JTBグループのIT事業支える
人材育成とは

スクールで唯一、
要望に合う専用のカリキュラムだった

JTB本社で行われる大規模なシステム開発のために急遽、弊社内でディレクション業務を行う人材が必要になったことが、研修を依頼するきっかけでした。そのため、該当システムの運用を念頭に置いた専用カリキュラムを用意できる教育機関を探していました。

しかし、なかなか要望に合った研修先が見つからず難航していた中で、ようやく見つけたのがインターネット・アカデミーでした。インターネット・アカデミーは他の研修会社と違い、細かいカリキュラムの調整をした上で、ほとんど弊社の要望通りの研修を実施してくれました。

ディレクションとは何かという
本質が明確に見えた

受講した社員からは、インターネット・アカデミーの研修は、毎回講義の中で前回の復習が組み込まれていて、さらに配布されるレジュメが非常に分かりやすかったと聞いています。講師の方の説明も明快で、疑問に対して一つ一つ丁寧に対応し、さらに適切な課題も与えて頂きました。そのため、受講者に感想を聞くと、「ためになった」「勉強になった」という声が最初に上がっていました。
弊社内の課題として、実務経験がある社員でも体系的にディレクションを学んだことがなく、独自のやり方で進めてきたからこそ、基礎が固まりきっておらず「これが正解」というものが見えていませんでした。しかし、研修後は基礎力がついて土台が固まると同時に、自分たちの中で正しく「ディレクションとは何か」を明確化することができたようです。

実は以前にも、他の会社へ研修を依頼したことがあったのですが、インターネット・アカデミーは他社と違い、課題や要望に合わせてピンポイントで的確に教えてくれるという印象を持ちました。一般的に研修というと、スケジュールやカリキュラムが決まっていて、それにマッチしていないと対応できません、という教育機関が多い中、インターネット・アカデミーはスケジュールも内容も、弊社の多様な要望に臨機応変に対応して頂きました。

時代の変遷に負けない人材育成を

現在、インターネット・アカデミーの研修を受講した社員たちは、JTB本社の大規模システムのディレクターとして、即戦力となって活躍しています。彼らはたった数か月でディレクションとは何かを明確に掴み、JMCの業務に則して自分たちなりの「答え」を出すことができたようです。更にそのことが自信となって、JTB本社からも信頼されています。

JMCは、旅行情報が紙からデジタルへと変化する激変期の直前である1989年に創業しました。旅行業界において世界有数の事業規模を誇るJTBに対し、的確な旅行関連情報の提供と課題解決を行うことで、お客様の「旅」が豊かなものになるよう、多くの事業を展開しています。

だからこそ、弊社の社員には、あらゆる分野に対応できる幅広い知識を備え、横展開する能力が求められます。そして、時代の変遷に合わせ、その人材をさらに飛躍させるためには教育や育成制度がカギとなると考えています。これからもIT関連の事業はJMCに対して大いに貢献するでしょう。そして、流行り廃りの入れ替わりの早い時代の流れに合わせ革新を続けていくために、私たちは学び続けなければなりません。JMCはこれからも人材育成に力を入れ、会社を、そして旅行業界を盛り立てていきます。