人材育成非エンジニア職にもお勧めのIT資格「Linux Essentials」

2023/05/23
非エンジニア職にもお勧めのIT資格「Linux Essentials」

目次

「Linux Essentials」はどんな資格?

「Linux Essentials」は、国際的な非営利団体「LPI」が提供しているLinuxサーバーの資格です。LPIが提供している同種の資格で有名な「LPIC」がありますが、Linux EssentialsはLPICの入門編のような位置づけの資格となっています。

入門編のような位置づけと書きましたが、Linux EssentialsではLinuxの基本操作はもちろん、オープンソースの基本的な概念や、ハードウェア、ネットワーク、プログラミング、リソースの管理なども学習範囲に含まれるため、一般的なIT知識を広く身につけることができる試験になっています。

1試験に合格することで取得ができ、資格の有効期限については永久認定なのも魅力的です。

Linux Professional Institute Linux Essentials

IT企業で働く非エンジニアの方に役立つ

「Linux Essentials」はこれからエンジニアを目指す方が入門資格として受験するケースはもちろん、営業職や企画職などの非エンジニアの方が自身の業務で求められているIT知識を身につけるために受験するケースが多いようです。サーバー資格として有名な「LPIC」は、サーバーエンジニアの方がスキルの証明をするために取得しているケースが多いですが、そこまでの技術力が求められない職種の方が受験する傾向にあるようです。

先述したように、Linux Essentialsの学習範囲は、オープンソースやサーバー、関連する技術など、ビジネスの場で必要となるIT知識が広く含まれており、非エンジニアの方がそうした知識を身につけるのにちょうどよい資格となっています。

たとえば、システム開発やITサービスを提供している企業の営業職の場合、顧客の要望をヒアリングしたり自社のサービスを提案するうえで、基本的なIT知識やオープンソースについての理解がなければ、効果的な提案ができません。また、自社のDX推進を担当する方や、データ分析を効率化したいマーケティング色の方なども、さまざまなツールの選定の際にベンダーと打ち合わせをしたり、導入後の設定で社内エンジニアと連携する場面なども出てくるでしょう。そうした際に、「Linux Essentials」で学習するIT知識があるとスムーズに進みます。

また、最近では、AWS連携などを行うエンジニアや、AWS資格の取得を目指している方が受験するケースもみられるそうです。特にAWS連携をしているエンジニアからは「Linuxの基本知識がないと業務が難しい」「最初にLinux Essentialsを取得しているとAWSの勉強がスムーズになる」という声が上がっているそうです。

企業研修のアウトプットでもお勧め

インターネット・アカデミーにはLinuxなどのサーバーの研修のご相談も多くいただいています。IT研修をご利用いただく企業の人事担当者の方からのよくあるご要望のひとつに「学習した結果を可視化したい」というものがあります。

多くの場合は、学習管理システム(LMS)で受講進捗を確認したり、課題の提出状況、スキルチェックテストや開発演習のアウトプットなどで理解度を把握されていますが、資格取得で結果を測定している企業様もいらっしゃいます。

サーバーの基本知識であれば、Linux Essentialsの資格取得をゴールにするのはお勧めです。 インターネット・アカデミーはLPIパートナースクールですので、スムーズな受験のご案内はもちろん、割引価格で受験ができるなどのメリットがあります。Linux系の研修を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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