人材育成外国籍社員がいても、リアルタイムの英語でIT研修を行える!?

2022/11/28
外国籍社員がいても、リアルタイムの英語でIT研修を行える!?

近年、IT関連技術の発展スピードはめざましいものがあり、それと同時に今日ではITがどの業界でも取り入れられるようになりました。また今日では、IT化の流れにともない、日常生活からビジネスの現場まで、世界中の様々なシチュエーションでグローバル化も進行しています。当然日本の企業にとっても世界で戦っていくためには、IT化と同様にグローバル化も重要な要素になってきます。

そのような流れに加え日本の少子高齢化もあいまって、人材が不足する傾向にある企業の人事担当者は未経験の人材でも大勢を採用して入社後にITや英語などの専門的スキルを学ばせたり、海外からも積極的に人材を受け入れたりしています。

このような流れの中で、特に海外から採用した人材に対する(IT)研修について、他の社員と同様に日本語で実施しても効果的な成果が得られないなどの悩みを抱えている企業も少なくありません。本記事では、そのようなお悩みを抱えている企業に対して、英語でのIT研修を外部委託するという選択肢をご紹介します。

目次

日本企業の外国人採用に関する現状

冒頭でも述べたとおり、近年、少子高齢化に伴う労働力人口の減少によって多くの企業が人材不足という問題を抱えています。優秀な人材の獲得競争が激化する中、海外からの積極的な人材登用に目を向ける企業も少なくありません。実際、外国人人材のマッチング事業などを手掛ける全研本社が2022年8月に実施した企業の外国人採用に関するアンケートの結果によると、外国人採用に興味があると回答した企業は45%にのぼり、興味なしという回答(30%)を大きく上回りました。

外国人採用に興味があると回答した理由として、最も大きな割合を占めたのが「優秀な人材を確保したい」というものでした。人材不足に対する埋め合わせ以上に、外国語やその他の専門的なスキルを持ち合わせている優秀な人材としての外国人の採用が大きな割合をしめていることがわかります。

一方で、興味がないという回答の理由としては、「社内の受け入れ体制が整っていない」「受け入れの実績がない」というもので60%が占められていました。これらの回答は潜在的に環境が整ったり機会があったりすれば優秀な人材確保としての外国人採用に興味を持ちうることを示しています。

以上の情報から、やはり現在日本では、外国人の積極的な採用に興味がある企業の割合が増加している傾向にあり、それと同時に外国人社員の受け入れや受け入れ後の体制に不安を抱えている企業も一定数存在することがよみとれます。

外国人社員の研修に関する問題

前章では、日本国内企業での外国籍社員の受け入れの増加傾向とそれに伴う受け入れ体制の不安について触れてきました。外国籍社員の採用に関する不安として、コミュニケーションの問題がやはり大きいと思われます。

日常的なコミュニケーションについてももちろんですが、実際に社員として採用するにあたって入社後の研修などでまず悩みを抱える企業が多いのではないでしょうか?具体的には、他の社員と同様に日本語で研修を行っても期待している効果が得られない、かと言って英語の研修を用意するのは余計な労働コストがかかるうえノウハウも十分でないためこちらについても効果的な研修を行えるとは限らない、といった問題による悩みが考えられます。

また現在のDX推進の流れに伴い、企業の業種や社員の職種に関係なくある程度のITに関する理解や知識が求められるようになっており、新入社員向けにIT研修を実施する企業も大変多くなっています。外国人社員のこのようなIT研修について悩みを抱えている企業には、英語でのリアルタイム研修を提供しているIT専門の外部組織に研修を委託してしまう、という選択肢をご紹介します。

英語によるIT研修のメリット

本章では具体的に英語でのIT研修を外部委託することに関するメリットをいくつかご紹介します。中には外国人社員だけでなく日本人社員にも当てはまるメリットも幾つかあります。

外国人社員への研修効果向上

まずは言わずもがなですが、英語での研修を実施することによって外国人社員の研修内容理解の度合いを高めることができ、新規採用した外国人社員を早い段階で戦力として迎え入れることができるようになります。外国人社員のIT研修について、海外のeラーニングという選択肢も考えられるとは思いますが、質問のしやすさや研修内容の柔軟性などを考えるとやはりリアルタイムでの研修を行えた方が効果は高いでしょう。

IT知識の理解のしやすさ

例えばIT研修を英語で実施することは英語と親和性の高いIT用語を理解するうえで大きなメリットとなります。特にプログラミング言語のほとんどは英語が土台になっているので英語を理解していることで短期間でプログラミングが身に付きやすくなります。

ITに関する最新情報の新鮮さ

情報面でもメリットがあります。最新のIT情報はまず英語で発表されます。そして翻訳され日本語で伝えられるのですが、日本語に翻訳されるまでの間に多くのIT情報は抜け落ちてしまいます。ただ情報が伝わるのが遅いだけではなく、自分が今欲しいIT情報や知っていれば大いに活用できたはずのIT情報を得る機会を失ってしまうのです。英語で研修を行うことが出来れば、最新の情報に基づいたより充実した内容の研修実施が可能になります。

社内の英語環境構築の後押し

また、単純に英語によるIT研修は社内のグローバル文化を創る良い機会になります。グローバル化の流れのなか、英語ができる人材を増やすために社内での英語使用を働きかける一環としても英語での研修は非常に魅力的です。

外国人社員の英語IT研修を実施するには?

これまで、近年増加傾向にある日本企業の外国人社員のIT研修問題について、英語のリアルタイム研修を外部委託するという選択肢をご紹介し、そのメリットについても触れました。しかし、このような研修を提供できるIT専門の機関もたくさん存在するわけではないので、注意が必要です。

インターネット・アカデミーは他のIT研修機関にない、独自の特長として「日本および海外拠点で活躍するインストラクターを自社で育成している」ことが挙げられます。つまり、インターネット・アカデミーでは最先端の知識と現場のノウハウを習得したグローバルで活躍するエンジニアやWebデザイナーを研修インストラクターとして採用しているのです。インターネット・アカデミーは世界的な最先端IT都市であるニューヨーク、ボストン、そしてインドのバンガロールにラボや支店を持っており、ITのプロフェッショナルを手配することができ、社員全体向けのITリテラシー研修から難易度の高い高度な専門的な内容まで、英語によるIT研修を実施できます。

しかし、もちろん日本国内では日常生活で英語を使う機会はほとんどないので、英語で研修を行うことで逆に英語のできない社員への研修効果が落ちてしまうことも心配する必要があります。そのような英語によるIT研修への不安がある企業に対してもインターネット・アカデミーがおすすめです。インターネット・アカデミーでは英語によるIT研修の実施はもちろん、「英語が苦手な人がいるので日本語でサポートしてくれるサブ講師を付けてほしい」等の人事担当者様のご要望に応じて、研修内容やサポート体制をカスタマイズすることを強みとしています。

インターネット・アカデミーでは英語でのIT研修でも企業様に満足していただけるようなカリキュラムを取りそろえております。 外国籍の社員にIT研修を受けさせたい場合、もしくは社内の英語レベル向上のために英語でのIT研修を受けたい場合は、インターネット・アカデミーでの研修を検討してみてはいかがでしょうか?まずはお気軽にご相談ください。

外国籍社員に対する研修事例の紹介

グローバルタレントとして活躍するために

楽天カード株式会社 様

3年前に、楽天カードでの新卒の研修を依頼させていただいたことがあり、当時の担当者に話を聞いたところ、インターネット・アカデミーがお勧めと言っていたので、他の選択肢はあまり検討していませんでした。また、楽天グループでは社内の公用語が英語ということもあり、英語でのIT研修も対応しているというインターネット・アカデミーの特色も決め手の一つです。質問も日本語、英語どちらでも対応してくれる点が大変魅力でした。

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プロフェッショナルを育てるための社内トレーニング

NTTコミュニケーションズ株式会社 様

インターネット・アカデミーのことは社外研修を検討する前から知っていました。弊社はW3Cに加盟しており、その活動を通して同じくW3Cメンバーであるインターネット・アカデミーというWebのスクールがあることを知ったのです。他にも数社、研修先として候補が上がっていましたが、W3Cメンバーであるということ、そして過去の研修実績も豊富であるため、やはり インターネット・アカデミーにお願いすることに決めました。また、今回の研修参加者の中には外国籍の社員もいたため、英語での対応も可能な、バイリンガルな講師が理想でした。インターネット・アカデミーは米ボストンやインドに海外展開していて英語での講義にも対応可能だったので、その点も魅力的でした。

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