Pythonが最も普及し、最も使われている言語の2冠になりました
執筆者:吉政創成株式会社 代表取締役 吉政忠志

※本記事は吉政創成株式会社「Python学習とキャリアアップ」より寄稿されたコラムとなります。

昨年末の日経クロステックが公開した調査データによると、「Pythonを業務で使っている」と回答した人が全体の46%となり、二位 Javaを大きく引き離しました。Pythonが昨年に続き言語普及率1位になりました。

そして、「Pythonを一番使っている」と回答した人が全体の22.3%となり、言語別使用頻度でも1位となり、二冠になりました。
Pythonがなぜこれほど強いのかというと、Pythonが良く使われている分野がAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webであり、その一つをとっても大きな市場であり、今後の拡大が期待される分野であるからです。そして、PAIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化はまさにこれからの分野ですので、さらにPythonが活用されるシーンは増えていくことが予想されます。
企業における人材育成においては、まだPythonを活用していない企業はそろそろ本格的に検討を始めてもよいのかもしれません。今後、AIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webの分野を活用しない企業はいないはずです。
そして、Pythonは今一番学びたい言語、学んでいる言語、後輩に学ばせたい言語でも1位になっており、まさに現場から求められている言語でもあります。
インターネット・アカデミーが実施している法人向けのPython研修は以下のページをご覧ください。実績が多く、評価も高い研修コースです。
また、個人の方にとってみても、AIや機械学習、ビッグデータやデータ分析、各種自動化、Webは人気の分野でもあり、長期的に仕事がある分野でもあり、未経験者の求人も多く、今が未経験からエンジニアになりやすいタイミングでもあります。もちろん誰でもなれるわけではないので、全くの未経験の方はスクールで学んでから転職されたほうが落ちこぼれる可能性が低いと思います。
吉政創成株式会社 代表取締役 吉政忠志
マーケティング歴25年。ノベル、SAP、ターボリナックス、インフォテリアであーけティング管理職を経験し、2010年に国内初のマーケティングアウトソーシング専門会社である吉政創成株式会社を創業。Linux、XML、PHP、Ruby on Rails、Python、ウェブセキュリティ、KUSANAGI、IPv6の検定試験を立ち上げる。過去にはIPAの専門委員や文部科学省のXML教育推進委員も歴任。
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