ITエンジニア総合研修プロジェクトを俯瞰して動けるITエンジニアを育成

ITエンジニア育成総合研修は、システム開発のワークフローを把握したうえで、開発言語やAWSなどの関連技術のスキルを習得。新人エンジニアを戦力化します。要望に応じて使用する言語や、開発演習の内容を含めることもできます。
Before
- 新人エンジニアとのコミュニケーションや、先輩社員が教育に時間を割くうえでの負担が大きかった
- 社内エンジニアのスキルのばらつきが大きく、開発効率が低かった
After
- 研修で新人エンジニアの技術理解が進んだことで、開発業務がスムーズに進み社内教育の負担も軽減された
- エンジニアのプログラミングスキルの底上げができ、開発効率が改善された
C#・C言語系の研修を受けた企業からのコメント

私が信頼しているエンジニアの方々から「インターネット・アカデミーの研修はとてもよい」と進めていただいたことが一番の決め手でした。評判通り、研修の質が高く、インストラクターの方が丁寧に1からC#の解説をしてくださったので、とてもよかったです。
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文系出身の新入社員2名はIT初心者だったのですが、基本から学べるコースでしたので、初めて習った言語やサーバーなどインフラ系の内容も理解ができたと言っていました。講師の方に丁寧にフォローしていただき、理解を深める事が出来たようです。
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インターネット・アカデミーは、さまざまな企業様に選ばれています

ITエンジニア育成総合研修で学べること
ITエンジニア育成総合研修では、プロジェクトマネジメントの基本や、システム開発の開発手法やワークフローについて学習したうえで、開発言語やデータベース、AWSなどの関連技術について学習します。
学習する開発言語については、JavaやPyhon、PHP、C#などさまざまな言語から選択できます。
また、システム開発演習を通じて実践的なスキルの定着も可能です。
対象者
- システム開発業務に携わる予定の方
- 自社のシステムの設計やマネジメントに携わる方
- システム開発に関する知識を幅広く身につけたい方
研修の目的
- 開発現場に配属する新人に開発のワークフローを学ばせて、スムーズに業務が行えるようにしたい
- プログラミングからサーバーまでシステムに関する知識を身につけることで開発の質を高めたい
- システム開発演習を通じて実践的なスキルを習得させたい
到達目標
- システム開発現場の業務に配属された新入社員がスムーズに業務に入れるようにする
- システム開発のワークフローや開発手法の特徴を知ることで状況に応じた適切な動きができるようになる
カリキュラム内容・料金
目次
※開発言語はJavaの場合のものです。学習する言語は貴社のご要望に合わせて選択できます。
項目 | 内容 |
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プロジェクトマネジメント |
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システム開発基礎 |
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UML/設計 |
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講座 | 内容 | 詳細 |
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Java A第1回 | 型と演算子 |
Eclipseの基本操作、プログラムの書き方、データ型、変数と型変換、基本的な演算子、関係演算子と論理演算子、その他の演算子
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Java A第2回 | 制御構造とメソッド |
配列とfor文、whileとdo-while、処理を分ける構文、switch構文、break文とcontinue文、メソッド、ライブラリ
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Java A第3回 | クラスとオブジェクトの仕組み |
クラスとオブジェクト、クラス定義の基本、コンストラクタ、カプセル化、パッケージとimport文、オーバーロード、参照
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Java A第4回 | オブジェクト指向 |
継承、オーバーライドと多様性、抽象クラス、インターフェースと多様性
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Java A第5回 | 例外とファイルI/O、文字列操作 |
例外処理、高度な例外処理、入出力(Java I/O)、文字列の操作
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Java A第6回 | データ構造、マルチスレッド |
データ構造、マルチスレッド
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講座 | 内容 | 詳細 |
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Java B第1回 | Spring Boot開発の準備 |
Spring Bootとは、アプリケーション開発とプロジェクト、コントローラー
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Java B第2回 | コントローラーとテンプレートエンジン |
コントローラー、ModelAndViewクラスの利用、パラメータとフォーム、簡易アプリの作成
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Java B第3回 | データベースの利用 |
SQLデータベースの利用、エンティティクラスの作成、リポジトリの作成、H2のメモリとファイル、レコード
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Java B第4回 | 検索・検証・エンティティの連携 |
検索とリポジトリ、JPQL、値の検証、Entityクラス間のリレーション、リクエストハンドラー
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Java B第5回 | RESTfulとサービスの利用 |
RESTful、サービスの利用、簡易メッセージボードの画面作成
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Java B第6回 | セキュリティとOAuth2認証 |
セキュリティとSpring Security、OAuth2によるソーシャル認証
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項目 | 内容 |
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データベース概要 |
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データベースの操作 |
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条件指定 |
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リレーション、キー |
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ALTERコマンド |
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制約 |
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関数 |
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グループ化 |
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副問い合わせ(サブクエリ) |
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結合 |
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トランザクション、ロック |
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正規化 |
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設計 |
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項目 | 内容 |
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Gitの概念と初期設定 |
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Gitの基本操作 |
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リモートリポジトリ |
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ブランチ |
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コンフリクト |
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項目 | 内容 | 詳細 |
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AWS 第1回 | クラウドリテラシー |
クラウドコンピューティングの特徴、クラウドのサービスモデル、クラウドとオンプレミスの違い
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AWSサービスの全体像 | AWSの全体像、主要なサービス | |
AWSマネジメントコンソール(演習) | ログイン画面とルートとIAM、基本用語と使い方 | |
クラウドを実現する技術 | データセンターと仮想化、仮想化技術とメリット | |
AWSの各サービス | AWSの分野別のサービス、AWSの管理系のサービス | |
EC2(サーバー構築:演習) | インスタンスの作成、AMI、インスタンスタイプとは、キーペア、セキュリティループの作成、ブラウザ経由でSSHアクセス、TeraTermでSSHアクセス、Apacheのインストールと起動設定 | |
AWSの費用(演習) | 各サービスごとの料金体系、見積もり計算の使い方 | |
AWS 第2回 | VPC |
VPCとは、AWSにおけるネットワークの考え方、サブネットとCIDR
|
VPC(ネットワーク:演習) | VPCの作成、リージョンとAZ、サブネットの作成、ルーティングを設定 | |
EC2(自作VPCでサーバー構築:演習) | VPCとサブネットを指定、自作VPCでWebサーバー構築、PHPのインストール、PHPの実行 | |
停止と終了と料金について(演習) | 各AWSサービスの終了の仕方 | |
補足事項 | Elastic IPとは、Route 53とは | |
AWS 第3回 | DB接続の基本(演習) |
EC2でDBのインストール、EC2内でPHPからDBアクセス
|
RDS | RDSとは、EBSとは、Amazon Auroraとは | |
RDS(DBサーバー構築:演習) | セキュリティグループの設定、プライベートサブネットの作成、インターネットGWの作成、ルーティングの設定、RDSを設置、WebサーバーからRDSに接続、RDSインスタンスの削除方法 | |
AWS 第4回 | IAM概要 |
IAMユーザー、グループ、ポリシー、アクセスキーとシークレットキー、IAMロールとは
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セキュリティ(演習) | IAMユーザー作成、IAMグループ作成、IAMロールの作成と割り当て | |
S3概要 | S3とは、料金体系と用語解説 | |
S3(演習) | ストーレジクラスとは、S3のバケット作成と基本操作、S3のアクセス制御の設定、アップロードとファイル確認、静的Webホスティングの設定 | |
補足演習 | PythonでS3内のファイルを操作 | |
運用支援サービス | CloudWatch、SNS、SMS、請求アラーム |
時間数・日程
70時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。
料金体系
受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。
3名の場合 | ¥2,100,000 (1人あたり ¥700,000) |
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5名の場合 | ¥2,275,000 (1人あたり ¥455,000) |
※研修は1名様から承っています。上記人数以外での金額については個別にお問い合わせください。
この研修について相談するIT人材育成に活用できる助成金制度
インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすと厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。
貴社の実際の業務をテーマにした演習を行うため、研修内容をそのまま業務に活かすことができます。

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DX人材育成で使える高い助成率の制度事業展開等リスキリング支援コース最大支給額:1億円
経費助成 :最大75%
賃金助成 :最大960円(1人1hあたり)DX化のための人材育成を行うIT研修で利用できます。支給額が他の制度よりも高いのが特徴です。
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さまざまな雇用形態・目的で利用できる使いやすい制度人材育成支援コース最大支給額:1000万円
経費助成:最大60%
賃金助成:最大760円(1人1hあたり)正規・非正規など雇用形態を問わずに利用でき、利用要件も他の制度に比べると緩和されているのが特徴です。
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高度デジタル人材訓練に使える人への投資促進コース最大支給額:1500万円
経費助成:最大75%
賃金助成:最大960円(1人1hあたり)情報通信業やDX事業計画を策定している企業が対象の制度で、高い専門性を身につける場合に活用できます。
「助成金の制度がややこしくてわからない」「自社で検討している研修が対象になるのか知りたい」「申請書作成が大変なので何とかしたい」など、助成金についてのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
助成金について相談するプログラミング系の研修の実施事例
アットホーム株式会社

情報戦略部門 情報システム部・顧客情報管理部 部門長
山本治 様
- 研修前の課題
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- 5年間にわたり、満足度の高い外部研修を実施できていなかった
- 過去の研修では自社の業務に活用できる実践的な知識・経験を得られなかった
- 研修期間中、新入社員の様子の変化に先輩社員が気付きにくい環境だった
- 実施したIT研修
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- 開発言語基礎マスター研修(Webサイト制作、Java、PHP、データベース、システム開発実践)
JeiGrid株式会社

長野広樹 様
- 研修前の課題
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- ITに精通した社員が少なく、苦手意識をもつ者も多い
- ITが経営を左右するにもかかわらず、会社として土台が確立されていない
- 実施したIT研修
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- ITリテラシー講座、ホームページ講座
- サーバー講座
- Java開発演習
インターネット・アカデミーならではのポイント
演習重視の研修で実践力が身につく

インターネット・アカデミーでは、プログラミングやデザインの演習、ディスカッションなどアウトプットを重視した研修を行うため、実務で活かせるスキルが身につきます。オンライン研修でもコミュニケーションをはかれるインタラクティブな形式で演習を実施します。グループワークにも対応しているため、実地での研修と同様の教育効果が得られます。
御社に合わせたオーダーメイド研修

インターネット・アカデミーでは、御社の要望に合わせてカリキュラムのカスタマイズができます。ITエンジニア総合研修のカリキュラムの調整はもちろん、御社の業務の状況に合わせてカリキュラムを組むこともできます。専門のITコンサルタントがご要望をお伺いしますので、お気軽にご相談ください。
学習管理システム(LMS)で研修効果をリアルタイムに測定

研修担当者の方が研修の管理や効果測定するための学習管理システム(LSM)をご利用いただけます。LSMにはさまざまな機能が備わっています。詳しくは学習管理システム(LMS)のページをご確認ください。
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課題ファイルの管理講師からの課題の提出状況を確認することができます。
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日報や評価の機能受講者の日報を確認したり、受講者毎のスキルや講師からのコメントをご確認いただけます。
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受講者のITレベルの測定ITリテラシーとITに対する意欲を測定するサービスを提供しています。分野ごとのレポートが確認できるため、受講者の方の得意分野・苦手分野の把握ができます。
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スキルチェックテスト研修内容に合わせてオリジナルのテストを作成できます。研修前後の確認テストなどにも活用できます。
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eラーニングとデジタルテキスト研修によっては、eラーニングやデジタルテキストを利用することもできます。
ITエンジニア総合研修についてのご相談
IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。
- 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
- 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
- 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい