DX・RPAデータ利活用&業務自動化研修

データの可視化と業務自動化で生産性を向上させる

データ利活用&業務自動化研修では、業務の自動化に役立つツールの活用方法から、データ利活用についての知識を学習します。貴社の実際の業務をテーマにした演習を行うため、研修内容をそのまま業務に活かすことができます。

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期待できる効果
  • 業務自動化ツールの導入・活用が進む
  • 活用できるデータの見極めや、データ分析・可視化ができるようになる
  • ツール活用により業務効率化が進みコスト削減ができる
Before

社内データが整理されておらず、具体的な活用イメージもわかなかった

After

データの抽出や可視化が行えるようになり、データ分析がしやすくなった

さまざまな企業から選ばれています
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データ利活用&業務自動化研修の特徴

  • 特徴1業務をテーマにした演習を行う
    実務に直結するスキルが身につく

    知識のインプットだけでなく、自社の業務をテーマにしたディスカッションやデータ活用演習を通じて、実務に直結するスキルを身につけます。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果を可視化できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

データ利活用&業務自動化研修カリキュラム

データ利活用&業務自動化研修

データ利活用&業務自動化研修では、「Power Automate Desktop」や「PowerBI」などのツールの役割や使い方について学習します。学習に使用するツールは、「Power Automate Desktop」「Power Automate」「PowerBI」などから貴社の環境にあわせて選択することができます。また、Excelの活用スキルを高めるカリキュラムと組み合わせることもできます。

その後、業務の課題設定をし、データの可視化・分析、取得方法などを学習します。グループワークでの演習を中心に行いますので、研修内で貴社のデータを活用し課題解決をすることができます。

対象者

  • 各事業部門の管理職・リーダークラスの方
  • DX化推進のプロジェクトに携わっている方
  • 自部署の業務でデータの収集・分析・活用をする方

研修の目的

  • 自社が保有している様々なデータを業務利用できるようにしたい
  • 手動で行っていたデータ加工やPC業務を自動化し、業務効率化を図りたい
  • 部門間のデータを共有し、有効活用できるようにしたい
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Power Automate Desktop
項目 内容
Power Automate Desktopの概要と準備
  • Power Automate Desktopとは
  • RPAとは
  • インストール方法
  • Microsoftアカウントの利用
フローの作成の基礎
  • アクションとフロー
  • レコーダー機能
  • メモ帳を使ったテキストファイル作成を自動化
  • 完了後にメッセージボックスを表示
  • 作成したフローの編集
  • 日付を取得して、書き込む
  • 例題:レコーダー機能を使ってフローを自作
プログラミング的な使い方
  • プログラミングとは
  • 変数
  • デバッグ
  • 繰り返し処理(ループ処理)
  • 条件分岐
  • エラー出力
  • 演習:振り返り演習(ファイル生成、ループ処理など)
Excel操作を自動化
  • Excelを起動し、新規ファイルを作成
  • A1セルに書き込む処理を追加
  • 例題:ループ処理を使って連続で書き込む
Excelの転記作業を自動化
  • Excelファイルを開いて、目的の情報を取得
  • 別のExcelファイルを開いて、取得した情報を転記する
請求書作成(転記作業)を自動化
  • 必要情報をまとめたExcelファイルを開く
  • 会社名を抽出して、メッセージボックスに表示
  • 請求書テンプレートExcelに書き込んで保存する
自動化のフローを考える
  • 業務の目的、自動化したい理由を定義
  • 作業手順を書きだす
  • (参考)フロー図に起こす
  • 演習:振り返り演習(Excel転記作業)
Webブラウザ操作を自動化
  • PowerAutomateDesktopでブラウザを起動する
  • ページの操作を行う
  • ページの情報を取得
  • フォーム入力、送信ボタンを押す
  • ログイン後のページの情報を収集する
メール送信を自動化
  • 送信情報のExcelを用意
  • PADからExcelを開いて情報を読み取る
  • PADとOutlookを連携
  • メール送信の確認
  • 演習:自動化する業務の考案(ミスしやすい業務、面倒な作業など)
データ利活用
講座 内容 詳細
データ利活用 第1回 データ活用の基本と企画の基礎
DXとデータ活用の関係、データ活用がもたらす成功例、ビッグテックに限らずどんな企業もデータ利活用はできる、データ活用の基本プロセス
【ワーク】自社のデータ利活用 自社にあるデータの洗い出し、ビジネス課題の洗い出しと整理、理想と現実のギャップを考えて課題をリストアップ
【演習】分析のためのデータ加工 法人営業プロセスの改善、来院データの見える化、混雑原因の特定と最適化
データ利活用 第2回 データ利活用に必要なビジネス基礎スキル
数式で要素分解、ロジックツリーで分解、量と質で考える、課題の優先順位をつけるフレームワーク、パレートの法則・ABC分析・デシル分析
仮説の構築 仮説の重要性、原因追求が目的の仮説(原因)と行動指向の仮説(対策)、良い仮説の作り方
データの種類と分析の基本知識 社外で集められるデータ、事実データとそうではないデータ、データの収集と初期分析
【演習】データ加工とグラフ化の実践 パレートの法則の実践、生産ラインの稼働率と停止時間の見える化、ボトルネック分析と改善案の作成
データ利活用 第3回 データ利活用における注意点
データ活用における目的設定の必要性、扱うデータに関わるバイアス、選択バイアスと認知バイアス、何も言えないという結論になるデータに注意、収集データが少ないときの考え方
ECサイトの売上を上げるために必要なこと ECサイトのデータ活用サイクル、ECサイトの売上構成要素、売上を上げるために見るべきデータ、【ワーク】理想と現状の差を確認する
【演習】ECサイトのデータ分析実践 データ分析で使えるExcelのテクニック1(COUNT系)、データ分析で使えるExcelのテクニック2(LOOKUP系)、データ分析で使えるExcelのテクニック3(ピボットテーブル)、ECサイトの分析項目の例
データ利活用 第4回 【ワーク】自社のデータ利活用
自社の課題解決のためのデータ分析、グループに分かれてテーマ決め、Excelで行うデータ分析の方針決め、【補足】AIを用いたデータ活用の紹介
【演習】飲食店の人員最適化 飲食店の人員配置における最適化、来店者データの傾向やシフト配置の可視化、来店ピーク対応策
総合演習
(目安:3~10時間)
決めたテーマでデータ分析
データ収集と加工、データの可視化
課題設定 現状の課題のリストアップ・ブレスト、課題を構造化し取り組む課題を決める
中間発表 グループごとの中間発表
講師フィードバック 講師からの各グループへのフィードバック
課題解決に向けたアクション 課題を解決するために取るべき対策のリストアップ、実行する対策の確定、具体的なアクションプランの策定
成果発表 グループごとの最終発表と講師からフィードバック

時間数・日程

15時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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DX系の研修を受けた企業の事例

住商グローバル・ロジスティクス株式会社 研修終了後2ヵ月には業務自動化が実現

研修が終了してから約2ヵ月後、受講者を少人数で数回に分けてPowerPlatformの座談会を実施し、研修後の変化や現在の使用状況、疑問点などを共有し合いました。その結果、BIを活用した統計情報のグラフ化、FormsとAutomateを活用し回答内容をメール本文に埋め込み送信までの自動化など、当チームが想像していた以上のアイデアや既に業務に活用されている事例があり、大きな効果が出ていることを実感しました。
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セガサミーホールディングス株式会社 実際の業務データを用いたデータ活用研修

今回の研修を通じてデータ利活用に関する種をまき、芽が出るところまではいけたのではないかと思います。その理由は最初からリアルな形での課題設定ができたことが大きいと思います。研修の内容が業務に近かったからこそ、受講された方たちも最速で次のステップへ向かうことができたと思います。研修後も自走している人が多く生まれている感触があります。
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研修費用を最大75%削減できる助成金

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース/人への投資促進コース
  経費助成 賃金助成
中小企業 75% 1000(1人1時間)
大企業 60% 500(1人1時間)

経済産業省のDX認定を取得している企業は、研修テーマを問わず「人への投資促進コース」が利用できます。

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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