プロジェクトマネジメント・ベンダー管理ベンダーマネジメント&開発研修システム開発の知識も学び、より高度なマネジメントを実現

期待できる効果
  • 発注者がシステム開発の流れを知り、開発ベンダーをマネジメントできるようになる
  • DX推進や自部署の業務推進で、プロジェクトマネジメントのノウハウを活用できる
  • システム外注時のコスト肥大化・機能不足などのよくあるトラブルを回避できる

ベンダーマネジメント&開発研修では、システム開発のプロジェクトにおけるマネジメント手法を学ぶベンダーマネジメント研修の内容に加え、比較的、学習コストが低いといわれているPHPによるシステム開発の知識を身につけます。

ベンダーマネジメントの手法だけでなく、実際にプログラミングを行いシステム開発を行うことで、システム開発の業務をより鮮明に理解できるようになるため、マネジメントの質が向上します。

なお、開発演習で学ぶプログラミング言語は、貴社が採用されている言語に合わせて変更することもできます。

さまざまな企業から選ばれています

Before

  • 技術的な知識がないことで外注先とのコミュニケーションがうまくいかず遅延や過剰な費用が発生していた
  • 社内システムをITベンダーに依頼する際に費用や内容に納得感がないまま進んでいた

After

  • 開発フローやベンダーマネジメントを学んだことで、外注先に的確な指示を出せるようになった
  • システム設計についても理解したことで最小の費用で適切な仕様のシステムを依頼できるようになった
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ベンダーマネジメント&開発研修の特徴

  • 特徴1適切なプロジェクト管理ができる
    適切なプロジェクト管理ができる

    体系的にシステム開発の手法を学ぶことで、発注の際に気を付けることやリスクマネジメントができるようになります。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

開発ベンダーマネジメント研修

ベンダーマネジメント&開発研修では、SierやSESなどの開発会社側の業態や業界構造を踏まえたうえで、システム開発における発注者側と受注者側の動きを対比しながらプロジェクトの全体像を把握します。

発注前の企画立案・業者選定から、実際の開発のフェーズ、テスト・検収に至るまで、それぞれのフェーズで発生する作業やよくあるトラブル、注意すべき点について学習するため、リスクを抑えたマネジメントができるようになります。

また、実際にプログラミング言語のPHPを学習し、顧客管理システムなどを作成する開発演習も行います。実際にシステム開発を経験することで、発注するシステムがどのような仕組みで動いているのかを理解し、検収時に重点的にチェックしなければならない点についても把握できるようになるため、マネジメントの精度が高くなります。

対象者

  • システム開発会社への発注、ディレクションを担当する方
  • システム開発のワークフローを理解したい方
  • DX化推進のプロジェクトに携わっている方

研修の目的

  • システム会社などのベンダーへの指示出しがうまくいかないため、マネジメント手法を身につけたい
  • 自社のDX化を推進するにあたり、システム開発のワークフローを理解したうえで取り組みたい
  • ベンダーマネジメントだけではなく、実際に開発に触れることで精度の高いマネジメントができるようになりたい
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ベンダーマネジメント
項目 内容
システム発注側(流れ)
  • システム発注の流れ(プロジェクト立ち上げ~課題管理~テスト~運用)
システム受注側(SIer)
  • SIerの分類、業界構造
  • SIerとSESの違い
システム受注側(流れ)
  • システム開発作業の流れ
  • 要件定義、基本設計、詳細設計、V字モデル
  • 単体テスト、結合テスト、統合テスト
プロジェクトマネジメント
プロジェクトと組織
  • プロジェクトとは、プロジェクトマネジメントとは
  • プロジェクトの区分(計画・実行・終結)
  • プロジェクトの組織構造
システム発注側(企画提案)
  • ITプロジェクトの人選、役割分担
  • 企画書作成(システム導入の背景・目的・効果の考え方)
  • 企画書作成(要求機能一覧、システム関連図)
気を付けるべき点
  • 発注者主体の時代、目的や狙いの重要性、業務スコープはどこまでか
システム発注側(ベンダー選定)
  • RFPの作り方(目的、目次、掲載内容)
  • ベンダー選定の流れ、ベンダー評価シート(WBS)
気を付けるべき点
  • ベンダー選び、依頼形態、料金交渉
  • RFPの有効活用、失敗事例
  • 発注担当者としての姿勢、取り組み方
  • 著作権、瑕疵担保責任
プロジェクトマネジメント
受注側(必要な作業を定義する)
  • 最終成果物と要求成果物
  • プロジェクト計画書
  • 前提条件と制約条件
  • 個別の作業単位に分解する(WBS)
システム発注側(プロジェクト始動)
  • プロジェクト計画書の見直し、キックオフミーティング
  • 社内用WBSと開発側WBS
システム発注側(システム要件の決定)
  • 要求機能の修正、要件定義
  • 帳票の見直し、システム間連携の整理
  • 非機能要件とは
検証・公開
  • 公開前のテスト
  • 公開作業
  • 運用管理
  • アクセス解析
  • SNS・ブログ運用
気を付けるべき点
  • 要件定義、スケジューリング、ミーティング
構成技術理解:ネットワークインフラ (非機能要件のつづき)
  • AWSを触ってみよう(ログイン、マネジメントコンソール、各種サービス解説)
  • VPC、AZ、サブネット、EC2でWebサーバー構築体験
  • パケットフィルタリング、TeraTermでSSH接続、DNS設定
システム発注側(開発)
  • ウォーターフォール開発とアジャイル開発
  • アジャイル開発詳細(スクラム開発)
構成技術理解:開発とテスト (アジャイル開発のつづき
  • Spring BootでのWebアプリケーション開発体験(MVC構成を知る)
  • ユニットテストの基礎を知る
ツール解説
  • Git、Jenkins
気を付けるべき点
  • 作業の依存関係を把握する
  • マイルストーンを設定とクリティカルパス
  • 4つの見積もり手法、コストを抑える方法
システム発注側(テスト・検収)
  • 受入テスト(機能確認テスト、システム間連携テスト、シナリオテスト、現新比較テスト)
  • 検収、本番稼働
システム発注側(開発)
  • 課題管理表、マスターデータの提供
  • 要件の変更と追加要件
  • 追加費用と納期延長
プロジェクトマネジメント 受注側(品質とリスクの管理)
  • 品質とは、品質計画を立てる、品質をチェックする
  • リスクとは、リスクを定義する、優先順位をつける
気を付けるべき点
  • 受入テスト、検収は遅らせない
システム発注側(運用)
  • マニュアルの作成と運用、システムの操作説明会、並行稼働、稼働判定表
ツール解説
  • Zabbix、Ansible、AWS CodeBuild
気を付けるべき点
  • ベンダーの育成、長く付き合うには
PHP
項目 内容
PHPの概要・基本文法
  • PHPの概要
  • XAMPP
  • PHPの基本文法
  • 基本的な構文
Webプログラムの基礎
  • 関数
  • ビルトイン関数
  • ユーザー定義関数
  • 環境変数
フォーム
  • フォーム処理
  • プログラムの処理
  • お問い合わせページ作成
掲示板
  • 掲示板の基礎
SQL基礎
  • オブジェクト指向
  • データベース
  • PDO
クッキーとセッション
  • セッション
  • Webシステムの仕様設計
  • 顧客管理アプリケーションの作成
在庫管理アプリケーションの作成
  • 在庫管理アプリケーションの作成の流れ
  • 商品登録の機能
  • フォルダ構成
  • プログラムコード
デバッキングとセキュリティ対策
  • デバッキング
  • セキュリティ(基礎)
  • セキュリティ(応用)
  • 様々なライブラリ

時間数・日程

32時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

プロジェクトマネジメント系の研修を受けた企業からのコメント

株式会社JMC

研修を受講した社員たちは、JTB本社の大規模システムのディレクターとして、即戦力となって活躍しています。彼らはたった数か月でディレクションとは何かを明確に掴み、JMCの業務に則して自分たちなりの「答え」を出すことができたようです。
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株式会社EPARKグルメ

講師の方は、実際にサイト制作やプロジェクトのディレクションをされるプロの目線から、プロジェクトマネジメントだけでなく、UI/UXの知識を交えたアドバイスをくださるため、研修終了後のサイト改修にあたっても大変役に立っています。
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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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