人材育成【人事担当者向け】IT研修の効果測定をするには

2023/07/19
【人事担当者向け】IT研修の効果測定をするには1

インターネット・アカデミーには、多くの企業様よりIT研修のご相談をいただいていますが、人事担当者の方から「研修の効果を社内会議で提出する必要がある」という声をいただくことがあります。

今回の記事では、IT研修における効果測定について触れたいと思います。

目次

研修効果が体感しやすい研修テーマ

インターネット・アカデミーでは様々なテーマのIT研修がありますが、研修効果がすぐにあらわれるものと、そうでないものがあります。

研修効果が体感しやすいテーマでは、「新卒向けITエンジニア研修」や「業務効率化研修」など、すぐに実務に活かせるタイプの研修が挙げられます。

ITエンジニア系の研修であれば、IT研修を行っていなかった頃に現場に配属した社員と、IT研修を行ってから現場に配属した社員が戦力になるまでの期間や、現場の管理職や先輩エンジニアの教育コストなどで研修効果を実感いただくケースもあります。

また、最近はPower Automate Desktopなどのツールを導入されている企業も増えてきていますが、業務効率化系の研修であれば、研修前後でツールが活用されるようになったり、実際に業務効率化が進むなど研修効果がすぐに体感できます。

研修効果がすぐに体感しにくいケース

一方で、研修の効果測定について相談をいただくことが多いのが、ITリテラシーやDXリテラシーなどのテーマです。こうしたテーマは全社的に学ばれるケースが多いですが、直接的にIT活用する職種ではない場合だと「学習効果が体感しにくいのではないか」という相談をいただくこともあります。

しかし、ITリテラシー・DXリテラシーはデジタル時代にすべてのビジネスパーソンが身につけるべき素養です。

経済産業省の「デジタルスキル標準」では、DX時代のデジタルスキルの指針が示されていますが、指針のひとつである「DXリテラシー標準」は、すべてのビジネスパーソンに欠かせないスキルと定義されており、変化の激しい時代において、DXに対するアンテナを広げ、新しい技術や用語に接したときに、自ら能動的に調べられる人材になるためのベースの知識でもあります。

そこで、研修の効果測定に不安を感じている担当者の方にご提案しているのが「IT診断テスト」です。

インターネット・アカデミーでは、「IT診断テスト」のサービスがあります。受講者の方が研修の前後でテストを受けることで、IT知識の理解度の向上を数値で把握できることに加え、他社の平均スコアとの比較もできます。

IT研修とセットでご利用いただけますが、IT診断テストのみの利用についてもご相談を承っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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