新人研修など幅広いテーマに対応人材育成支援コース

新人研修など幅広いテーマに対応した助成金コース
「人材育成支援コース」は、正規・非正規を問わず自社の社員に対して、職務に関連した知識や技能を習得させるための訓練を実施した場合に、その経費や賃金の一部が助成されるコースです。研修テーマの制限はなく、新人IT研修や、DX以外を目的としたテーマの研修にも対応しています。
※2025年4月の制度改正により、賃金助成の支給額が最大800円/時間に増額されました。
助成金の支給額
研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。

経費助成 | 賃金助成 | 年間限度額 | |
---|---|---|---|
中小企業 | 45% | 800円(1人1時間) | 1000万円 |
大企業 | 30% | 400円(1人1時間) | 1000万円 |
※厚生労働省が指定する要件を満たした場合、経費助成の助成率が加算されます。
訓練時間 | 10h以上100h未満 | 100h以上200h未満 | 200h以上 |
---|---|---|---|
中小企業 | 15万円 | 30万円 | 50万円 |
大企業 | 10万円 | 20万円 | 30万円 |
支給額の具体例
インターネット・アカデミーでは目的に合わせた様々な研修テーマがあり、研修時間や受講人数、受講形式に応じて料金が変わってきます。ここでは、5名で研修をご利用いただいた場合の1名あたりの支給額の例を紹介します。
新入社員のITリテラシーを向上させる
新入社員向けITリテラシー研修

新入社員向けITリテラシー研修は、PCやOfficeソフトの基本操作はもちろん、ビジネスで必須となるITリテラシーや情報セキュリティについて学習します。
- 学習時間:20時間
- 受講人数:5名
- 受講形式:双方向リモート

新人エンジニアを早期戦力化する
ITエンジニア育成研修

※経費助成は1人あたり上限額15万円となります。
ITエンジニア育成研修は、システム開発のワークフローなどプロジェクト進行の基本とプログラミング言語、データベースなどを学習し、実践的なスキルを身につけることができます。
- 学習時間:38時間
- 受講人数:5名
- 受講形式:双方向リモート

※経費助成は1人あたり上限額15万円となります。
対象の訓練と手続きの流れ
「人材育成支援コース」の対象となる訓練の要件や、申請の流れは以下のとおりです。詳細な要件は厚生労働省のWebサイトにてご確認ください。
対象の訓練
- OFF-JTにより実施される訓練であること
- 実訓練時間数が指定の時間以上
※申請する訓練によって個別に要件があります。
※インターネット・アカデミーの場合は10時間以上の研修が対象となります。
申請の流れ

- 研修開始の1か月前までに、労働局に訓練実施計画届などの申請書を提出する必要があります。
- 研修修了日から2ヶ月以内に支給申請を行う必要があります。
助成金申請のサポートも充実

インターネット・アカデミーの研修では、面倒な助成金申請書の作成をサポートする支援システムをご利用いただけます。
- 申請書類の作成業務の負担を大幅に軽減できる
- 申請忘れによる不支給を未然に防げる
助成金の活用についてのご相談
IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。
- 助成金を利用した研修や、利用までの流れを知りたい
- 自助成金を使う場合のスケジュールや助成額の試算結果を知りたい
- 助成金を使った人材育成の事例を詳しく知りたい
- IT研修のカリキュラムや実施時期について相談したい