「エッジAI入門研修」の受付を開始

2024.1.29

IT・DX人材育成のための法人研修サービスを提供するインターネット・アカデミー(本社:東京都新宿区、代表取締役:西 洸人)は、新しいAI研修カリキュラムとしして「エッジAI入門研修」を1月29日より受付を開始することを発表いたしました。本研修では、エッジAI開発を行うためのプログラミングの基礎知識を学ぶことができます。

インターネット・アカデミー「エッジAI入門研修」の受付を開始

エッジAIとは

エッジAIとは、AIをエッジデバイス(スマートフォンやPC、センサーなど)に直接搭載し、そのデバイスで処理を行うようにするものです。クラウドサービスと異なり、クラウドを介さずユーザーが持つデバイスでデータを処理するため、レスポンスの高速化、プライバシーの保護、電力消費量の大幅削減や通信コストの低減など、多くのメリットをもたらします。具体的には、クラウドに比べて処理速度は5倍速く、コストは80%ほど削減できるとも言われています。

参考:https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2401/18/news166.html

「エッジAI入門研修」実施の背景

総務省が令和5年に発行した「情報通信白書」によると、2021年度国内エッジAI分野の製品・サービス市場の売上高は76億6,000万円(前年比70.8%増)で、2026年度には431億円規模に達すると予測(年率41.3%増)されています。
エッジAIが注目を浴びている理由の1つに、IoTの普及があります。IoTデバイスが普及し、データをリアルタイムで処理する必要性が高まったことで、クラウドを経由せずにデータを分析、処理できるエッジAIが注目を集めています。

インターネット・アカデミーは従来からIoT技術者の育成に取り組んでおり、将来的なIoTエンジニアの育成支援のために、エッジAIの概要を理解するための入門研修を開催することにしました。 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事 吉政忠志氏は「エッジAIの制御でPythonが活用されることが多く、Pythonは学びやすい言語でもあり、エッジAI入門研修に相応しい言語であると考えています。また、インターネット・アカデミーのようなPythonを基礎から学習できるスクールで提供いただけることを歓迎します。」と述べています。

講座概要

  • 講座名:「エッジAI入門研修」
  • 対象:エッジAIに興味がある方
  • 時間数・日程:4時間※

※カリキュラム内容や時間数のカスタマイズができますので、お気軽にご相談ください。

※開催日程は貴社のご要望をお伺いしご提案いたします。

受講料金
      
  • 受講者数や時間数に応じて変動します。また、カリキュラム内容のカスタマイズも可能です。ご予算にあわせてのご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。
受講前提
      
  • この研修ではPythonを用いて学習を進めるため、Python初心者の方はPythonプログラミング研修AI(機械学習)研修のセットでの受講をお勧めしています。
  • 既修者の方は、Python 3エンジニア認定基礎試験同等の知識を有することが望ましいです。
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到達目標
  • エッジAIの技術概念とPythonによる制御・開発方法を習得する(入門研修は、座学が中心の内容です)
カリキュラム
項目内容
エッジAIとは
  • AI・機械学習の基礎知識
  • クラウドAIとエッジAIの違い
ディープラーニング入門
  • ディープラーニングの概要と環境準備
  • 機械学習とディープラーニング
  • ニューラルネットの仕組み
  • パーセプトロン
  • ディープラーニングの技術概論
  • CNNとRNN
  • 体験実習(MNIST)
  • 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)
  • AIを動かすライブラリ(Tensorflow)
ディープラーニング・エッジAIの実例
  • 画像認識、物体検出
  • 自然言語処理
  • 音声処理
  • 深層強化学習
  • ニューラルネットワークにおける課題と実用化に向けた工夫
  • エッジAIの活用事例
AIの実装
  • 軽量AIとは
  • AIの実装方法

プレスリリースファイル

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インターネット・アカデミーでは、研修内容を弊社が提供する講座から自由にお選びいただくのはもちろん、御社専用にカスタマイズ、カリキュラムを作成することも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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