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IT戦略【入門編】サーバーとは?役割や種類をわかりやすく解説!

2019/12/01
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サーバーという言葉は普段よく耳にはしますが、どのようなものかは意外と想像しにくいですよね。政府や企業の機密情報を管理する大型のコンピュータや、積み上げられた機械とたくさんの配線などをイメージする方もいるのではないでしょうか。今回はそんな「サーバー」に関する基本的な説明と代表的なサーバーの種類をいくつかご紹介したいと思います。サーバーについて理解を深めたいという方はもちろん、今後サーバーの運用を考えている方は是非ご覧ください。

目次

サーバーとは?

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サーバー(server:提供する側)と聞いても具体的なイメージが掴みにくい方もいるかと思いますが、基本的には私たちが使用するようなコンピュータと大差はありません。Webサーバー(Webサイト運営専用のサーバー)などのソフトウェアを搭載することで、サーバーとしての機能を果たすことができます。
サーバーとはサービスを提供している企業側のコンピュータを指し、インターネットを介してユーザーと繋がっています。Webページ閲覧、メール以外にも、ゲームやネットショッピング、SNSなど、インターネットに関わるあらゆるサービスで用いられています。

サーバーとクライアント

ネットワーク上でデータを提供している側をサーバー、データを利用している側をクライアントと呼びます。私たちが普段Webサイトを見たりメールを送ったりする際には、クライアントからの要求に対して、サーバーからデータファイル(画像ファイルやHTMLファイルなど)が送り返されています。クライアントの要求に合わせて加工したファイルを送ったり、クライアントのデータを保存したりすることがサーバーの主な役割です。サーバーの役割をシンプルにまとめると、ネットワーク上で、サービスを提供するものである、と言うことができます。

アップロードとダウンロード

クライアントが提供元であるサーバーからファイルを受け取ることを「ダウンロード」といいます。ダウンロードの例としては、インターネット上で公開されている画像や動画をコンピュータ上に取り込むことなどが挙げられます。一方で、クライアントがサーバーに情報を提供することを「アップロード」といいます。身近な例では動画投稿サイトに動画を投稿したり、SNSに写真を載せたりすることなどが当てはまります。

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サーバーの種類

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ここでは一般的に用いられている代表的なサーバーをご紹介します。

Webサーバー

WebサーバーにはWebページをクライアントに表示する上で必要である、文章が書かれたHTMLファイル、ページ内の構成やデザインを調整するCSSファイル、画像ファイルなどが納められています。Webサーバーは、格納されたWebページの情報をクライアントに要求された時に取り出して送ることができるため、Webサイト(ホームページ)運営には必須のサーバーです。

メールサーバー

メールを送受信する際にはメールサーバーが使われています。送信用と受信用でサーバーが分かれており、送信サーバーはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバー、受信サーバーはPOP(Post Office Protocol)サーバーが使われています。メールサーバーからの承認を得ることで、メールソフトで送受信をすることができます。

データベースサーバー

データベース(有機的に整理・蓄積されたデータ群)を搭載し、データベース管理システムが働いているサーバーをデータベースサーバーといいます。クライアントからの要求を受けて、データベース内で整理されている情報を検索し、処理結果を返します。

DNSサーバー

DNS(Domain Name System)サーバーとはIPアドレスとドメインを結びつけるためのサーバーです。IPアドレスとはWeb上の媒体の識別番号であり、その覚えにくい数字の羅列に名前を付けたもの(例:https://www.ドメイン)がドメインと呼ばれるものです。個人を識別するための住所ともいえるIPアドレスをドメインに変換するDNSサーバーは、インターネットを利用する上で欠かせないものと言うことができます。

FTPサーバー

FTP(File Transfer Protocol)サーバーは「ファイル転送プロトコル」とも呼ばれ、Webサーバーにファイルを送受信するために用いられます。Webサーバーはアクセスがあった場合にファイルを送信するだけでしたが、FTPサーバーでは、クライアントがコンピュータからサーバーにデータをアップロードしたり、サーバーからデータをダウンロードしたりすることが可能になっています。Webサイト(ホームページ)作成の際にはWebサーバー上に新しいファイルをアップロードするためにFTPサーバーが用いられています。

SSHサーバー

SSH(Secure Shell)サーバーはクライアントの情報を暗号化するサーバーです。従来のリモート通信方法では個人情報の暗号化がなく、情報が漏洩してしまうことがありました。そこでパスワードや暗証番号などの個人情報等を送信する際に、SSHサーバーによって暗号化してから安全にリモート送信できるようになりました。

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レンタルサーバーはどんな種類があるの?

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サーバーの中でも、業者に申し込み借りるサーバーをレンタルサーバーと言います。レンタルサーバーはアプリケーションのインストールやデータの転送の制限がある場合があるものの、費用が安い、通信料やセキュリティの心配をしなくて良いなどの点で優れています。ここからは4種類のレンタルサーバーについてご紹介します。 レンタルサーバーと言っても料金や機能は種類によって異なります。用途に合わせて適切な業者からサーバーをレンタルしましょう。

共用サーバー VPS 専用サーバー クラウドサーバー
メリット 専用知識不要 カスタマイズ可能 自由に使える 機能の自由度がとても高い
デメリット 他のユーザーと共用
低額
専門知識が必要 専門知識が必要
高額
専門知識が必要
高額
料金 月額100円~ 月額600円~ 月額8,000円~ 月額3,000円~100,000円

※上記料金は2019年3月時点での独自調査によるものです。

共用サーバー

共用サーバーでは1つのWebサーバーを複数のユーザーでシェアします。規模の小さなホームページの運用に適しています。

メリット

料金の安い業者・サービスが多いです。専門知識はほとんど不要であり、気軽に利用できます。

デメリット

同じWebサーバーを他の契約者と共有しているため、他のユーザーのホームページのアクセス数が増加した場合に自分のページの読み込みに支障をきたすなど、他の利用ユーザーからの影響を受けやすいです。

VPS(バーチャル プライベート・サーバー)

VPSは物理サーバーの中に仮想(バーチャル)サーバーを複数構築し、それを個々のユーザーに割り当てる方式で利用することができます。

メリット

割り当てられた仮想サーバーを、好みのOSやアプリケーションで自由にカスタマイズすることが可能です。共用サーバーのように他の利用ユーザーからの影響を受けにくく、料金も共用サーバーと同じ程度に抑えることができます。

デメリット

仮想サーバーの運用やセキュリティ対策等の設定は、契約者が自ら行う必要があります。そのためサーバー管理者に専門的な知識やスキルがあることが前提であり、初心者向きではありません。

専用サーバー

専用サーバーでは物理サーバーを一台占有することができます。

メリット

一台の物理サーバーを占有しているため、OSやアプリケーションを自由に選ぶことができ、CPUやメモリの使い方も契約者の自由にすることができます。

デメリット

性能が良いためレンタルにかかる費用は高くなります。
VPSと同じく、サーバーを自分で運用し、メンテナンスする知識とスキルがなければ利用できません。

クラウドサーバー

クラウドサーバーとは、クラウド環境に作られたサーバーを指します。メディア関連やECサイトなど、大規模サイトの用途で使われることが多くあります。

メリット

課金すれば、ニーズに合わせてサーバーの機能を自由に拡張することができるため、機能の自由度はとても高いです。
また、使う分だけでの請求であり導入費が発生しないことや導入のハードルが低いという特徴もあります。また、事業者頼みではなく、セキュリティ対策も契約者側で行う必要があります。

デメリット

VPSや専用サーバーと同じように、専門的な知識・スキルが求められます。
従量課金制のサービスが多く、VPS、専用サーバーよりも利用料金が高くなる場合が多いです。

おわりに

今回はWebサイトを運営したり、インターネット上でサービスを利用したりする際に欠かせないサーバーについてご紹介しました。ビジネスの現場においてもIT化が進む現代において、サーバーに関する基本的な知識を身に着けておくことは必要不可欠です。また、サーバーの運用を検討している方は、利用目的や料金等を考慮して適切な種類のサーバーを選びましょう。
近年では様々な業界でITを活用したサービスが導入されており、現場で即戦力となるIT人材の需要が高まっています。また、サーバーをはじめとした基礎的なITの知識・スキルをスクールで学び、職場での生産性向上やキャリアアップにつなげたいという方が増えています。

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参考

サーバーエンジニアとは?サーバーエンジニアの仕事内容と年収

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