学習管理システムと講師サポートで全員が目標到達!
教育企業が求めた研修とは

IT研修実績 JeiGrid株式会社
JeiGrid株式会社
JeiGrid株式会社

JeiGrid株式会社代表取締役 長野広樹 様

JeiGrid株式会社は令和2年に設立されたIT系教育研修企業。幼児・小学生向けから社会人向け、企業向けまで幅広い世代を対象に、プログラミングスキルなどのIT研修と、生きる上で必要なプログラミング的思考、コミュニケーション能力、リーダーシップなどのリーダーシップ教育研修プログラムを提供している。

研修データ

研修内容
・ITリテラシー講座
・ホームページ講座
・サーバー講座
・Java開発演習
合計280時間(7時間×40日間)
受講人数
50名
研修の目的
・JeiGrid株式会社の研修生にITの基礎スキルを提供するため。
課題
  • ITに精通した社員が少なく、苦手意識をもつ者も多い
  • ITが経営を左右するにもかかわらず、会社として土台が確立されていない
解決策
  • 講師のサポートの時間を多めに確保するプログラムにカスタマイズ
  • 動画授業の後も、疑問点を解消できるように講師への質問時間を設ける
  • 学習スピードに合わせてグループを二つに分けて授業を行ってサポート
効果
  • 全員が目標としていたスキルを身に着けることができた
  • コミュニケーション時間を設けたことで、講師と研修生の関係性も親密になり、満足度があがった
  • 学習管理システム(LMS)の活用により、研修生の進捗をこまめに管理・フォローができた

JeiGrid株式会社で研修を受けている研修生を対象にプログラミング研修を実施。ほとんどの研修生がプログラミングは初心者のため、ホームページ制作において基礎から学ぶコースを希望。ECサイトが作れるレベルまで短期間で育成するためにインターネット・アカデミーに研修をご依頼いただいた。その経緯や感想を、代表取締役の長野社長に伺った。

研修実施の経緯
スキルとマインドでリーダーが成長する研修を作りたい

スキルとマインドでリーダーが成長する研修を作りたい

― はじめに、御社の事業内容を教えていただけますでしょうか。

弊社は教育事業の会社で、大きく分けて3つの事業を展開しています。1つ目は社会人を対象としたIT教育研修事業です。具体的には次世代の社会人スキルを育む教育としてプログラミング研修と、「生きる意味」を考える哲学的な学びやプログラミング的思考能力を鍛えるリーダーシップ研修を提供しています。社会人として独立した意思決定ができるリーダーを育てていくのが目的です。2つ目は、小学校や幼児向けにIT教育事業を展開しています。3つ目は法人研修向けのAI事業です。最小限の教育コストで高水準の人材を輩出していく「AI+能力開発」のサービスを提供しています。

我々の強みは、心の部分をダイレクトに教育できる点です。スタッフも教育畑の人材が多く、心のケア、関係性の育み方、哲学的な思考形成などの部分に対しても教育のノウハウがあります。人は1日約6万回の思考が脳内で生まれていますが、自分の精神状態をうまくコントロールできない人が、他人を動かすことはとても難しいです。マインドの教育をすることでチーム作りやリーダーシップにダイレクトに影響する研修を実施しています。

― 今回はどのような経緯で研修をご依頼いただいたのでしょうか。

以前、別の教育会社に研修を委託した際に、講師の能力の差によって受講生の習熟率が大きく変わってくる印象を持ちました。結果授業についていけない受講生も現れて、学習意欲をなくしてしまったり、離脱してしまったりと、うまくフォローができず悔しい思いをしました。そのような反省点をふまえて、今回は授業についていけない受講生へのサポートをしっかりしてくださる会社かどうか、そして受講生全員の習熟度が上がる学習フォローをしてくださる会社か、この2点で検討し、8社見積りをいただき、最終的にインターネット・アカデミーに依頼させていただきました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由
営業とインストラクターの呼吸が合ったチームワークに感動

営業とインストラクターの呼吸が合ったチームワークに感動

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

インターネット・アカデミーに決めた理由は営業とインストラクターのチームワークでした。営業担当の方が「どんな研修がよいか」「どんな条件だったらご検討いただけるか」を親身にヒアリングしてくださり、翌日の朝には、私たち仕様にカスタマイズされた提案書を提出いただきました。スピードもさることながら、当日は営業担当の方やインストラクター担当の方など4名の呼吸のあったチームワーク&プレゼンに感動し、「こんな綺麗なチームがあるんだ」と驚いたことを覚えています。提案内容も弊社に合わせてカスタマイズされており、柔軟さ、臨機応変な対応をみて、最終的にインターネット・アカデミーにお願いすることにしました

― 実際に研修を期待していたこと。

大学在学中に塾講師のアルバイトをしたことがあり、その経験から、教育には、どういう情報に、どういうタイミングで触れるかによって、人の人生を左右してしまう力があることを痛感しました。よって研修企業選定には誰よりも慎重に考えていました。

1番期待していたポイントは「落ちこぼれを作らないこと」でした。プログラミングを通じて人間的成長を大切にしています。プログラミングを身に着ける一辺倒の研修ではなく、2か月間を通じて、人として磨かれる研修になることを期待していました。実務面ではECサイトを作れるレベルのスキルが身に着けられることが条件でした。

― 実際に研修を受けてみていかがでしたか。

2か月間みんなが楽しそうに積極的に学んでいる姿が印象的でした。講師の方々も知識や技術にばらつきがなく、みなさん教え方がとても丁寧で、個性豊かで親しみやすく面白い人たちが多かったです。教え方も、知っている人が知らない人に教えるようなトップダウン形式ではなく、伴走者のように寄り添って教えてくれるスタンスに感動しました。受講生からのひとつひとつの要望に真摯に向き合ってくださった姿勢が印象に残りました。また弊社からの要望も臨機応変に汲み取ってくれて、実りある研修になりました。

― 学習管理システムの使い勝手はいかがでしたか。

導入にあたり、1番懸念していたのはコスト面でした。そこで動画学習なども組み合わせれば、コストが削減できる提案もいただき、能力査定もできる学習管理システムも快適に使わせていただきました。
研修責任者の立場でも、受講生の日報や講師に対してのコメントを随時確認ができ、受講生一人一人の進捗管理がしやすく、とても便利でした。

― 研修の効果はどのように感じていらっしゃいますか。

プログラミングに関しては初心者が多い中で、受講生の疑問点を細かく解消してもらい、講師の皆様が受講生に寄り添っていただいた対応の結果、それぞれが着実にスキル習得している状況を肌で感じました。また一人ひとりの受講生に合わせて研修を作ってくれているのを実感しました。スキルだけではない受講生の成長と変化を現場で感じ取ることができました。

研修の効果と今後
教育立国として世界をリードする教育へ

教育立国として世界をリードする教育へ

― 御社の今後のビジョンを教えてください。

弊社のビジョンは「心が動く、人が輝く、ITが躍りだす」です。
「ITを通して人の心や生活を便利に」と言ったような理念を掲げる会社はよく聞きます。しかし私たちは真逆の考え方で、教育で人の心を動かすことで、組織が輝き、ITが社会の中で大きな役割を果たすと考えています。

そこにはITスキルの教育だけではなく、人間の能力や思考自体をアップデートさせる教育も必要です。それらの教育を弊社ではパーソナルユニバース(PU)感覚の構築と表現しています。これからは一人に一台パーソナルコンピューターを持つ時代から、一人に一つパーソナルユニバースを持つ時代になると考えています。パーソナルユニバースとは、一人一人が自分自身の宇宙というフィルターを通じて、自分を表現し、人と繋がる時代です。世間では、AIが人間の知能を追い越し、やがて人間社会を支配するのでは?という危機意識を持つ人たちも一定数います。しかし、例えば脳の働きや歩行する際の関節の動き一つをとっても、人間の能力はまだまだコンピューターが及ばない動きや能力がたくさんあります。私たちはAIに人間が支配される時代を作るのではなく、AIを使って人間の能力や可能性をさらに切り開く未来を作るために事業を推進しています

― インターネット・アカデミーやこれからITを学ぶ方に向けてメッセージをいただけますか。

日本は「教育立国」として今後ますます世界を教育していく立場になっていくと思います。従来はアメリカやイギリスの大学で学んできた年数が、キャリアの一つの物差しになっていました。しかし、コロナをきっかけに、経済合理性を追い求めすぎる社会の在り方に疑問を持つ人たちが増えてきています。経済成長を過度に追い求めたことで、環境破壊が起き、自然との調和が乱れた今、コロナは私たちに一つの警告を鳴らしてくれたように感じます。

日本人がこれまで培ってきた精神は世界中の人たちの見本になるものが多いです。例えばワールドカップでは、日本選手が使ったロッカーは、使用する前よりも綺麗になって片付いているエピソードや、試合観戦が終わった後、日本のサポーターたちがごみ拾いをしながら帰っていく姿は世界中に報道され、感動を呼びました。日本には古くから利他の精神とおもてなしの精神があり、そこには人類が本来立ち返るべき知恵や文化のヒントがたくさん存在します。

私は、今一度日本人が日本人としての誇りを持つこと、そして、スキルの教育だけではなく、日本古来の精神性やマインドも学ぶことで、より世界に貢献できるリーダーとして一人一人が成長していくと思います。そしてその責任と役割は我々のような教育現場にあります。
インターネット・アカデミーで学ぶ若い世代の方々が未来の日本のリーダーとして活躍されることを願っています。

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