デジタルスキル標準ビジネスアーキテクト育成研修サービスのコンセプト策定や設計ができる人材を育てる

「ビジネスアーキテクト育成研修」では、デジタルスキル標準で策定されているDX人材「ビジネスアーキテクト」(新規事業開発/既存事業の高度化/社内業務の高度化、効率化などを行う)を育成します。

DXリテラシーの向上や、ビジネス戦略の理解、業務プロセス改革(BPR)、UX、開発ベンダーの管理など、ビジネスアーキテクトに求められる知識を学習します。

期待できる効果

  • DXプロジェクトを牽引する人材を育成し新規事業や業務改革などを実現できる
  • デジタル技術を取り入れた業務改革により業務効率化を実現できる
  • 自社の経営戦略に基づいてDX推進の実務を進められるようになる
研修前
  • DXの旗振り役がおらず、プロジェクトが頓挫していた
  • DX戦略や具体的な社内の体制構築の方針が定まっていなかった
研修後
  • けん引役が育成できたことでプロジェクトがスムーズに進んだ
  • デジタル技術を踏まえた戦略・ビジネス設計が描けるようになった
さまざまな企業から選ばれています
ビジネスアーキテクト育成研修について相談する

サービスデザイナー育成研修の特徴

  • 特徴1実務に直結するスキルが身につく
    実務に直結するスキルが身につく

    知識のインプットだけでなく、自社の業界や業務をテーマにした演習を通じて、実務に直結するスキルを身につけます。

  • 特徴2理解度に合わせた研修ができる
    理解度に合わせた研修ができる

    インターネット・アカデミーには1995年から培った教育ノウハウがあります。受講者の理解度に合わせたフレキシブルな研修ができます。

  • 特徴3研修の成果を可視化できる
    研修の成果を可視化できる

    学習管理システム(LMS)での進捗管理はもちろん、日報、理解度テストの結果、開発した成果物など、様々な角度から研修効果を測定できます。

研修カリキュラム

デジタルスキル標準 ビジネスアーキテクト

「ビジネスアーキテクト育成研修」では、デジタル技術を活用してビジネスを設計・実現できる人材を育成します。DXの基本知識から戦略、業務プロセス改革(BPR)など、自社のビジネス設計を見直すために必要な知識を学習。

さらに、顧客満足度を高めるためのUXや、システム導入時の開発ベンダーのマネジメント方法など、DXプロジェクト実現に欠かせないスキルを習得します。

研修では、自社ビジネスをテーマにした演習やディスカッションも行うため、研修で学んだ内容をすぐに実務に活かすことができます。

学習テーマ
  • DXリテラシー
  • DXビジネス戦略
  • 業務プロセス改革(BPR)
  • UX
  • 開発ベンダーマネジメント
DX
項目 内容
DX(デジタルトランスフォーメーション)①
  • DXとは
  • DXの3つのフェーズ
  • DXを支えるテクノロジー
  • DXが推進される背景、なぜ今DXを進める必要があるのか
  • 経済産業省の「DXレポート」、2025年の崖
  • DX推進で実現される新たな社会
DX(デジタルトランスフォーメーション)②
  • 日本のDX推進状況、事例紹介
  • 海外各国のDX推進状況
  • DX推進における課題
  • DXを推進する人材、必要なスキル
初心者でもわかるネットワークインフラ基礎
  • クライアントサーバーシステムとは?
  • 通信の仕組み
プログラム言語
  • プログラム言語とは?
  • プログラム言語の種類(HTML、CSS、JavaScript、PHP…概要)
デジタルマーケティング
  • マーケティング概論
  • SEO
  • 広告配信
  • アクセス解析ツール
  • データ分析
Webサービスとは
  • Webサービス概要、代表的なWebサービス
CMS
  • CMSとは
  • CMSの種類、管理方法、使われ方
"クラウド"とは
  • クラウドコンピューティングとは
  • クラウドが変える生活、ビジネス
  • 代表的なクラウドサービス
Webの国際標準
  • Webの国際標準
ITの潮流
  • 今注目されているWeb技術とは
  • IoTの事例、今後の流れ
  • AIとは
DXビジネス戦略
項目 内容
現状のビジネスの把握
  • ビジネスフレームワークからのDX戦略を考える
  • 現状のビジネスモデルの確認
  • ビジネスモデル図とは
  • サブスクリプションモデルとは
  • ワーク:ビジネスモデル図を作成する
成功しているDX事例
  • さまざまな業種のDX成功事例
  • ワーク:DX事例から1社選び、取り入れたビジネス図を作る
バリューチェーン分析
  • ビジネスフレームワークとは
  • 価値のつながりを可視化
  • 作成例紹介(企画、商品開発、販売、フォローアップ)
  • ワーク:作成したフロー図から自社のバリューチェーンを考える
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)
  • どの商品に注力すべきかを知る
  • 開発に必要なリソースの大きさと売上に占める割合
  • 花形→金のなる木に育てる
  • 問題児→花形に育てる
  • 負け犬は撤退を検討
  • ワーク:自社の商品・サービスでPPMを作成する
STP分析
  • どのターゲット層に自社のサービスを届けるべきか
  • セグメント、ターゲット、ポジション
  • ワーク:新しく狙うべきターゲット層を考える
KPI
  • KGIとKPI
  • KPIツリー
  • ワーク:KPIツリーを作成
DX戦略を考える
  • 課題の絞り込みと解決策の考案
  • 課題の選定
  • 解決策を考える
  • ワーク:課題をピックアップし解決策を考える
業務プロセス改革(BPR)
項目 内容
業務プロセス改革の概要
  • 業務プロセス改革とは
  • BPRの5つのステップ
  • 業務改善の失敗例
  • 目的とゴールを明確にする
業務改善のターゲットを決める
  • どこから手を付けるべきか?
  • 問題点リストを作る
  • リストに出た問題の業務プロセスを分解する
  • 改善対象の洗い出しと確定
  • 【補足】容易にアナログ業務をなくせない理由
業務プロセス改革の実践1
  • 現状把握(業務プロセスの視える化)
  • 印象ではなく数字(人件費)で判断
  • 業務の可視化
  • 業務フロー図の作成
  • 【補足】全業務の業務フロー図を作る落とし穴
進めるにあたっての注意点
  • 仮説を立てて進める
  • 集合知で進める
  • 協力者を作る
  • スモールスタート
業務プロセス改革の実践2
  • 課題の洗い出し
  • 現状の業務フロー図へのダメ出し
  • ECRS
業務プロセス改革の実践3
  • あるべき業務の定義
  • 外部の業者に頼むことはできないか?を考える(BPO)
  • システムにさせることはできないか?を考える(システム化)
  • 理想的な業務フロー図の確定
業務プロセス改革の実践4
  • 改善の優先度を決める
  • 改善のリストから優先度を確定する
業務プロセス改革の実践5
  • 実行と検証
  • 現場への適用
  • 現場のスタッフからの問題点をヒアリング
  • 検証・チェック後の仕組み化
  • 実行プランと検証方法の確定
  • 「進めるにあたっての注意点」の振り返り
UX
項目 内容
UXデザインの考え方を身につける
  • UXデザインとは
  • UXデザイン的アプローチの基本的なワークフロー
  • 要件定義
  • 情報設計
  • デザイン・実装
  • UXにおけるUIの役割
  • インタラクション
  • ユーザビリティ
  • レイアウト
  • アクセシビリティ
  • 情報設計(構造・構成)
ユーザー体験と価値を設計する
  • ペルソナを設定する
  • ユーザーの課題とニーズを仮説としてまとめる
  • ペルソナの全体的な行動を可視化しよう
  • ユーザーシナリオ
  • CJM(カスタマージャーニーマップ)
  • タッチポイントの考え方
UIを設計する
  • 情報設計
  • ユーザー要件
  • データ要件
  • 機能要件
  • 情報をオブジェクトとして構造化する
  • OOUIで観察する
  • ワイヤーフレームの設計
  • スタイリングルールを定義する
UXを継続的に向上させる
  • UXデザインを継続的に取り組む
  • UXのデザインプロセスを繰り返す
  • UXデザインを共通認識にする
  • UXを継続かつ向上させる理由
  • ペルソナを解説する
  • ワイヤーフレームを解説する
  • ディスカッションする
  • 中間成果物の有用性
ベンダーマネジメント
項目 内容
システム発注側(流れ)
  • システム発注の流れ(プロジェクト立ち上げ~課題管理~テスト~運用)
システム受注側(SIer)
  • SIerの分類、業界構造
  • SIerとSESの違い
システム受注側(流れ)
  • システム開発作業の流れ
  • 要件定義、基本設計、詳細設計、V字モデル
  • 単体テスト、結合テスト、統合テスト
プロジェクトマネジメント
プロジェクトと組織
  • プロジェクトとは、プロジェクトマネジメントとは
  • プロジェクトの区分(計画・実行・終結)
  • プロジェクトの組織構造
システム発注側(企画提案)
  • ITプロジェクトの人選、役割分担
  • 企画書作成(システム導入の背景・目的・効果の考え方)
  • 企画書作成(要求機能一覧、システム関連図)
気を付けるべき点
  • 発注者主体の時代、目的や狙いの重要性、業務スコープはどこまでか
システム発注側(ベンダー選定)
  • RFPの作り方(目的、目次、掲載内容)
  • ベンダー選定の流れ、ベンダー評価シート(WBS)
気を付けるべき点
  • ベンダー選び、依頼形態、料金交渉
  • RFPの有効活用、失敗事例
  • 発注担当者としての姿勢、取り組み方
  • 著作権、瑕疵担保責任
プロジェクトマネジメント
受注側(必要な作業を定義する)
  • 最終成果物と要求成果物
  • プロジェクト計画書
  • 前提条件と制約条件
  • 個別の作業単位に分解する(WBS)
システム発注側(プロジェクト始動)
  • プロジェクト計画書の見直し、キックオフミーティング
  • 社内用WBSと開発側WBS
システム発注側(システム要件の決定)
  • 要求機能の修正、要件定義
  • 帳票の見直し、システム間連携の整理
  • 非機能要件とは
検証・公開
  • 公開前のテスト
  • 公開作業
  • 運用管理
  • アクセス解析
  • SNS・ブログ運用
気を付けるべき点
  • 要件定義、スケジューリング、ミーティング
構成技術理解:ネットワークインフラ (非機能要件のつづき)
  • AWSを触ってみよう(ログイン、マネジメントコンソール、各種サービス解説)
  • VPC、AZ、サブネット、EC2でWebサーバー構築体験
  • パケットフィルタリング、TeraTermでSSH接続、DNS設定
システム発注側(開発)
  • ウォーターフォール開発とアジャイル開発
  • アジャイル開発詳細(スクラム開発)
構成技術理解:開発とテスト (アジャイル開発のつづき
  • Spring BootでのWebアプリケーション開発体験(MVC構成を知る)
  • ユニットテストの基礎を知る
ツール解説
  • Git、Jenkins
気を付けるべき点
  • 作業の依存関係を把握する
  • マイルストーンを設定とクリティカルパス
  • 4つの見積もり手法、コストを抑える方法
システム発注側(テスト・検収)
  • 受入テスト(機能確認テスト、システム間連携テスト、シナリオテスト、現新比較テスト)
  • 検収、本番稼働
システム発注側(開発)
  • 課題管理表、マスターデータの提供
  • 要件の変更と追加要件
  • 追加費用と納期延長
プロジェクトマネジメント 受注側(品質とリスクの管理)
  • 品質とは、品質計画を立てる、品質をチェックする
  • リスクとは、リスクを定義する、優先順位をつける
気を付けるべき点
  • 受入テスト、検収は遅らせない
システム発注側(運用)
  • マニュアルの作成と運用、システムの操作説明会、並行稼働、稼働判定表
ツール解説
  • Zabbix、Ansible、AWS CodeBuild
気を付けるべき点
  • ベンダーの育成、長く付き合うには
ビジネスアーキテクト育成研修について相談する

時間数・日程

44時間

料金体系

受講者数によって料金が変動します。
受講人数が増えると1人当たりの費用に割引がかかります。詳しくはお問い合わせください。

※講師派遣の場合、講師派遣費が加算されます。

申込人数 料金(1名あたり)
1名 ¥1,694,000
3名 ¥645,333
5名 ¥411,400

受講形式

インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

  • リモート集合研修
  • 実地での集合研修
  • 講師派遣
  • eラーニング

Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる

インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)

インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

  • 研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。
  • テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。
  • 受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。

デジタル人材育成の研修をした企業のコメント

ソフトバンク株式会社

Webマーケティングの成果は中長期的な視野で成果が出るものと考えていますが、今回の研修を経て、知識の平準化ができたことで次のステップを考えられるようになりました。今回の研修を100点満点でいえば90点ですね。正直、予想以上に役に立つ研修だと感じました。

インタビューをみる
株式会社シムックス

研修後さっそく「既存警備の実務や対応手順などをデータ化し、新規警備の計画などを自動で組み立てられるようにしたい」といった案や、「知識を少しでも多く習得し、デジタライゼーションを進めていきたい」という声が、受講したメンバーから聞こえてきています。

インタビューをみる
イマジニア株式会社

まさに私たちが理想としていた、UI/UX研修そのものでした。基本から丁寧に教えて頂いたことで、アルバイトもデザイン未経験のスタッフも、全社員がUI/UXの知識・理解を深めることができました。また、研修講師の方が発言や質問しやすい雰囲気を作ってくださったのも、大変ありがたかったです。

インタビューをみる
ビジネスアーキテクト育成研修について相談する

IT人材育成に活用できる助成金制度

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすと厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。

貴社の実際の業務をテーマにした演習を行うため、研修内容をそのまま業務に活かすことができます。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
  • DX人材育成で使える高い助成率の制度事業展開等リスキリング支援コース
    最大支給額:1億円
    経費助成 :最大75%
    賃金助成 :最大960円(1人1hあたり)

    DX化のための人材育成を行うIT研修で利用できます。支給額が他の制度よりも高いのが特徴です。

  • さまざまな雇用形態・目的で利用できる使いやすい制度人材育成支援コース
    最大支給額:1000万円
    経費助成:最大60%
    賃金助成:最大760円(1人1hあたり)

    正規・非正規など雇用形態を問わずに利用でき、利用要件も他の制度に比べると緩和されているのが特徴です。

  • 高度デジタル人材訓練に使える人への投資促進コース
    最大支給額:1500万円
    経費助成:最大75%
    賃金助成:最大960円(1人1hあたり)

    情報通信業やDX事業計画を策定している企業が対象の制度で、高い専門性を身につける場合に活用できます。

「助成金の制度がややこしくてわからない」「自社で検討している研修が対象になるのか知りたい」「申請書作成が大変なので何とかしたい」など、助成金についてのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

助成金について相談する

IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
03-3341-3781
受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
  • 自社の業務や受講者のレベルにあったカリキュラムを提案してほしい
会社名必須
部署名必須
お名前必須
電話番号必須
メールアドレス必須
受講人数
開始時期
対象者
       
ご相談内容
個人情報の取扱いについて

個人情報の利用目的についてご同意いただいた場合のみ、「同意して進む」を押してください。

このページの上へ