DXDX推進のためのクラウド研修DX時代の潮流とクラウド技術を学ぶ

DX推進のためのクラウド研修では、DXの基礎や潮流から関連する技術、DX化の推進状況や事例について学習後、経営者や管理職が意思決定するうえで必要となるIT知識や、クラウドサーバーについて学習します。

自社がDX化を進めるイメージを描いたうえで、AWSとAzureの技術的な知識を身につけるため、DX推進をイメージしたクラウドサービスの導入や、システム開発のマネジメントができるようになります。

期待できる効果

  • 経営幹部の方が、自社のDX化の具体的なイメージを描けるようになる
  • クラウドサービスの特徴や事例を知ることで円滑にDX推進に伴うシステム改善ができるようにする
研修前
  • クラウドなどのテクノロジーが自社でどう活かせるのかわからなかった
  • DX推進を任されていたが具体的に何をすればよいのかわからなかった
研修後
  • クラウドへの理解が深まり自社ビジネスでの活用方法がイメージできるようになった
  • 自社の状況にあったDX推進の方針やスケジュールを策定できるようになった
さまざまな企業から選ばれています
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DX推進のためのクラウド研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修では、AzureとAWSの技術的知識を演習を通じて身につけることで、クラウドサービスの導入や、システム開発のマネジメントができるようになります。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

DX推進のためのクラウド研修

DX推進のためのプログラミング研修では、「DXとは何か」といった基礎となる知識から、DX化を進めるためのフェーズ、DX化の推進状況や事例、ネットワーク通信やプログラミング、デジタルマーケティング、先端IT技術などの概要を学びます。

さらに、クラウドコンピューティングの仕組や、サーバーやネットワークの仮想化などの技術、SaaS・Paas・IaaSなどの用語、クラウドサービスや事業者の事例や企業規模ごとの導入事例を学習。AWSやAzureのサービスの特徴について理解したうえで、アカウントの作成方法、ネットワーク設定、サーバー接続、セキュリティ設定など、サーバー立ち上げに必要なスキルも学びます。

自社のDX推進に適したサービス選定や、システムの導入判断が行えるようになります。

対象者

  • DX化に関わる各事業部門のリーダークラスの方
  • DX化に伴いパートナー企業との打合せに携わる方
  • サーバーやネットワークの管理を担当しているエンジニアの方

研修の目的

  • システムの上流工程に携わる人材がいないため、DX化を統括できる人材を育成したい
  • DX化を進めるために自社に適した戦略立案ができるようにしたい
  • DX化を推進するために、クラウドサービスの導入事例や活用事例を学習したい
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DX
講座 内容 詳細
DX基礎 第1回 DX(デジタルトランスフォーメーション)
DXとは、DXの3つのフェーズ、DXを支えるテクノロジー、DXが推進される背景、なぜ今DXを進める必要があるのか、経済産業省の「DXレポート」、2025年の崖、DX推進で実現される新たな社会
DX(デジタルトランスフォーメーション)
日本のDX推進状況、事例紹介、海外各国のDX推進状況、DX推進における課題、DXを推進する人材、必要なスキル
DX基礎 第2回 初心者でもわかるネットワークインフラ基礎
クライアントサーバーシステムとは?、通信の仕組み
プログラム言語 プログラム言語とは?、プログラム言語の種類(HTML、CSS、JavaScript、PHP…概要)
DX基礎 第3回 初心者でもわかるネットワークインフラ基礎
クライアントサーバーシステムとは?、通信の仕組み
Webサービスとは Webサービス概要、代表的なWebサービス
CMS CMSとは、CMSの種類、管理方法、使われ方
DX基礎 第4回 "クラウド"とは
クラウドコンピューティングとは、クラウドが変える生活、ビジネス、代表的なクラウドサービス
Webの国際標準 Webの国際標準
ITの潮流 今注目されているWeb技術とは、IoTの事例、今後の流れ、AIとは
AWS
項目 内容 詳細
AWS 第1回 クラウドリテラシー
クラウドコンピューティングの特徴、クラウドのサービスモデル、クラウドとオンプレミスの違い
AWSサービスの全体像 AWSの全体像、主要なサービス
AWSマネジメントコンソール(演習) ログイン画面とルートとIAM、基本用語と使い方
クラウドを実現する技術 データセンターと仮想化、仮想化技術とメリット
AWSの各サービス AWSの分野別のサービス、AWSの管理系のサービス
EC2(サーバー構築:演習) インスタンスの作成、AMI、インスタンスタイプとは、キーペア、セキュリティループの作成、ブラウザ経由でSSHアクセス、TeraTermでSSHアクセス、Apacheのインストールと起動設定
AWSの費用(演習) 各サービスごとの料金体系、見積もり計算の使い方
AWS 第2回 VPC
VPCとは、AWSにおけるネットワークの考え方、サブネットとCIDR
VPC(ネットワーク:演習) VPCの作成、リージョンとAZ、サブネットの作成、ルーティングを設定
EC2(自作VPCでサーバー構築:演習) VPCとサブネットを指定、自作VPCでWebサーバー構築、PHPのインストール、PHPの実行
停止と終了と料金について(演習) 各AWSサービスの終了の仕方
補足事項 Elastic IPとは、Route 53とは
AWS 第3回 DB接続の基本(演習)
EC2でDBのインストール、EC2内でPHPからDBアクセス
RDS RDSとは、EBSとは、Amazon Auroraとは
RDS(DBサーバー構築:演習) セキュリティグループの設定、プライベートサブネットの作成、インターネットGWの作成、ルーティングの設定、RDSを設置、WebサーバーからRDSに接続、RDSインスタンスの削除方法
AWS 第4回 IAM概要
IAMユーザー、グループ、ポリシー、アクセスキーとシークレットキー、IAMロールとは
セキュリティ(演習) IAMユーザー作成、IAMグループ作成、IAMロールの作成と割り当て
S3概要 S3とは、料金体系と用語解説
S3(演習) ストーレジクラスとは、S3のバケット作成と基本操作、S3のアクセス制御の設定、アップロードとファイル確認、静的Webホスティングの設定
補足演習 PythonでS3内のファイルを操作
運用支援サービス CloudWatch、SNS、SMS、請求アラーム
Azure
項目 内容
Azureの概要
  • クラウドコンピューティングとは
  • Azureとは
  • 管理ツールとデプロイモデル
ネットワーク、仮想マシンの作成
  • リソースグループの作成
  • ストレージ構成の選択
  • ネットワークセキュリティグループの作成
  • 仮想ネットワークの作成
  • 仮想マシンの概要や種類
  • 仮想マシン(Linux)の作成
  • 仮想マシンを任意のホスト名で公開
  • 仮想マシンの起動・停止・削除を行うには
  • サーバー構成とは(VM、ネットワーク、ストレージ、ミドルウェアなど)
仮想マシンイメージの作成とSSH接続
  • 仮想マシンイメージの作成
  • SSHとは
  • SSHで接続(Win:Teraterm、Mac:ターミナル)
  • 演習:仮想マシンにSSHで接続
Webサーバーの構築
  • データベースサーバーとは
  • データベースサーバーのインストール
  • MySQLのインストール
ネットワーク設定
  • IPアドレスを固定
  • 独自のDNSサーバーを参照させるには
  • 演習:固定IPアドレスを指定したサーバーにWordPressのインストール
ストレージサービス
  • ストレージサービスとは
  • Azure Storageの使い分け
  • Azure Storageの利用
  • 演習:Azure Storageに画像を設置
セキュリティ
  • セキュリティで気を付けるべきこと
  • Azure Security Center
  • Azure Key Vault
  • Azure Firewall
冗長化、仮想マシンイメージの作成
  • スケールアップとスケールアウトの違い
  • 仮想マシンの冗長化
  • 仮想マシンイメージから仮想マシンの作成
Azureへのバックアップ
  • Azureデータベースサービスの冗長化
  • Azureで利用可能なバックアップ
  • バックアップをとる設定
サーバー構成、料金
  • サーバー構成のまとめ(VM、ネットワーク、ストレージ、ミドルウェアなど)
  • 一般的な構成にかかる料金
  • 演習:サーバー構成を考える

時間数・日程

36時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

DX系の研修を受けた企業からのコメント

住商グローバル・ロジスティクス株式会社研修から2ヶ月後にはツールを活用した業務効率化が多数実現

研修が終了してから約2ヵ月後、受講者を少人数で数回に分けてPowerPlatformの座談会を実施し、研修後の変化や現在の使用状況、疑問点などを共有し合いました。その結果、BIを活用した統計情報のグラフ化、Automateを活用した緊急連絡の一元管理の仕組み、FormsとAutomateを活用し回答内容をメール本文に埋め込み送信までの自動化など、当チームが想像していた以上のアイデアや既に業務に活用されている事例があり、大きな効果が出ていることを実感しました。
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日揮ホールディングス株式会社社員のDXリテラシーを底上げでき、今後のDX化推進の展望が見えた

研修実施後のアンケートにも、「今後のデジタルトランスフォーメーションに自分も携わっていきたい」とか「ITの知識がまったくなかったが少しIT分野に興味が持てた」という反応がありました。研修内容が受講生に好評だったので、新入社員だけではなく、既存の社員に向けてもインターネット・アカデミーの研修を受けてもらいたいと考えています。
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アイシン高丘 株式会社Power Automate DesktopでExcel業務の自動化に成功

受講した人たちから、「楽しく学べた」「DXに興味が湧いた」「業務に活かせそうだ」といった感想もいただきました。早速、それぞれの業務でPADを活用しているという話も聞いています。ある事務職の方は、様々な部署やグループ会社に散らばっていたエクセルデータをPADを使ってひとつに集約し、再計算して新たなアウトプットを作り業務効率化に役立てていました。私たちの部署でも請求書の入力でPADを活用しています。
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研修費用を最大75%削減できる助成金

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース/人への投資促進コース
  経費助成 賃金助成
中小企業 75% 1000(1人1時間)
大企業 60% 500(1人1時間)

経済産業省のDX認定を取得している企業は、研修テーマを問わず「人への投資促進コース」が利用できます。

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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