業界別のIT研修活用例金融・保険業界の活用事例
FinTech(フィンテック)の台頭やAI化、仮想通貨など、IT技術の影響を大きく受けて変革を余儀なくされているのが、金融・保険業界です。どの企業もITテクノロジーを駆使した新規サービスの開発に力を入れており、高度IT人材の育成は急務と言えます。

- 全社的にITリテラシーが足りず生成AI活用も進んでいない
- 業務プロセスに課題があり業務効率化が進まない
- 開発ベンダーに丸投げになっておりシステム開発費が高すぎる
金融・保険業界で人気のDX・IT研修

金融・保険業界では、社員のデジタルリテラシー向上のためのDXや生成AI活用に関する研修など現場の業務効率を向上させるための研修が人気です。また、自社のシステムを運用するための情報システム部門向けのIT技術研修や開発ベンダーマネジメント研修などのご要望も多くいただいています。貴社の課題にあわせたカスタマイズもできますのでお気軽にご相談ください。
DX・AI活用系の研修
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DXリテラシーを高めたいDX・生成AI活用研修
この研修では基本的なIT知識やDXへの理解、生成AI活用、情報セキュリティなど社員のIT知識を底上げする研修はもちろん、学習効果を高めるためにDXに懐疑的のモチベーション形成も行っています。
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業務効率化を実現したい業務効率化ツール・業務プロセス改革(BPR)
この研修では、「Power Automate」など業務効率化ツールの基本的な操作はもちろん、自社の業務をテーマにした業務自動化の演習などを行い、学習内容をすぐに実務に活かせるようにします。業務プロセス改革についても学ぶため、抜本的な業務改革が推進します。
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データ活用を推進したいデータ分析・データ活用研修
この研修では、Excelを使ったデータ分析といったすぐに取り組みやすいものから、データ分析についての知識習得、ツールを用いたデータの収集や可視化などを学習します。研修内で自社のデータを用いた演習もできますので、研修後すぐに学んだ内容を活用できます。
情報システム部門向けIT研修
役職・職種別のDX研修
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DX推進・IT導入の判断力を高める管理職向けDX・IT推進研修
この研修では、経営者や管理職、総務や経理などを担当されている方に向けたDX・IT推進のための研修です。DX戦略立案やデジタルツール導入の判断のベースとなるIT知識を身につけます。
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組織や部門単位でのDX戦略を策定できる人材を育てるDX推進人材育成研修
この研修では貴社の管理職の方やDX担当者の方を対象に、会社全体もしくは部署単位でのDXのビジョン策定、「ビジネスアーキテクト」と呼ばれる推進体制構築をできる人材を育成します。
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SEO、Web広告、SNSなどを学び集客数を伸ばすデジタルマーケティング研修
この研修ではマーケティング戦略立案における基礎知識や、SEO、効果的な広告運用のノウハウ、アクセス解析をもとにした効果検証の仕方などを身につけることができます。企業のWeb部門や広報部門の仕事に欠かせないマーケティングスキルを取得し、集客力を高めることができます。
金融・保険業界のDX・IT研修事例

- 実際に生成AIに触れ、活用する機会がないことで、生成AI技術に対する有用性のイメージがしづらい
- 営業に向けた生成AI研修を提供している会社がなかった
- 実際に触れることで、生成AIの知見をより深めることができた
ChatGPT講座というと、 ChatGPTで業務効率化を図ることが目的の研修はよく目にするのですが、
今回は生成AIの能力や有用性を学び、ファンドのセールスに活かすことが目的です。一般的なChatGPT講座とは異なる内容なので、そこを臨機応変に対応していただけるということも大きなポイントでした。
実際に手を動かしながらの実演型の研修だったので、AIの進化を肌で感じることができたという感想をいただきました。
すでに実際に使っているという参加者の方からはAIへ最適な指示を出すプロンプトのポイントなどを知れたのが良かったという感想も伺いました。
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- 自社ビジネスの提供価値において「デジタル」の要素が無視できなくなっていた
- 入社4年目以上の非管理職までを対象とした研修が不足していた
- DX時代のビジネス全般に精通するスキルや知識を習得することができた
- 体系的にデータ分析を学ぶことができた
参加した社員は非常に意識が高く、研修に対し前向きに臨んでくれましたので、常に自発的にスキルアップをしていく、リスキリングのロールモデルとして期待しています。また、今回の研修で学んだことは、自身を起点に様々な形で波及させていってほしいと考えています。
DXの波は、金融業界でも非常に大きくなっていると感じています。90年代にインターネット証券が参入して以降、デジタルは更に進化を遂げていますので、当社もDXを推進する必要があります。社員一人ひとりのデジタルに対する理解を深めていくことが重要になっていると考えています。
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- 新人がシステムベンダーと適切なコミュニケーションを行うための技術知識が不足していた
- OJTでは新人が手を動かしてプログラミングを行う機会が得られなかった
- IT本部への配属後も研修で習ったプログラミングスキルを活用されていた
開発を実際に行うのはSI企業なので、業務で自ら手を動かす機会が少ないことが課題でした。しかしベンダーと協力しながら自社のサービスシステムを企画運用し続けるには、私たちがプログラミングの経験を持ち、スキルを身に付けてシステムを深く理解する必要があります。
Javaの開発演習では受講者同士協力してWebアプリを制作しました。研修最終日にプレゼンテーションを行っていただきましたが、限られた時間のなかで良く協力して作ることができたと思います。研修で自ら手を動かしてソースコードと向き合う経験が出来たからこそ、配属先でソースコードを見ても抵抗感が無く、実行結果などを考えながら見ることができていると聞いています。
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IT研修・DX人材育成についてのご相談
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- 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
- 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
- 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい