サーバーサーバー総合研修Linux、AWS、Azureでのサーバー構築や運用を学ぶ

期待できる効果
  • サーバー管理業務に従事できるようになる
  • AWSやAzureのサービスの特徴を理解し、サーバーの立ち上げができるようになる
  • サーバー選定の判断の質が高まり、自社に適したサービスの選定と運用ができるようになる

サーバー総合研修では、Linuxサーバーの基本操作からサーバーの構築、パケットフィルタリングやログ管理などの運用を学びます。また、AWSとAzureについても、それぞれのサービスの概要や各種設定など、サーバーの立ち上げ方について学習します。

Linux、AWS、Azureと、さまざまなサーバーの設定やサービスの特徴について学習するため、サーバーについて幅広い知見が求められるインフラエンジニアの方や、自社のサーバー選定を担当する方におすすめの研修です。

さまざまな企業から選ばれています

Before

  • 新人エンジニアとのコミュニケーションや、先輩社員が教育に時間を割くうえでの負担が大きかった
  • 社内エンジニアのスキルのばらつきが大きく、開発効率が低かった

After

  • 研修で新人エンジニアの技術理解が進んだことで、開発業務がスムーズに進み社内教育の負担も軽減された
  • エンジニアの知識の底上げができ、開発効率が改善された
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サーバー総合研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修では、サーバーの設定やサーバー運用に関する作業を演習を通じて体系的に学習するので、研修後すぐに現場で活躍できます。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

サーバー総合研修

サーバー総合研修では、Linux、AWS、Azureそれぞれのサーバー構築について学習します。

Linuxでは基本的なコマンド操作の方法から、アクセス権限やユーザー管理、ソフトウェアのインストール方法、ネットワークやセキュリティの基礎知識、サーバーの運用管理方法についても理解を深めます。

AWS、Azureでも同様に、それぞれのサービスの特徴について学んだうえで、アカウントの作成方法、ネットワーク設定、サーバー接続、セキュリティ設定など、サーバー立ち上げに必要なスキルを演習しながら習得していきます。

対象者

  • インフラエンジニアとしての業務に携わる方
  • サーバーやネットワークの管理を担当しているエンジニアの方
  • 自社サーバーの選定や運用に関する業務に携わる方

研修の目的

  • システム部門に配属する社員にサーバーの基礎知識を身につけさせ、スムーズに業務に入れるようにしたい
  • プログラマー職の社員のスキルアップのために、サーバーやネットワークの基礎知識を学ばせたい
  • サービスの特徴やサーバー設定の方法を学び、自社のサーバーをAWSやAzureへ移行したい
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サーバー
項目 内容
Linuxの基礎
  • Linuxの基本操作
  • コマンド操作
  • ファイルとディレクトリ
  • ファイルの作成
  • ファイルの操作
  • ディレクトリの操作
運用作業のコマンド
  • ファイルの内容を閲覧
  • コマンドを利用した処理
  • リンクファイルの作成
  • ファイル検索と実行パス
アクセス権限とユーザー管理
  • 管理者でコマンド実行
  • ユーザーとパスワード管理
  • グループの管理
  • ファイルアクセス権と所有者
  • シャットダウン
ソフトウェアのインストールと管理
  • クラス定義の基本
  • yumパッケージ管理
  • ソースコードからのインストール
  • ソフトウェアインストールの実践
ネットワークの構築
  • ネットワークの基礎知識
  • IP(Internet Protocol)
  • TCPとUDP
  • ネットワーク設定
パケットフィルタリング設定
  • パケットフィルタリングの概要
  • パケットフィルタリングの状況確認
ネットワークトラブルシューティング
  • デーモン起動の設定
  • 時刻の設定
  • ネットワークトラブルシューティング
システム運用業務
  • ログの確認とバックアップ
  • プロセスの概要
  • 定期的にプログラム実行
  • システム管理の日常業務シュミレーション
Webサーバー
  • Apacheの設定
  • Apacheの高度な設定
データベースサーバー
  • データベース設定
  • SQL
  • データベース連携
システムリソース管理と緊急時対応
  • システムリソースの概要
  • システムの状況確認
  • sarによるリソース状況の記録と確認
  • リソースに関するトラブルシューティング
  • 緊急時のシングルユーザーへの切替
  • ハードウェア障害やシステム起動不能時対応
Linuxインストール・LPIC試験対策
  • インストール方法
  • LPIC試験対策
AWS
項目 内容
クラウドリテラシー
  • クラウドコンピューティングの特徴
  • クラウドのサービスモデル
  • クラウドとオンプレミスの違い
AWSサービスの全体像
  • AWSの全体像
  • 主要なサービス
AWSマネジメントコンソール(演習)
  • ログイン画面とルートとIAM
  • 基本用語と使い方
クラウドを実現する技術
  • データセンターと仮想化
  • 仮想化技術とメリット
AWSの各サービス
  • AWSの分野別のサービス
  • AWSの管理系のサービス
EC2(サーバー構築:演習)
  • インスタンスの作成
  • AMI、インスタンスタイプとは
  • キーペア、セキュリティループの作成
  • ブラウザ経由でSSHアクセス
  • TeraTermでSSHアクセス
  • Apacheのインストールと起動設定
AWSの費用(演習)
  • 各サービスごとの料金体系
  • 見積もり計算の使い方
VPC
  • VPCとは
  • AWSにおけるネットワークの考え方
  • サブネットとCIDR
VPC(ネットワーク:演習)
  • VPCの作成
  • リージョンとAZ
  • サブネットの作成
  • ルーティングを設定
EC2(自作VPCでサーバー構築:演習)
  • VPCとサブネットを指定
  • 自作VPCでWebサーバー構築
  • PHPのインストール
  • PHPの実行
停止と終了と料金について(演習)
  • 各AWSサービスの終了の仕方
補足事項
  • Elastic IPとは
  • Route 53とは
DB接続の基本(演習)
  • EC2でDBのインストール
  • EC2内でPHPからDBアクセス
RDS
  • RDSとは
  • EBSとは
  • Amazon Auroraとは
RDS(DBサーバー構築:演習)
  • EC2でDBのインストール
  • EC2内でPHPからDBアクセス
DB接続の基本(演習)
  • セキュリティグループの設定
  • プライベートサブネットの作成
  • インターネットGWの作成
  • ルーティングの設定
  • RDSを設置
  • WebサーバーからRDSに接続
  • RDSインスタンスの削除方法
既修者向け(演習)
  • WebサーバーとDBサーバー構築
  • Wordpressのインストール
  • Wordpressサイトの公開
IAM概要
  • IAMユーザー、グループ、ポリシー
  • アクセスキーとシークレットキー
  • IAMロールとは
セキュリティ(演習)
  • IAMユーザー作成
  • IAMグループ作成
  • IAMロールの作成と割り当て
S3概要
  • S3とは
  • 料金体系と用語解説
S3(演習)
  • ストーレジクラスとは
  • S3のバケット作成と基本操作
  • S3のアクセス制御の設定
  • アップロードとファイル確認
  • 静的Webホスティングの設定
S3の操作(演習)
  • Pythonのインストール
  • boto3とアクセス許可設定
  • PythonでS3内のファイルを操作
S3の応用(演習)
  • PythonでS3内のファイル情報を取得
  • PythonでS3内にCSVファイルを生成
運用支援サービス
  • CloudWatch
  • SNS、SMS
  • 請求アラーム
その他のサービス
  • CloudFront
  • Lambda
Azure
項目 内容
Azureの概要
  • クラウドコンピューティングとは
  • Azureとは
  • 管理ツールとデプロイモデル
ネットワーク、仮想マシンの作成
  • リソースグループの作成
  • ストレージ構成の選択
  • ネットワークセキュリティグループの作成
  • 仮想ネットワークの作成
  • 仮想マシンの概要や種類
  • 仮想マシン(Linux)の作成
  • 仮想マシンを任意のホスト名で公開
  • 仮想マシンの起動・停止・削除を行うには
  • サーバー構成とは(VM、ネットワーク、ストレージ、ミドルウェアなど)
仮想マシンイメージの作成とSSH接続
  • 仮想マシンイメージの作成
  • SSHとは
  • SSHで接続(Win:Teraterm、Mac:ターミナル)
  • 演習:仮想マシンにSSHで接続
Webサーバーの構築
  • データベースサーバーとは
  • データベースサーバーのインストール
  • MySQLのインストール
ネットワーク設定
  • IPアドレスを固定
  • 独自のDNSサーバーを参照させるには
  • 演習:固定IPアドレスを指定したサーバーにWordPressのインストール
ストレージサービス
  • ストレージサービスとは
  • Azure Storageの使い分け
  • Azure Storageの利用
  • 演習:Azure Storageに画像を設置
セキュリティ
  • セキュリティで気を付けるべきこと
  • Azure Security Center
  • Azure Key Vault
  • Azure Firewall
冗長化、仮想マシンイメージの作成
  • スケールアップとスケールアウトの違い
  • 仮想マシンの冗長化
  • 仮想マシンイメージから仮想マシンの作成
Azureへのバックアップ
  • Azureデータベースサービスの冗長化
  • Azureで利用可能なバックアップ
  • バックアップをとる設定
サーバー構成、料金
  • サーバー構成のまとめ(VM、ネットワーク、ストレージ、ミドルウェアなど)
  • 一般的な構成にかかる料金
  • 演習:サーバー構成を考える

時間数・日程

44時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

Linux系の研修を受けた企業からのコメント

東京大学大学院 医学系研究科

受講した20名の研究員は、医療分野に精通しており、サーバーに関する知識がある者もいれば、そうでない者もいました。しかし、今回の研修を経て、研究員全員がサーバーについての議論が出来るようになりました。
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JeiGrid株式会社

担当の方が「どんな研修がよいか」「どんな条件だったらご検討いただけるか」を親身にヒアリングしてくださり、翌日の朝には、私たち仕様にカスタマイズされた提案書を提出いただきました。提案内容も弊社に合わせてカスタマイズされており、柔軟さ、臨機応変な対応をみて、最終的にインターネット・アカデミーにお願いすることにしました。
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工機ホールディングス株式会社

文系出身の新入社員2名はIT初心者だったのですが、基本から学べるコースでしたので、初めて習った言語やサーバーなどインフラ系の内容も理解ができたと言っていました。講師の方に丁寧にフォローしていただき、理解を深める事が出来たようです。研修後に、部内のサーバー構築実習に携わるようになった際に、今回の研修で学んだ内容が役に立ったと聞いています。
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この研修の関連資格

  • LPIC
  • Linuc
  • Linux Essentials
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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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