エンジニア・Web技術AWS講座実際の環境に触れながら実務スキルを身につける
AWS講座では、AWSのサービスや機能の使い方などを演習しながら学習します。エンジニアなどAWSを業務で扱う方はもちろん、ベンダーをマネジメントする立場の方向けのカスタマイズもできます。
- AWSのサービスの特徴を理解し、サーバーの立ち上げができるようになる
- WordPressやDjangoなどのツールをAWSにインストールできるようになる
- Webサービスの規模や機能に応じた機能の選定ができるようになる
研修前
- 新人エンジニアとのコミュニケーションや、先輩社員が教育に時間を割くうえでの負担が大きかった
- AWSの機能が多く、操作のイメージもつかめずにAWSの活用が進まなかった
研修後
- 研修で新人エンジニアの技術理解が進んだことで、開発業務がスムーズに進み社内教育の負担も軽減された
- 主要な機能の選定や、設定時に発生するトラブル対処ができるようになった
カリキュラム
AWSのサービスの特徴や料金携帯といった概要から、アカウントの作成方法、ネットワーク設定、サーバー接続、セキュリティ設定など、サーバー立ち上げに必要なスキルを演習しながら学んでいきます。
実際にAWSを操作するのはもちろん、データベースサーバーの設定、CMSとして利用されることが多いWordPressのインストール、PythonのフレームワークであるDjangoのインストールなど、Webサービスの構築で利用されることが多いツールなどを導入するフローも演習で行います。
対象者
- サーバーやネットワークの管理を担当しているエンジニアの方
- ディレクターやプログラマーの方
- 総務部などで自社サーバーをAWSに移行する業務に携わる方
研修の目的
- エンジニア業務を行う予定の社員にAWSの知識を学ばせ、スムーズに配属できるようにしたい
- ディレクターなどの職種の社員が、サーバーに関して適切に判断できるようにしたい
- サービスの特徴やサーバー設定の方法を学び、自社のサーバーをAWSへの移行したい
※以下の目次から、貴社にあった言語を選択できます。
| 項目 | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| AWS 第1回 | クラウドリテラシー |
クラウドコンピューティングの特徴、クラウドのサービスモデル、クラウドとオンプレミスの違い
|
| AWSサービスの全体像 | AWSの全体像、主要なサービス | |
| AWSマネジメントコンソール(演習) | ログイン画面とルートとIAM、基本用語と使い方 | |
| クラウドを実現する技術 | データセンターと仮想化、仮想化技術とメリット | |
| AWSの各サービス | AWSの分野別のサービス、AWSの管理系のサービス | |
| EC2(サーバー構築:演習) | インスタンスの作成、AMI、インスタンスタイプとは、キーペア、セキュリティループの作成、ブラウザ経由でSSHアクセス、TeraTermでSSHアクセス、Apacheのインストールと起動設定 | |
| AWSの費用(演習) | 各サービスごとの料金体系、見積もり計算の使い方 | |
| AWS 第2回 | VPC |
VPCとは、AWSにおけるネットワークの考え方、サブネットとCIDR
|
| VPC(ネットワーク:演習) | VPCの作成、リージョンとAZ、サブネットの作成、ルーティングを設定 | |
| EC2(自作VPCでサーバー構築:演習) | VPCとサブネットを指定、自作VPCでWebサーバー構築、PHPのインストール、PHPの実行 | |
| 停止と終了と料金について(演習) | 各AWSサービスの終了の仕方 | |
| 補足事項 | Elastic IPとは、Route 53とは | |
| AWS 第3回 | DB接続の基本(演習) |
EC2でDBのインストール、EC2内でPHPからDBアクセス
|
| RDS | RDSとは、EBSとは、Amazon Auroraとは | |
| RDS(DBサーバー構築:演習) | セキュリティグループの設定、プライベートサブネットの作成、インターネットGWの作成、ルーティングの設定、RDSを設置、WebサーバーからRDSに接続、RDSインスタンスの削除方法 | |
| AWS 第4回 | IAM概要 |
IAMユーザー、グループ、ポリシー、アクセスキーとシークレットキー、IAMロールとは
|
| セキュリティ(演習) | IAMユーザー作成、IAMグループ作成、IAMロールの作成と割り当て | |
| S3概要 | S3とは、料金体系と用語解説 | |
| S3(演習) | ストーレジクラスとは、S3のバケット作成と基本操作、S3のアクセス制御の設定、アップロードとファイル確認、静的Webホスティングの設定 | |
| 補足演習 | PythonでS3内のファイルを操作 | |
| 運用支援サービス | CloudWatch、SNS、SMS、請求アラーム |
| 講座 | 内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| AWS応用 第1回 | AWS CloudWatch |
AWS CloudWatchとは、AWS CloudWatchの利用シーンとメリット、設定の大まかな流れ(メトリクス、アラーム、SNS連携)、AWS CloudWatchの実践
|
| AWS Route53 | AWS Route53とは、AWS Route53の利用シーンとメリット、設定の大まかな流れ(ホストゾーン、Aレコード、CNAMEレコード、ヘルスチェック)、AWS Route53の設定前に準備が必要なもの、AWS Route53の実践 | |
| AWS応用 第2回 | AWS Lambda(基礎編) |
AWS Lambdaとは、AWS Lambdaの利用シーンとメリット、AWS Lambdaの簡単な実践(Lambda関数、EventBridge、CloudWatch Logs)
|
| AWS Lambda(実践編) | SNSトピックの作成とメールサブスクライブ、Lambda関数の作成(SNS通知)、S3バケット作成とイベント通知の設定、動作確認 | |
| AWS Lambdaのビジネス利用 | 【ワーク】普段の業務での利用例を考える | |
| AWS応用 第3回 | CloudFormationの概要 |
CloudFormationとは、Infrastructure as Code とは
|
| 基本操作(テンプレートの利用) | スタックとスタックセット、【実践】スタックセットを用いた簡単実践(AWS CloudTrail) | |
| 実践(EC2インスタンスの構築) | スタックの作成と確認、変更セット(変更箇所を事前に把握できる機能)、ドリフト検出(テンプレートとの差分) | |
| CloudFormationを実務で活かす | CloudFormationテンプレートの書き方(YAMLとJSON)、CloudFormationテンプレートのカスタマイズ | |
| AWS応用 第4回 | CloudFormationでEC2上にWordPress環境を構築する |
CloudFormationを使ってEC2インスタンス作成、WordPressの管理画面にアクセス
|
| データベースをRDSに移行する | EC2とRDSの接続、EC2内のデータベース情報をRDSにコピーする、WordPressのデータベース接続先をRDSに切り替える | |
| AWS BackupでEC2とRDSのバックアップを取得する | AWS Backupとは、EC2のバックアップ取得、RDSのバックアップ取得 | |
| S3で画像を保管・配信できるよう設定 | S3でバケットを作成、S3にアクセスできるIAMロールをEC2にアタッチ、WordPressに「WP Offload Media」を追加 |
受講形式
インターネット・アカデミーの研修は、さまざまな形式に対応しています。「基礎はeラーニングで演習は集合研修」「講師派遣とリモートを組み合わせる」など、複数の形式の併用もできますので、お気軽にご相談ください。

リモート集合研修 
実地での集合研修 
講師派遣 
eラーニング
Web開発会社の開発・マネジメントのノウハウをカリキュラム化現場の実務が研修で学べる
インターネット・アカデミーのグループ会社ではWeb開発・Saasサービスを手掛けています。実務で用いられている開発ノウハウをカリキュラム化し、研修で還元しています。

理解度チェック・アセスメントなど学習効果を可視化できる学習管理システム(LMS)
インターネット・アカデミーの学習管理システム(LMS)では「研修後の知識定着度を可視化したい」「社内報告のためのアセスメントがほしい」など、研修担当者の悩みにこたえる機能を搭載。学習の進捗管理から、さまざまな角度からの研修効果測定が行えます。

研修テーマごとに受講した社員の理解度をダッシュボードで確認できます。 
テストの結果を元に社員ごとのスコアをグラフで可視化。社内の平均スコアとの比較もできます。 
受講態度や理解度といった講師からのフィードバックによる定性評価にも対応しています。
AWS系の研修を受けた企業からのコメント
インターネット・アカデミーには数多くあるAWSの全サービスのうち、主要なものを厳選し、パッケージ化された魅力的なコースがありました。
座学だけだと実際にAWS環境を触るときに壁を感じてしまうため、現場で作業ができるように基本的な機能をAWSで構築して慣れておく、というのが今回の研修の目標でした。実際、研修ではサーバー構築する際にエラーが発生する場面もありましたが、講師の方が柔軟に対応してくださいました。
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短期間で、インフラからソフトウエア開発、プロジェクトマネジメントに至るまでのIT用語を理解し、先輩社員と齟齬なく会話ができる状態を最低レベルとして作りたいと思っていました。弊社は少人数で研修を受ける必要があったため、フレキシブルな日程で、我々が使うテクノロジーをカバーできるカリキュラムを用意してもらえるかどうかがポイントでした。
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研修費用を最大75%削減できる助成金
インターネット・アカデミーのIT研修では、要件を満たすことで厚生労働省の人材開発支援助成金が利用できます。研修費用に対する経費助成と、受講中の賃金に対する賃金助成の両方が支給されます。
この助成金制度ではいくつかのコースが用意されており、研修目的に合わせて使用できる制度をご提案いたします。

| 経費助成 | 賃金助成 | |
|---|---|---|
| 中小企業 | 75% | 1000円(1人1時間) |
| 大企業 | 60% | 500円(1人1時間) |
※経済産業省のDX認定を取得している企業は、研修テーマを問わず「人への投資促進コース」が利用できます。
助成金を使った研修の事例紹介や、貴社が研修を行った場合に支給される助成額シミュレーションも承っています。お気軽にご相談ください。
助成金について相談するDX伴走支援サービス・DX人材育成についてのご相談
IT人材育成に精通したコンサルタントに無料でさまざまな相談をしていただけます。お気軽にご相談ください。
- DX伴走支援サービスについて、とりあえず話を聞きたい
- 人材育成の事例を詳しく知りたい
- 助成金の使い方や、支給額のシミュレーションを知りたい







