DXシステム導入のための基礎研修DX推進を成功させるためのシステム設計を学ぶ

システム導入のための基礎研修は、DX推進プロジェクトに携わる方が業務の情報をデータ化し、ITベンダーに適切な形でシステム発注するための知識を身につけることができます。DX推進の取り組み方や、システム開発の手法や設計など技術的な知識を学ぶため、社内システムの設計を具体的に考えたりITベンダーとのコミュニケーションが円滑に進むようになります。

期待できる効果

  • 自社のDX推進の方向性がイメージできるようになる
  • ITベンダーに発注するシステムの設計を考えられるようになる
  • 情報のデジタルデータ化や活用方法が描けるようになる
研修前
  • IT知識がないことでITベンダーとのコミュニケーションがうまくいかず遅延や過剰な費用が発生していた
  • システム開発やプログラミングはすべて外注していたことでスピード感や費用に課題を抱えていた
研修後
  • 技術理解が深まったことでITベンダーに的確な指示を出せるようになり、開発が円滑に進むようになった
  • プログラミングを学んだことで簡単なシステムは自社内で開発できるようになり、外注先との交渉力も高まった
さまざまな企業から選ばれています
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システム導入のための基礎研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修では、実際に画面設計やページの遷移図、社内データの管理データベース設計を行う演習を通じて自社のDX推進への解像度を高めます。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

DX推進のためのシステム開発研修

システム導入のための基礎研修では、DX推進に必要となる最低限のITリテラシーや、DXを進めるためのステップを把握したうえで、システム開発の手法や設計方法について学習します。研修では、実際に画面設計やページの遷移図、社内データを管理するデータベース設計を行う演習や、日々の業務の情報をデータ化したり、それらのデータを活用する方法を考える演習を行いますので、自社のDX推進への解像度が高まります。

DXを推進する場合、業務フローの見直しに伴い、多くの場合は社内システムの見直し・新規導入が必要になります。システムをITベンダーに依頼する際に、発注側がシステムの設計を理解しているかどうかでDX推進プロジェクトの成否が変わってきます。この研修では、そうしたシステム設計やデータの取り扱いについての理解を深めることができます。

対象者
  • DX推進プロジェクトの担当者の方
  • 社内システムの刷新を考えている方
  • システム開発のワークフロー全体を知りたい方
研修の目的
  • 社内システムのリニューアルで失敗を避けるためにシステム設計についての理解を深めたい
  • DXを進めるにあたり、業務に関する様々な情報をデジタルで活用できるようにしたい
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目次

システム導入のための基礎
項目 内容
DX概論
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)
  • DX推進に必要なITリテラシーの確認
  • システム開発業界
システム開発手法
  • ウォーターフォール開発
  • 要件定義
  • アジャイル開発
仕様設計1(画面設計)
  • 演習:画面設計ー社員の現在地を把握するシステム(社員各自がログインしない形式)
  • 2パターンの違い(見やすい形と表の形)を開発コストの観点で検討
  • データベース
  • データベースを踏まえた画面設計
  • Excelとデータベースとの違い
  • 正規化
  • 演習:改めて画面設計を行う
仕様設計2(画面遷移)
  • 画面遷移図とは
  • 画面遷移図に便利なツール
  • 演習:画面設計ー社員の現在地を把握するシステム(社員各自がログインする形式)
  • 演習:画面遷移図ー社員の現在地を把握するシステム(社員各自がログインする形式)
  • 演習:データベース設計ー社員の現在地を把握するシステム(社員各自がログインする形式)
データの整理
  • データの整理
  • 演習:通常業務のデータ化を考える
  • データの活用
  • 人工知能の利用
  • 演習:通常業務のデータの活用を考える(目的、ユーザー、用いるアルゴリズムなど)

時間数・日程

10時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

DX系の研修を受けた企業からのコメント

住商グローバル・ロジスティクス株式会社研修から2ヶ月後にはツールを活用した業務効率化が多数実現

研修が終了してから約2ヵ月後、受講者を少人数で数回に分けてPowerPlatformの座談会を実施し、研修後の変化や現在の使用状況、疑問点などを共有し合いました。その結果、BIを活用した統計情報のグラフ化、Automateを活用した緊急連絡の一元管理の仕組み、FormsとAutomateを活用し回答内容をメール本文に埋め込み送信までの自動化など、当チームが想像していた以上のアイデアや既に業務に活用されている事例があり、大きな効果が出ていることを実感しました。
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日揮ホールディングス株式会社社員のDXリテラシーを底上げでき、今後のDX化推進の展望が見えた

研修実施後のアンケートにも、「今後のデジタルトランスフォーメーションに自分も携わっていきたい」とか「ITの知識がまったくなかったが少しIT分野に興味が持てた」という反応がありました。研修内容が受講生に好評だったので、新入社員だけではなく、既存の社員に向けてもインターネット・アカデミーの研修を受けてもらいたいと考えています。
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アイシン高丘 株式会社Power Automate DesktopでExcel業務の自動化に成功

受講した人たちから、「楽しく学べた」「DXに興味が湧いた」「業務に活かせそうだ」といった感想もいただきました。早速、それぞれの業務でPADを活用しているという話も聞いています。ある事務職の方は、様々な部署やグループ会社に散らばっていたエクセルデータをPADを使ってひとつに集約し、再計算して新たなアウトプットを作り業務効率化に役立てていました。私たちの部署でも請求書の入力でPADを活用しています。
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厚生労働省の助成金で研修費用を最大75%削減IT・DX研修に役立つ助成金

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース/人への投資促進コース
  経費助成 賃金助成
中小企業 75% 1000(1人1時間)
大企業 60% 500(1人1時間)

経済産業省のDX認定を取得している企業は、研修テーマを問わず「人への投資促進コース」が利用できます。

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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