にしていました。以前利用していた研修機関の研修において「今は使われない古いバージョンの技術を教えられた」という失敗を経験したからです。それに対してインターネット・アカデミーのカリキュラムは最新のものであり、さらに弊社で扱っている技術とずれていないということを確認できたので安心して研修を依頼することができました。

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株式会社オープンハウス
新入社員向け Spring Boot基礎講座

アットホーム株式会社様
株式会社オープンハウス 様

研修外注先の選定基準は2点ありました。まず1点目は受講する新卒社員が最短最速でスキルアップできるということです。私たちは少数精鋭で業務を行っているので、研修にそれほど多くの時間は割けず、なるべく早く開発現場で戦力となってほしいという思いがありました。

2点目は十分な実績があるかどうかです。インターネット・アカデミーであれば、他の有名企業様の研修実績も多数ありで、信頼できると感じました。また研修実施の記事がかなり充実していたのも魅力的でした。

一番の違いは、弊社の「SpringBootを学ばせたい」という要望に合わせて研修カリキュラムをカスタマイズして下さった点にあります。他の研修機関の大半は、パッケージ化された研修をフォーマットで提供するという提案内容でした。一方、インターネット・アカデミーは、私たちが本当に必要としているSpringBootやSpringFrameworkといった要望にフォーカスした提案をしていただきました。

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また、インターネット・アカデミーでは、助成金を活用した社員研修についてもご相談を受け付けています。助成金を利用した研修で社員のレベルアップを検討されている場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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