JavaJavaプログラミング応用研修開発演習を通じて高度なJavaプログミングのスキルを習得

期待できる効果
  • システム開発現場の業務に配属された新入社員がスムーズに業務に入れるようにする
  • Spring BootによるJavaアプリケーション開発を行えるようにする

Javaプログラミング応用研修では、Javaの基本文法について学習するJavaプログラミング研修の内容に加えて、Javaの開発効率を高めるフレームワークであるSpring Bootについて学習します。さらには、Javaアプリケーションの開発演習を通じて、実務で役立つ実践力や開発力を高めます。

また、データベースやサーバーの基礎知識についても学習するため、システム全体を俯瞰しながらプログラミングができるようになります。

さまざまな企業から選ばれています

Before

  • 新人エンジニアとのコミュニケーションや、先輩社員が教育に時間を割くうえでの負担が大きかった
  • 社内エンジニアのスキルのばらつきが大きく、開発効率が低かった

After

  • 研修で新人エンジニアの技術理解が進んだことで、開発業務がスムーズに進み社内教育の負担も軽減された
  • エンジニアのプログラミングスキルの底上げができ、開発効率が改善された
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Javaプログラミング応用研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    研修ではJavaの基本的な知識を身につけた後、実際にシステム開発の演習をするので、研修後も実務に活用することができます。

  • 特徴2研修のカスタマイズができる

    貴社の業務上の課題感や目的に合わせて、カリキュラムや研修スケジュールを柔軟にカスタマイズできます。お気軽にご相談ください。

  • 特徴3研修の成果が確認できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

Javaプログラミング応用研修

Javaプログラミング応用研修では、Java言語の特徴や用途、実際に活用されている場面を把握したうえで、プログラミングについて学習を進めていきます。また、Spring bootの開発環境のインストールや初期設定といった開発環境の準備から、MVCアーキテクチャーの概念、データベース操作に関する知識などを学習し、スムーズな開発を行うためのスキルを身につけます。

研修では基本的な知識を身につけた後にJavaを用いたシステム開発の演習を行うことで、学んだ知識を定着させ、実践で活用できるようにします。

また、サーバーやネットワークの基礎知識についても学習するため、開発したプログラムが動作するインフラについての理解を深めたうえで、システム開発が行えるようになります。

対象者

  • Javaを使用している開発現場に配属予定の方
  • フレームワークを使ってJavaによる開発スピードを高めたい方
  • 実務で活かせる高い実践力・開発力を身につけたい方

研修の目的

  • システム部門に配属予定の新人にJavaプログラムの演習を経験させ、スムーズに現場配属できるようにしたい
  • Spring Bootによる開発手法を身につけ、Javaアプリケーション開発にかかる工数を軽減したい
  • プログラミングだけではなく、サーバーなどシステムに関する技術の知見を広く深く持たせたい
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Java基礎
項目 内容
型と演算子
  • Eclipseの基本操作
  • プログラムの書き方
  • データ型
  • 変数と型変換
  • 基本的な演算子
  • 関係演算子と論理演算子
  • その他の演算子
制御構造とメソッド
  • 配列とfor文
  • whileとdo-while
  • 処理を分ける構文
  • switch構文
  • break文とcontinue文
  • メソッド
  • ライブラリ
クラスとオブジェクトの仕組み
  • クラスとオブジェクト
  • クラス定義の基本
  • コンストラクタ
  • カプセル化
  • パッケージとimport文
  • オーバーロード
  • 参照
オブジェクト指向
  • 継承
  • オーバーライドと多様性
  • 抽象クラス
  • インターフェースと多様性
例外とファイルI/O、文字列操作
  • 例外処理
  • 高度な例外処理
  • 入出力(Java I/O)
  • 文字列の操作
データ構造、マルチスレッド
  • データ構造
  • マルチスレッド
Java(Spring Boot)
項目 内容
概要・環境構築
  • Javaフレームワーク「SpringBoot」とは
  • テンプレートエンジン「Thymeleaf」とは
  • Eclipseのインストール
  • Spring Tool Suite、Gradleの確認
前提知識確認(Java)
  • メソッド、ループ処理
  • クラスとオブジェクト、リスト、マップ
前提知識確認(DB)
  • リレーショナルデータベース
  • データベースとテーブル
  • データ型、CRUD処理
Spring MVCアーキテクチャー概要
  • Spring MVCアーキテクチャーとは
  • DI(依存性注入)とは
基礎編1(V+C)
  • Contorollerの書き方
  • Thymeleafを用いたViewの書き方
  • 実践:簡単な画面の表示
  • 実践:お問い合わせフォームの入力画面
基礎編2(M+V+C)
  • ページ遷移
  • formを用いたデータの送付
  • 実践:お問い合わせフォームの確認画面
  • バリデーション(入力値の検証)
  • 実践:フォームバリデーションの実装
Spring Bootでのデータベース処理
  • DAOパターン
  • O/Rマッピング
H2データベース
  • H2データベースとは
  • application.propaties、shema.sql、data.sqlの利用
  • H2コンソールを用いた確認
DB操作(前半)
  • エンティティ、JDBC
  • データの登録(Create)
  • 実践:お問い合わせフォームの完成
DB操作(後半)
  • データの検索(Read)
  • 実践:データベースに登録された情報を一覧表示
  • データの削除(Delete)
  • 実践:データベースに登録された情報を1件削除
  • データの更新(Update)
  • 実践:データベースに登録された情報を修正
JPAの利用(前半)
  • 【補足】MySQLの利用※XAMPP利用
  • JPAの利用(H2データベース)
  • 実践:お問い合わせフォームの確認画面
  • 【補足】MySQLによるJPAの利用
  • JPAによるDB操作1(H2データベース):一覧表示
JPAの利用(後半)
  • JPAによるDB操作2(H2データベース):登録
  • JPAによるDB操作3(H2データベース):削除
  • JPAによるDB操作4(H2データベース):更新
  • LOMBOK
REST APIとは
  • RESTとは
  • フロントエンドとバックエンドの役割分担
REST APIでのCRUD操作1
  • アプリケーション設定、Controllerの記述
  • OpenAPI(Swagger UI)の用意・設定
  • OpenAPI(Swagger UI)を用いたREST APIの動作確認
REST APIにおけるCRUDの概要確認
  • REST APIでのCRUD処理
REST APIでのCRUD操作2
  • エンティティ、モデルの作成
  • CRUDを行うコントローラーの作成
  • CORS(Cross-Origin Resource Sharing)
  • OpenAPI(Swagger UI)を用いた実装の確認
データベース
項目 内容
データベース概要
  • データベースとは
  • データモデル
  • リレーショナルデータベースの構造
  • データベースサーバーの位置づけ
  • SQLとは
  • CRUDとは
データベースの操作
  • コマンドでの操作(CUI)
  • PHPMyAdminでの操作(GUI)
  • 基本操作(起動、ログイン)
  • データベースとテーブルの操作
  • データ型
  • オプション指定
  • データの操作(INSERT、SELECCT、UPDATE、DELETE)
条件指定
  • WHERE句1(比較演算子、論理演算子)
  • WHERE句2(between、LIKE、IN、NOT IN、NOT)
  • ソート(ORDER BY)
  • 表示件数の制御(LIMIT、OFFSET)
リレーション、キー
  • リレーションとは
  • 属性、組、リレーションシップ
  • キーとは
  • 主キー、複号キー、候補キー、外部キー
ALTERコマンド
  • テーブル名の変更
  • 列の追加、削除、変更
制約
  • 制約とは
  • UNIQUE、PRIMARY KEY、CHECK、NOT NULL、DEFAULT
関数
  • 数値関数
  • 文字列関数
  • 日付関数
  • 集約関数
  • 変換関数
グループ化
  • group by
  • having
副問い合わせ(サブクエリ)
  • 副問い合わせとは
  • FROMを用いる方法
  • WHEREを用いる方法
  • HAVINGを用いる方法
結合
  • 結合とは(交差、内部、全外部、右外部、左外部の概要)
  • 内部結合(INNER JOIN)
  • 外部結合(LEFT JOIN)
トランザクション、ロック
  • トランザクションとは
  • 文法(宣言、コミット、ロールバック)
  • ロックとは
  • 排他ロック、共有ロック
正規化
  • 正規化とは
  • 第一正規形
  • 第二正規形
  • 第三正規形
設計
  • システム開発のワークフロー
  • 画面設計
  • 画面遷移
  • データベース設計
  • ER図
  • 実体、属性、関連
サーバー
項目 内容
Linuxの基礎
  • Linuxの基本操作
  • コマンド操作
  • ファイルとディレクトリ
  • ファイルの作成
  • ファイルの操作
  • ディレクトリの操作
運用作業のコマンド
  • ファイルの内容を閲覧
  • コマンドを利用した処理
  • リンクファイルの作成
  • ファイル検索と実行パス
アクセス権限とユーザー管理
  • 管理者でコマンド実行
  • ユーザーとパスワード管理
  • グループの管理
  • ファイルアクセス権と所有者
  • シャットダウン
ソフトウェアのインストールと管理
  • クラス定義の基本
  • yumパッケージ管理
  • ソースコードからのインストール
  • ソフトウェアインストールの実践
ネットワークの構築
  • ネットワークの基礎知識
  • IP(Internet Protocol)
  • TCPとUDP
  • ネットワーク設定
パケットフィルタリング設定
  • パケットフィルタリングの概要
  • パケットフィルタリングの状況確認
ネットワークトラブルシューティング
  • デーモン起動の設定
  • 時刻の設定
  • ネットワークトラブルシューティング
システム運用業務
  • ログの確認とバックアップ
  • プロセスの概要
  • 定期的にプログラム実行
  • システム管理の日常業務シュミレーション
Webサーバー
  • Apacheの設定
  • Apacheの高度な設定
データベースサーバー
  • データベース設定
  • SQL
  • データベース連携
システムリソース管理と緊急時対応
  • システムリソースの概要
  • システムの状況確認
  • sarによるリソース状況の記録と確認
  • リソースに関するトラブルシューティング
  • 緊急時のシングルユーザーへの切替
  • ハードウェア障害やシステム起動不能時対応
Linuxインストール・LPIC試験対策
  • インストール方法
  • LPIC試験対策

時間数・日程

56時間
※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。
※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

料金体系

受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズや講師派遣などのご要望に応じて変動いたします。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

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受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

Java系の研修を受けた企業からのコメント

株式会社オープンハウス

他の研修機関の大半は、パッケージ化された研修をフォーマットで提供するという提案内容でした。一方、インターネット・アカデミーは、私たちが本当に必要としているSpringBootやSpringFrameworkといった要望にフォーカスした提案をしていただきました。
インタビューを見る

株式会社フォーカスシステムズ

講師の方のとてもわかりやすい説明のおかげで、Javaへの理解が深まりました。もともと私は文系出身で、プログラミングの知識がほとんどありませんでした。けれど、インターネット・アカデミーの講師の方は私のようなIT初心者にも理解できるよう、誰もが知るゲームやアニメを例にJavaの仕組みを説明して下さったので、本当に助かりました。
インタビューを見る

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助成金で費用負担を軽減

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 75% 960(1人1時間) 1億
大企業 60% 480(1人1時間) 1億
新卒研修など幅広いテーマの研修で使える
人材育成支援コース
  経費助成 賃金助成 年間限度額
中小企業 45% 760(1人1時間) 1000万
大企業 30% 380(1人1時間) 1000万円

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

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IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
会社名必須
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