2026/8/3
フィリピンでIT技術者向け ISO国際規格準拠のセキュリティ研修を実施
国際的にサイバーセキュリティに対する強い関心が寄せられる中、インターネット・アカデミーは、8月4日より、フィリピンにて、一般財団法人Web Consortium Asia Pacific(WCAP)が主催するセキュリティトレーニングのカリキュラムと講師提供で協力いたします。
フィリピンにおけるサイバー攻撃の急増と深刻なセキュリティ課題
急速なデジタル化が進むフィリピンでは、サイバー犯罪の増加が深刻な問題となっています。フィリピンは2025年上半期において、サイバー攻撃の影響を最も受けた国として世界で20位にランクインしました(「マイクロソフト デジタル ディフェンス レポート 2025」より)(*1)。また、2025年第3四半期にはデータ侵害が49%増加し、5200万件以上の認証情報が流出したほか、政府機関を標的とした攻撃やデータ侵害も多数報告されています(*2)。さらに、フィリピンの組織の100%がサプライチェーンの脆弱性に関連するサイバーセキュリティインシデントを経験したという報告(*3)もあり、社会全体でセキュリティ対策の強化が急務となっています。
*12025年上半期の世界20位ランクインについて(フィリピン現地ニュース)
セキュアな開発原則を適用できる国際標準知識を持った人材を育成

フィリピンでは、高度化するサイバー脅威に対抗するため、クラウド・インフラエンジニアや新任のセキュリティ担当者のスキル向上が急務です。設計から運用まで全フェーズでセキュリティ対策を講じられる人材の育成が求められるなか、「WCAP Security Training in Philippines 2026」が開催されます。当社は国際規格に準拠した「情報セキュリティマネジメント」、「セキュリティ技術基礎」のカリキュラムを提供するとともに講師を派遣し、フィリピンにおけるセキュリティ人材の育成を支援します。
WCAPセキュリティトレーニングinフィリピン2026概要
| トレーニング名 | WCAPセキュリティトレーニングinフィリピン2026 |
|---|---|
| 主催 | 一般財団法人Web Consortium Asia Pacific(WCAP) |
| 共催 |
|
| 授業日程 | 8月4日(セキュリティ技術基礎1・2、情報セキュリティマネジメント1) 8月5日(情報セキュリティマネジメント2・3・4) |
| 言語対応 | 英語 |
| 開催場所 | 講堂 6 (2707 ~ 2708 号室)、大学 1 号館 Kolehiyo ng Lungsod ng Dasmariñas (ダスマリニャス市立大学) ブロル メイン、ダスマリニャス市、カビテ州、フィリピン |
英語版「情報セキュリティマネジメント」「セキュリティ技術基礎」概要
| 講座名(日本語) | 情報セキュリティマネジメント | セキュリティ技術基礎 |
|---|---|---|
| 講座名(英語) | Information Security Management | Fundamentals of Security Technology |
| レベル | 基礎レベル | 基礎レベル |
| 対象者 | 情報セキュリティ担当者 | 技術者 |
| 講座回数(標準) | 2時間×4回 | 2時間×2回 |
※各国・地域への最適化はワークの実施などで講師が行います
Web Consortium Asia Pacific(WCAP)とは
WCAPは、アジア太平洋地域でWeb技術のW3C標準化を推進する一般財団法人です。W3C会員とWebコミュニティ向けにWebの発展をサポートする事業のほか、W3C標準のWeb技術の啓発に関する事業や、 トレーニング実行に関する事業を展開しています。
公式Webサイト:https://wcap.jp/

