プロジェクトマネジメント開発ベンダーマネジメント講座DX化の推進に欠かせないシステム発注時のマネジメントを学ぶ

期待できる効果

  • システム開発の流れを理解でき、開発ベンダーの提案の妥当性や成果物の質を判断ができる
  • DX推進や自部署の業務推進で、マネジメントの精度があがり円滑にプロジェクトが進む
  • システム外注時のコスト肥大化・機能不足などのよくあるトラブルを回避できる
研修前
  • 技術的な知識がないことで外注先とのコミュニケーションがうまくいかず遅延や過剰な費用が発生していた
  • 社内システムをITベンダーに依頼する際に費用や内容に納得感がないまま進んでいた
研修後
  • 開発フローやベンダーマネジメントを学んだことで、外注先に的確な指示を出せるようになった
  • システム設計を理解したことで最小費用で適切な仕様のシステムを依頼できるようになった

講座情報

開発ベンダーマネジメント講座では、SierやSESなどの開発会社側の業態や業界構造を踏まえたうえで、システム開発における発注者側と受注者側の動きを対比しながらプロジェクトの全体像を把握します。

発注前の企画立案・業者選定から、実際の開発のフェーズ、テスト・検収に至るまで、それぞれのフェーズで発生する作業やよくあるトラブル、注意すべき点について学習するため、リスクを抑えたマネジメントができるようになります。

基本情報

対象者
  • システム開発会社への発注、ディレクションを担当する方
  • システム開発のワークフローを理解したい方
  • DX化推進のプロジェクトに携わっている方
実施形式 オンライン
料金 ¥ 114,400

目次

ベンダーマネジメント
項目 内容
システム発注側(流れ)
  • システム発注の流れ(プロジェクト立ち上げ~課題管理~テスト~運用)
システム受注側(SIer)
  • SIerの分類、業界構造
  • SIerとSESの違い
システム受注側(流れ)
  • システム開発作業の流れ
  • 要件定義、基本設計、詳細設計、V字モデル
  • 単体テスト、結合テスト、統合テスト
プロジェクトマネジメント
プロジェクトと組織
  • プロジェクトとは、プロジェクトマネジメントとは
  • プロジェクトの区分(計画・実行・終結)
  • プロジェクトの組織構造
システム発注側(企画提案)
  • ITプロジェクトの人選、役割分担
  • 企画書作成(システム導入の背景・目的・効果の考え方)
  • 企画書作成(要求機能一覧、システム関連図)
気を付けるべき点
  • 発注者主体の時代、目的や狙いの重要性、業務スコープはどこまでか
システム発注側(ベンダー選定)
  • RFPの作り方(目的、目次、掲載内容)
  • ベンダー選定の流れ、ベンダー評価シート(WBS)
気を付けるべき点
  • ベンダー選び、依頼形態、料金交渉
  • RFPの有効活用、失敗事例
  • 発注担当者としての姿勢、取り組み方
  • 著作権、瑕疵担保責任
プロジェクトマネジメント
受注側(必要な作業を定義する)
  • 最終成果物と要求成果物
  • プロジェクト計画書
  • 前提条件と制約条件
  • 個別の作業単位に分解する(WBS)
システム発注側(プロジェクト始動)
  • プロジェクト計画書の見直し、キックオフミーティング
  • 社内用WBSと開発側WBS
システム発注側(システム要件の決定)
  • 要求機能の修正、要件定義
  • 帳票の見直し、システム間連携の整理
  • 非機能要件とは
気を付けるべき点
  • 要件定義、スケジューリング、ミーティング
システム発注側(開発)
  • 課題管理表、マスターデータの提供
  • 要件の変更と追加要件
  • 追加費用と納期延長
システム受注側(開発)
  • ウォーターフォール開発とアジャイル開発
  • アジャイル開発詳細(スクラム開発)
気を付けるべき点
  • 作業の依存関係を把握する
  • マイルストーンを設定とクリティカルパス
  • 4つの見積もり手法、コストを抑える方法
システム発注側(テスト・検収)
  • 受入テスト(機能確認テスト、システム間連携テスト、シナリオテスト、現新比較テスト)
  • 検収、本番稼働
プロジェクトマネジメント受注側(品質とリスクの管理)
  • 品質とは、品質計画を立てる、品質をチェックする
  • リスクとは、リスクを定義する、優先順位をつける
気を付けるべき点
  • 受入テスト、検収は遅らせない
システム発注側(運用)
  • マニュアルの作成と運用、システムの操作説明会、並行稼働、稼働判定表
気を付けるべき点
  • ベンダーの育成、長く付き合うには

研修費用を最大75%削減できる助成金

インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

経費助成+賃金助成
※eラーニングの場合、賃金助成は支給されません。
DX人材育成の研修で使える
事業展開等リスキリング支援コース/人への投資促進コース
  経費助成 賃金助成
中小企業 75% 1000(1人1時間)
大企業 60% 500(1人1時間)

経済産業省のDX認定を取得している企業は、研修テーマを問わず「人への投資促進コース」が利用できます。

助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。

助成金について相談する

IT研修・DX人材育成についてのご相談

法人サービスの電話お問合せ窓口
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受付時間(平日・土日) 10時-21時

IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。

たとえばこんな相談ができます
  • 人材育成計画を立てるために人材育成の事例などをとりあえず聞きたい
  • 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい
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5/3(土)~5/6(火)はGW休業となります。期間中のお問い合わせは5/7(水)より順次対応させていただきます。

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