デジタル推進のスタートは新入社員研修から
WebディレクションやUI/UXなど学んだ成果をプレゼンで発表
株式会社オークネット
人財開発室
GM M.S様
N.H様 K.Y様
株式会社オークネットは1985年に創業し、世界初の中古車TVオークションを皮切りに、以来ずっとさまざまな業界で、循環型マーケットをデザイン。リユース事業者向けに、オンラインオークションなどの二次流通サービスを中心とした循環型流通事業を展開し、中古車、中古デジタル機器、ブランド品、花き、中古バイク、中古医療機器など多様な商材を扱っている。すでにある価値を高めるだけでなく、今まで流通していなかったモノ・コトにもさまざまな価値を見出すことで商品に変え、これからの循環型情報流通社会の実現に貢献することを目指している。
研修データ
- 研修内容
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- 新入社員向けオープン型研修(プログラミング基礎・Git、UI/UX、プロデュース・ディレクション、デジタルマーケティング)
- 受講者
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- 新入社員
- 研修の目的
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- WebやIT、DXに関する知識を体系的に身につける
- 新入社員が実務に活かせる知識を学ぶ
- 課題
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- 顧客の要望に応えるためにはITやDXの知識を持った人材の育成が急務
- 既存社員は業務で忙しく、学習のための時間が十分に確保できない
- 給付金を使って研修を実施したい
- 解決策
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- 国内教育業界で唯一のW3Cメンバーであるインターネット・アカデミーに、WebやITの知識を網羅的に学べる新入社員向け研修を依頼
- 成果
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- 細やかなサポートで、IT未経験者でも基礎的な知識を習得できた
世界で初めて「中古車TVオークション」のシステムを立ち上げたオークネットは、以来ずっとさまざまな業界で、循環型マーケットをデザインしている。時代の変化に伴い、ITやWebに関する知識を持つ人財育成を急務に感じていたという。既存社員への研修は業務との兼ね合いでハードルの高さを感じたため、まずは新入社員を対象にWebやITを体系的に学ぶ研修を実施することを決めた。
今回は、人財開発室の3名の方々に、インターネット・アカデミーに研修を依頼した経緯や感想、人財育成への想いについてお話を伺った。
研修実施の経緯
顧客の要望を叶えるためにIT・DXの知識が不可欠
― 人財開発室の業務内容をお聞かせください。
主に社員育成に関する業務を行っています。また、新入社員研修の企画や運営も担当しています。
― 研修実施に至った経緯について教えてください。
当社は、会員である企業様を対象としてサービスを提供しています。お客様のご要望をお伺いしていく中で、ニーズに応えるために必要なのはITやDXの技術であるということを常々実感しており、スキルや知識を身につけることが急務だと考えていました。しかし、既存社員は現業が忙しいこともあり、実務と平行して知識をつけていくことは容易ではありません。新入社員は2ヶ月間の研修期間を設けられているので、その一部を利用して新入社員を対象に研修を実施しようと考えました。
また、DX化促進のための研修は政府から支給される給付金の対象であることを知り、制度を利用してやってみようと思ったのもきっかけの1つです。インターネット・アカデミーでは給付金の申請サポートもしていただけると聞いたので、思い切って実施しようと思いました。
インターネット・アカデミーを選んだ理由
国内教育業界において唯一の
W3Cメンバーであることの信頼感が決め手に
― インターネット・アカデミーを研修先にお選びいただいた理由をお聞かせください。
インターネット・アカデミーは、日本の教育業界で唯一のW3Cメンバーのため、最新かつ正確な知識を身につけることができると感じられたことが一番の決め手になりました。今回の研修では、「実際にコードを書けるようになること」、そして「UI/UXの観点で事業部ごとのWebサイトに関する課題点を見つけ出せるようになること」という目標を掲げていたのですが、インターネット・アカデミーにお任せすればこの目標を達成でき、さらには実践的な知識も身につけられるのではと感じたため、研修を依頼することに決めました。
打ち合わせの際は、当社の新入社員研修に対する要望を丁寧にヒアリングしてくださり、その上で希望に合ったカリキュラムを提案していただくことができました。このことも決定に至った大きなポイントの一つです。
株式会社オークネット様の研修機関選定の基準
- ニーズに応えてくれる研修内容であること
- 当社社員との相性の良い講師がいること
- 金額感と実施内容が見合うこと
- 最新のスキルを教えてもらえること
― 実際に研修を実施してみていかがでしたか。
当社の要望に沿った研修を実施していただけたと感じています。講師のスキルの高さはもちろん、対応のきめ細やかさも想像以上であり、受講スタイルの変更にも快く対応していただきました。
目的に合わせて研修を進めてくださったので、当社が望んでいた成果も得ることができました。わがままな要望もたくさんあったかとは思いますが、スピーディーに、そして柔軟に対応いただけてありがたかったです。今回は他社と合同のオープン型研修だったのですが、他社の受講生の存在が良い刺激になったとの声もありました。
「もっと早くインターネット・アカデミーに相談すれば良かった」と思えるほど満足度の高い研修でした。
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研修の成果と今後
既存社員にも刺激を与えるほど
研修成果プレゼンのクオリティも向上
― 受講者に対する将来への期待について教えてください。
新入社員研修の集大成として、全社公開プレゼンテーションを実施しました。毎年新入社員が研修修了後に開催するものなのですが、今年はインターネット・アカデミーの力もあり、レベルアップしたプレゼンになりました。研修で身につけた知識に基づいてプレゼンができており、根拠が明確で納得感があるものに仕上がっていたので、既存社員にとっても刺激的な時間になったのではと感じています。
この経験を糧にして、受講生には自発的に学習を継続していただきたいです。そして、将来的にはDX領域で活躍し、ITやDXの必要性を既存社員や新入社員に伝える役割も担っていただければと思っています。
― 人材育成にかける想いについて教えてください。
この先どんな変化が起きようとも、当社の競争優位性を支え、イノベーションを生み出す資本は「人財」であると考えます。当社は、創業当時から変わらぬ「本物主義」を理念に掲げ、これからも、さまざまな事業領域で循環型の市場を生みだし新たな価値をつないでいきますが、同時に人財の育成にも力を入れていく必要があります。
今回の研修で学んだ知識は、将来どの部署に配属されたとしても無駄になりません。これからも新しい知識を学ぶための機会を用意し、新入社員を未来の担い手へと育成する環境を整えていきます。
受講生のコメントの一部
- 語り口が親しみやすく、資料もわかりやすい構成になっていました。知らなかった知識を埋めることができて入門編としてはこの上ない内容だったと思います。
- 内容に関しては、数多くの関連書籍や過去現在にわたっての様々な事例が取り上げられており、情報セキュリティやマーケティングに関心を寄せるきっかけとなった。
- 実際にマーケティングの考え方を用いて自社のビジネスを捉えなおすワークは正直難しかったですが、今後使いこなせるようになるためにも積極的に活用していきたいです。
- サイバーセキュリティについて具体的な事例を多く紹介していただいたことで、当事者意識をもって聞くことができました。またデジタルマーケティングの基本的な内容を一通り学べたことで自分の会社のホームページやサービスを見直すいいきっかけになりました。
- 変数や演算子など文系脳からすると難しく感じる部分も多かったが、仕組みがわかりさえすれば苦手意識も克服できるように感じた。
※一部抜粋
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