DXDX・RPAのためのIT技術研修社内システムの設計力を高めたマネジメントを実現

期待できる効果
  • PythonによるWebスクレイピングやデータ分析のシステム実装ができるようになる
  • DX時代に必要なITリテラシーが身につく
  • 集計の業務を効率化し、分析に時間を充てられるようになる

DX・RPAのためのIT技術研修では、DXやRPAについての基礎知識に加え、システムを実装するうえで必要となるIT技術やセキュリティについて学習します。データベースやプログラミングなどの技術的な知識はもちろん、データの分析・活用方法についても習得。自社のDX推進やRPAの導入をスムーズに進めるための知識が身につきます。

さまざまな企業から選ばれています

Before

  • IT知識がないことでITベンダーとのコミュニケーションがうまくいかず遅延や過剰な費用が発生していた
  • データ入力などを手作業で行っており、重要な業務に時間を割けていなかった

After

  • 技術理解が深まったことでITベンダーに的確な指示を出せるようになり、開発が円滑に進むようになった
  • データ入力などを自動化するプログラムを組めるようになったことで業務効率が上がった
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DX・RPAのためのIT技術研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修では、Pythonを用いたデータ収集・自動化演習を通じて業務に直結するスキルを身につけます。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

DX・RPAのためのIT技術研修

DX・RPAのためのIT技術研修では、DX推進やRPAの導入に役立つさまざまなIT技術の知識を習得します。DXの基本的な概念や、IT基礎知識、セキュリティリテラシーを高めたうえで、システムを実装するためのプログラミングやデータ分析の知識を学びます。

この研修では、データの取り扱いに優れているプログラミング言語Pythonとデータベースを学習します。Pythonでインターネット上の情報を収集するWebスクレイピングや、Excelをプログラムで操作する方法を学ぶことで、データ収集や集計業務を自動化する方法を学びます。また、売上や顧客情報などの業務データを取り込み集計したり、店舗ごとなどの条件を指定して抽出する仕組みを構築。取り込んだデータから仮説を立てて問題分析する演習も行いますので、データを実務に活かせるようになります。

対象者

  • RPAで社内業務の自動化を行うための基礎知識を身につけたい方
  • 自部署の業務のDX推進に携わる方
  • データ収集や分析業務の効率と精度を高めたい方

研修の目的

  • DX化を進めるために自社に適した戦略立案やシステム導入ができるようにしたい
  • 社内のデータ集計や分析の業務に時間がかかっているので、プログラムで自動化したい
  • Excelで管理している顧客データの管理が大変なので、データ管理を自動化したい
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DX
項目 内容
DX(デジタルトランスフォーメーション)①
  • DXとは
  • DXの3つのフェーズ
  • DXを支えるテクノロジー
  • DXが推進される背景、なぜ今DXを進める必要があるのか
  • 経済産業省の「DXレポート」、2025年の崖
  • DX推進で実現される新たな社会
DX(デジタルトランスフォーメーション)②
  • 日本のDX推進状況、事例紹介
  • 海外各国のDX推進状況
  • DX推進における課題
  • DXを推進する人材、必要なスキル
初心者でもわかるネットワークインフラ基礎
  • クライアントサーバーシステムとは?
  • 通信の仕組み
プログラム言語
  • プログラム言語とは?
  • プログラム言語の種類(HTML、CSS、JavaScript、PHP…概要)
デジタルマーケティング
  • マーケティング概論
  • SEO
  • 広告配信
  • アクセス解析ツール
  • データ分析
Webサービスとは
  • Webサービス概要、代表的なWebサービス
CMS
  • CMSとは
  • CMSの種類、管理方法、使われ方
"クラウド"とは
  • クラウドコンピューティングとは
  • クラウドが変える生活、ビジネス
  • 代表的なクラウドサービス
Webの国際標準
  • Webの国際標準
ITの潮流
  • 今注目されているWeb技術とは
  • IoTの事例、今後の流れ
  • AIとは
データベース
項目 内容
データベース概要
  • データベースとは
  • データモデル
  • リレーショナルデータベースの構造
  • データベースサーバーの位置づけ
  • SQLとは
  • CRUDとは
データベースの操作
  • コマンドでの操作(CUI)
  • PHPMyAdminでの操作(GUI)
  • 基本操作(起動、ログイン)
  • データベースとテーブルの操作
  • データ型
  • オプション指定
  • データの操作(INSERT、SELECCT、UPDATE、DELETE)
条件指定
  • WHERE句1(比較演算子、論理演算子)
  • WHERE句2(between、LIKE、IN、NOT IN、NOT)
  • ソート(ORDER BY)
  • 表示件数の制御(LIMIT、OFFSET)
リレーション、キー
  • リレーションとは
  • 属性、組、リレーションシップ
  • キーとは
  • 主キー、複号キー、候補キー、外部キー
ALTERコマンド
  • テーブル名の変更
  • 列の追加、削除、変更
制約
  • 制約とは
  • UNIQUE、PRIMARY KEY、CHECK、NOT NULL、DEFAULT
関数
  • 数値関数
  • 文字列関数
  • 日付関数
  • 集約関数
  • 変換関数
グループ化
  • group by
  • having
副問い合わせ(サブクエリ)
  • 副問い合わせとは
  • FROMを用いる方法
  • WHEREを用いる方法
  • HAVINGを用いる方法
結合
  • 結合とは(交差、内部、全外部、右外部、左外部の概要)
  • 内部結合(INNER JOIN)
  • 外部結合(LEFT JOIN)
トランザクション、ロック
  • トランザクションとは
  • 文法(宣言、コミット、ロールバック)
  • ロックとは
  • 排他ロック、共有ロック
正規化
  • 正規化とは
  • 第一正規形
  • 第二正規形
  • 第三正規形
設計
  • システム開発のワークフロー
  • 画面設計
  • 画面遷移
  • データベース設計
  • ER図
  • 実体、属性、関連
データ分析基礎
項目 内容
Python基礎1
  • Anaconda(Jupyter Notebook)の使い方
  • プログラムの書き方
  • 基本文法
  • 演習:Pythonの基本文法1(変数、演算)
  • 演習:Pythonの基本文法2(リスト、辞書)
  • 演習:Pythonの基本文法3(繰り返し文、リスト、条件文)
Python基礎2
  • 関数
  • 演習:Pythonの基本文法4(関数)
  • クラス・インスタンスの概要
  • ファイルの読込みと書込み
  • 演習:Pythonの基本文法5(ファイル操作)
  • datetimeモジュール
  • 演習:Pythonの基本文法6(日時の扱い)
データ分析
  • データ分析とは
  • 演習:基本処理(変数、文字連結)
  • 演習:リストとループ処理の組み合わせ
  • 演習:関数
  • 演習:ファイルの読み書き
  • Pandasの利用
  • 演習:Pandasを用いた計算
データの取込みから集計までの流れ
  • データの読み込み
  • データの全体像を把握
  • データの結合(ユニオン、ジョイン)
  • データ検算と各種統計量の確認
  • データ集計(月別、商品別)
データの整形
  • データの揺れ
  • 揺れを補正(商品名、金額表記、日付)
  • 顧客名をキーに2つのデータを結合
  • 計算しやすく加工したデータで再計算
  • 演習:データの揺れあり/なしで集計する
データの可視化1
  • 顧客データの読み込みと整形
  • 顧客データの集計
  • 利用履歴データの集計
  • 顧客データと利用履歴データを組み合わせて分析
  • 演習:データを可視化して読み取れる情報
データの可視化2
  • 月別売上の推移を可視化
  • 売上からヒストグラムを作成
  • 都道府県別の売上を集計して可視化
  • 店舗を絞り込んで可視化
  • トグルボタンで地域データを抽出
  • 日付を指定してデータを抽出
仮説に基づいた分析
  • カスタマージャーニーを考えたデータ分析
  • 演習:キャンセル理由の仮説を考える
  • 仮説を検証
  • 特定店舗の売上を可視化(Excel、グラフ)
  • 演習:顧客の行動履歴から退会ユーザーと継続ユーザーの違いを分析
Excel操作
項目 内容
RPA概論
  • 人工知能とは
  • 機械学習とは
  • RPAとは
  • RPAの種類の紹介
  • スクレイピングとは
  • この研修のゴール
基本文法
  • プログラムの書き方
  • 文字列と変数
  • 基本的な演算
  • リストとタプル
  • 辞書と集合
  • 条件文
  • 繰り返し文
  • 関数
オブジェクト指向
  • オブジェクト指向
  • ファイルの読込みと書込み
  • datetimeモジュール
Pythonを用いてのExcel操作実践
  • Excelの読み書き
  • Excelファイルの読み込み
  • シート選択
  • シート名の確認と変更
  • シートの変更保存
  • アドレス「A1」のセルの選択
  • セルの値の読み書き
  • セルへの書き込み
  • セルの数式の書き込み
セキュリティ
項目 内容
セキュリティ1
  • セキュリティとは
  • セキュリティはなぜ重要か
  • 情報セキュリティの分類
  • 情報セキュリティの3大要素
  • 脅威の分類
セキュリティ2
  • サイバー攻撃増加の背景と目的
  • 色々なサイバー攻撃
  • パソコンやスマホ利用者を狙った攻撃(フィッシングメール/サイト)
  • パソコンやスマホ利用者を狙った攻撃(マルウェア)
  • その他の攻撃
セキュリティ3
  • セキュリティポリシーと対策
  • フォームを経由する攻撃への対策
  • ウィルス感染時の対応
  • ランサムウェア感染の対策
  • 情報セキュリティ自社診断
セキュリティ4
  • リスクアセスメント
  • 実例:原因の異なる4つの事例
  • 実例:社会インフラを支える組織の場合
  • ゼロトラストとは
インフラ基礎
項目 内容
OSI参照モデル
  • NICとは、イーサネットとは、LANとは
  • なぜ階層型モデルが必要か、OSI参照モデルを理解しよう
TCP/IPはインターネットの核
  • TCPとIPを中心にしたモデルとは
  • それぞれの階層の役割を知ろう
階層別ネットワーク機器
  • リピータ、ブリッジ、スイッチ、ルータ、ゲートウェイ
  • MACアドレス、ハブの種類
  • ルーティングとは、ネットワークの種類
ケーブルの種類、トポロジの種類
  • ツイストペアケーブル、同軸ケーブル、光ファイバケーブル
  • バス型、スター型、リング型、その他
IPアドレスを理解しよう
  • 2進数で32ビット、10進数で8オクテット、クラスフル
  • グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス
  • IPアドレスの枯渇問題とCIDR、IPv6
TCP・UDPって何だろう?
  • TCPとUDPの違い、TCPの役割(3wayハンドシェイクその他)
  • リアルタイム通信に適したUDP、ポート番号とは、ウェルノウンポート
ルーティングって何だろう?
  • ルーティング基礎
  • LANとWAN
ネットワーク設定を確認してみよう
  • ネットワークインタフェースの設定を確認しよう
  • コマンドを使いながら理解を深めよう

時間数・日程

72時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

DX系の研修を受けた企業からのコメント

三菱ガス化学 株式会社

IT化やDXの推進によって現場の課題解決を図る前段として、プログラミング基礎研修を実施することにしました。今回の研修で知識を得たことで、「この技術をこういったことに活用したい」などの前向きな意見が多く出てくるようになりました。
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日揮ホールディングス株式会社

研修実施後のアンケートにも、「今後のデジタルトランスフォーメーションに自分も携わっていきたい」とか「ITの知識がまったくなかったが少しIT分野に興味が持てた」という反応がありました。研修内容が受講生に好評だったので、新入社員だけではなく、既存の社員に向けてもインターネット・アカデミーの研修を受けてもらいたいと考えています。
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株式会社 横河ブリッジ

世間がICT・DX化について言及するようになり、弊社でも作業効率向上のためにDX推進の動きがありました。研修後は、当初の予想をはるかに超えて、社員たちがIT技術を活用し社内の業務効率を向上させるアイデアを提案してくれるようになったのです。
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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
会社名必須
部署名必須
お名前必須
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対象者
       
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