ITエンジニア育成システム開発支援ツール研修ワークフローとツールを学びシステム開発を効率化する

期待できる効果
  • チーム開発に欠かせないタスク定義や作業分担の考え方を身につける
  • チーム開発でのソースコード管理を行えるようにする
  • ワークフローや開発手法の特徴を把握し、状況に応じた適切な動きができるようになる

システム開発支援ツール研修では、システム開発のワークフロー、チーム開発における役割分担など、開発業務に携わる方が理解しておくべき知識を学ぶシステム開発基礎研修に加え、アジャイル開発を行うプロジェクトチームの利用実績が世界で最も高いソフトウェア開発ツールの「Jira」や、Git管理ツール「Bitbucket」と、Gitを視覚的に操作できるWebツール「SourceTree」の活用方法を学びます。

さまざまな企業から選ばれています

Before

  • 新人エンジニアとのコミュニケーションや、先輩社員が教育に時間を割くうえでの負担が大きかった
  • 社内エンジニアのスキルのばらつきが大きく、開発効率が低かった

After

  • 研修で新人エンジニアの技術理解が進んだことで、開発業務がスムーズに進み社内教育の負担も軽減された
  • 開発フローの整備や開発支援ツール活用スキルが平準化され、開発効率が改善された
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システム開発支援ツール研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修では、開発支援ツールを利用して操作方法や実際の使用例に基づいて行うので、研修後もスムーズに使いこなせるようになります。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

システム開発支援ツール研修

システム開発支援ツール研修では、システム開発のワークフローから学習を行います。要件定義や基本設計、詳細設計、開発、単体テスト、結合テストなどの開発フローの全体像や、ウォーターフォール開発とスクラム開発の特徴やワークフローなどを学習します。

その後、エンジニアのチーム開発を効率化するためのソフトウェアであるJiraやBitbucket、SourceTreeの操作方法、開発時に必要となるタスクの洗い出しや作業分担の割り振りを、チームで相談しながら演習形式でを行います。

対象者

  • システム開発のワークフロー全体を知りたい方
  • チーム開発をスムーズに行いたいエンジニアの方
  • 開発部門に配属予定の新入社員

研修の目的

  • 開発現場に配属する新人に開発のワークフローを学ばせ、スムーズに業務が行えるようにしたい
  • 開発支援ツールの使い方を身につけ、チーム開発がスムーズに進むようにしたい
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システム開発基礎
項目 内容
請負ビジネス(提案から検収まで)
  • IT業界全体像
  • Sierとは、Sierの分類、規模での分類
  • 請負でのシステムの開発の流れ
  • 要件定義(背景、目的、機能、システム化の範囲、スケジュールなど)
  • 基本設計(業務フロー、機能一覧、画面レイアウト、遷移図、ER図など)
  • 詳細設計、開発
  • 単体テスト、結合テスト、運用テスト、検収
  • V字モデルの意味、PDCA
開発のための契約形態
  • SESと請負契約の違い
  • SESとは、SESの特徴
  • 労働者派遣契約との違い
パッケージ・サービス開発
  • パッケージ開発とは、サービス開発とは
  • 受託開発との違い
  • パッケージの例:ERPとは、ERPの例
  • サービス開発とクラウド
ウォーターフォール開発
  • ウォーターフォール開発とは、特徴
  • 大規模案件(複数の開発会社が関わる場合)の開発の流れ
  • 要件定義の詳細、要求定義と要件定義の流れ
  • 基本設計の詳細、アクティビティ図で問題を見つける
  • 詳細設計の詳細、データフロー図で扱うデータを見える化する
  • 要件定義での失敗はプロジェクトの失敗につながる
機能要件と非機能要件の違い
  • 機能要件とは
  • 3つの分類(画面、帳票、バッチ)
  • 機能要件の書き方(完成形イメージの文章化、提案依頼書(RFP))
  • 機能要件の書き方(背景や目的、事例)
  • 機能要件の書き方(必要な機能を洗い出す)
  • 機能要件の書き方(機能要件の選定)
  • 非機能要件とは
  • 非機能要件の失敗は運用フェーズで出る
  • 非機能要件のIPAでの6つの定義
  • 非機能要件の書き方(機能要件の検討後である必要がある)
  • 非機能要件の書き方(非機能要件グレードと可用性の継続性レベル)
  • 非機能要件の書き方(非機能要件の選定と実現難易度)
アジャイル開発
  • アジャイル開発とは
  • アジャイル開発の種類
  • スクラム開発とは
  • スクラム開発の優れた点
  • スクラム開発でのイベント
  • バックログ、スプリントプランニングミーティング
  • デイリースクラム、スプリントレビュー
  • スプリントレトロスペクティブ
ウォーターフォール開発とアジャイル開発の比較
  • 全体フローの違い、前提条件の違い
  • リスク発生と対応タイミングの違い
  • 仕様凍結と仕様変更許容の違い
  • アジャイルとウォーターフォールの組み合わせ
Git
項目 内容
Gitの概念と初期設定
  • Gitとは
  • Gitの歴史
  • GitHubとは
  • Git、SourceTreeのインストール
  • Gitの初期設定
  • よく使うOSのコマンド
  • Gitの基本的な仕組み
  • Gitの操作の流れ
  • Gitのデータ管理の仕組み
  • Gitの使い方
Gitの基本操作
  • 変更をステージへ追加
  • 変更の記録
  • 現在の状況を確認する
  • 変更履歴の確認
  • ファイル削除・移動の記録
  • バージョン管理しないファイル
  • ファイルへの変更の取り消し
  • ステージした変更の取り消し
  • 直前のコミットのやり直し
リモートリポジトリ
  • リモートリポジトリとは
  • GitHub上のリポジトリの利用
  • Backlog上のリポジトリの利用
  • リモートリポジトリの追加
  • リモートから取得(フェッチ編)
  • リモートから取得(プル編)
  • フェッチとプルの使い分け(プル編)
  • リモートから取得(リモートの情報の確認)
  • リモートを変更・削除(プル編)
ブランチ
  • ブランチとは
  • ブランチの仕組み
  • ブランチの作成、切り替え
  • 変更のマージ
コンフリクト
  • コンフリクトとは
  • コンフリクトの解決、防ぎ方
  • ブランチを変更・削除
  • ブランチを利用した開発の流れ
  • プルリクエストの流れ
BitBucket/SourceTree
項目 内容
SourceTreeの概念と初期設定
  • SourceTreeとは
  • SourceTreeの歴史
  • BitBucketとは
  • SourceTreeのインストール
  • SourceTreeの初期設定
  • よく使うOSのコマンド
  • SourceTreeの基本的な仕組み
  • SourceTreeの操作の流れ
  • SourceTreeのデータ管理の仕組み
  • SourceTreeの使い方
SourceTreeの基本操作
  • 変更をステージへ追加
  • 変更の記録
  • 現在の状況を確認する
  • 変更履歴の確認
  • ファイル削除・移動の記録
  • バージョン管理しないファイル
  • ファイルへの変更の取り消し
  • ステージした変更の取り消し
  • 直前のコミットのやり直し
リモートリポジトリ
  • リモートリポジトリとは
  • BitBucket上のリポジトリの利用
  • リモートリポジトリの追加
  • リモートから取得(フェッチ編)
  • リモートから取得(プル編)
  • フェッチとプルの使い分け
  • リモートの情報の確認
  • リモートを変更・削除
ブランチ
  • ブランチとは
  • ブランチの仕組み
  • ブランチの作成、切り替え
  • 変更のマージ
コンフリクト
  • コンフリクトとは
  • コンフリクトの解決、防ぎ方
  • ブランチを変更・削除
  • ブランチを利用した開発の流れ
  • プルリクエストの流れ

時間数・日程

24時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

システム開発系の研修を受けた企業からのコメント

アットホーム株式会社

「現場で活用できる最新のITスキルを学べること」も近年は気にしていました。以前利用していた研修機関の研修において「今は使われない古いバージョンの技術を教えられた」という失敗を経験したからです。それに対してインターネット・アカデミーのカリキュラムは最新のものであり、さらに弊社で扱っている技術とずれていないということを確認できたので安心して研修を依頼することができました。
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シャープディスプレイテクノロジー株式会社

インフラからソフトウエア開発、プロジェクトマネジメントに至るまでのIT用語を理解し、先輩社員と齟齬なく会話ができる状態を最低レベルとして作りたいと思っていました。短期間の研修で知識をつめこんだ中でも、成果物が出せるようになっていました。
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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
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