産学官で進める農業DXで必須の先端IT技術
データ分析試験対策でAI理解深める

愛知県庁
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愛知県庁 農業総合試験場
ご担当者 様

愛知県は工業県であると同時に、6万人を超える農業者により全国トップクラスの農作物が生産されている農業県でもある。愛知県農業総合試験場は、県の農業研究の中枢として、品種改良や新技術の開発を行う試験研究機関として、社会情勢やニーズの変化から生じる課題に対し、産学官の連携による共同研究や、問題の重要性や緊急性に即応したプロジェクト研究など、様々な方法で研究を効率的に進めている。

研修データ

研修内容
  • Python3エンジニア認定データ分析試験合格に向けたPythonデータ分析研修
受講者
  • 農業総合試験場職員(Python初学者)
研修の目的
  • Python3エンジニア認定データ分析試験合格
  • AIやデータサイエンスに精通した人材の育成
課題
  • AIやデータサイエンスなど、農業以外の先端技術に関する知識も必要とされるようになり、知見を持つ人材の育成が不可欠となった
解決策
  • Pythonの習得を通し、AIやデータサイエンスなどに精通した人材を育成する
  • 受講者がPython3エンジニア認定データ分析試験に合格する
成果
  • Pythonの基礎知識をマスターできた

 ※本インタビュー実施時はPython3エンジニア認定データ分析試験の受験前でした。

愛知県農業総合試験場では大学やスタートアップ企業とともに、2022年から「あいち農業イノベーションプロジェクト」で様々な農業の課題解決に取り組んでいる。近年はAIやデータサイエンスなどの活用を期待されるケースが多くなり、農業に加えて先端技術の知見を深める必要がでてきた。県農業総合試験場ではAIで使われることの多いPythonの理解を深めるため、Python3エンジニア認定データ分析試験合格を目指した研修を依頼。担当者に研修の感想を伺った。

研修実施の経緯
農業イノベーションに不可欠な
AIやデータサイエンスに精通した人材を育成

愛知県庁 愛知県農業総合試験場

― 業務内容をお聞かせください。

農業総合試験場は愛知県庁の農業水産局に属する組織で、農業に関する試験研究を行っています。特に2022年からは、大学やスタートアップ企業等との共同研究体制の強化を図り、新しい農業イノベーション創出を目指す「あいち農業イノベーションプロジェクト」を実施しています。

― 研修実施前に課題としていたことを教えてください。

「あいち農業イノベーションプロジェクト」で技術開発の中心となる農業総合試験場は、農業を専門とする試験研究機関です。しかし、農業への応用が期待されているAIやデータサイエンスなどの先端技術に関する知見は充分ではありませんでした。そのため、AI等の活用においてデファクトスタンダードとなりつつあるプログラミング言語Pythonの習得を通して、AIやデータサイエンスなどに精通した人材を育成する必要を感じていました。

インターネット・アカデミーを選んだ理由
試験の出題範囲を網羅した対策講座
Pythonエンジニア育成推進協会の認定スクールで信頼できた

愛知県庁

― 研修に対して期待していたことをお聞かせください。

e-learningでの受講を基本とし、Python3エンジニア認定データ分析試験の出題範囲を網羅した対策講座を提供していることが前提でした。

― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。

インターネット・アカデミーは、同資格を運営するPythonエンジニア育成推進協会の公式Webサイトに掲載されていたため、選定いたしました。

研修の成果と今後
農業の専門性とAIなど先端技術の知識
両方を兼ね備えた人材の育成を続けたい

愛知県庁

― 研修の感想をお聞かせください。

要望通りe-laerningを基本とした講座で、内容も対象資格の出題範囲が網羅されたものでした。受講者からは、講師や資料も分かりやすく、Pythonに関する基礎知識を学びやすいという声が聞かれました。管理者の目線としては、LMS(学習管理システム)による受講者の進捗管理が容易でした。受講者の感想なども吸い上げられるので、適切なサポートを提供しやすいと感じています。
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の受験はこれからですが、受講者全員合格を目指して引き続き受講者をサポートしていきたいと思います。

― 今後のデジタル人材育成や戦略について教えてください。

「あいち農業イノベーションプロジェクト」では、農業のイノベーションにつながる新たな技術開発を積極的に実施しています。農業総合試験場の職員は、これまで必要とされてきた農業に関する高い専門性だけでなく、AIやデータサイエンスなどの先端技術に関する知識も必要とされるようになっています。今回の研修などを通じて、職員の知識の幅を広げるような支援を続けていきたいと思います。そしてAIやデータサイエンスなどの先端技術を活用して、よりよい研究開発につなげていきます。

受講生のコメントの一部

  • 植物や糸状菌、ウイルスなどのゲノムデータも、集積できればビッグデータの一つになると思うので、AIを使って解析できるようにしたいです。
  • ChatGPTのセキュリティリスクについては知らなかったので、この機会に学べてよかったです。
  • ニューラルネットワーク、名前だけは聞いたことがありましたが、中身はよく知りませんでした。今回わかりやすく解説いただいて、ようやく中身がわかりました。
  • 契約不適合責任に関して、これまでの認識が誤っていたことに気づけたのは大きな発見でした。またリスク分析に関しては、これまであまり体系立てて考えてきていなかったので、今後のプロジェクト推進で活かせるようにしたいです。

※一部抜粋

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