急成長するアプリ制作会社が
求めるのは"即戦力"
(株)ボルテージデザイン本部長
辻本義雄 様
ソーシャルアプリやスマホアプリ制作などを手掛ける「株式会社ボルテージ」は、「アート」&「ビジネス」という企業理念を掲げ、最先端メディアをベースに 数多くのコンテンツを提供、その利用者は600万人にも上る。「テクノロジー企業成長率ランキング」7年連続受賞し、2012年5月にはアメリカ・サンフ ランシスコに子会社を立ち上げるなど、近年目覚ましい飛躍を見せている。同社は、インターネット・アカデミーにて4年連続で新人研修を行っている。なぜ毎年の研修をインターネット・アカデミーで行っているのか。同社にてデザイン本部長を務める辻本さんにお話を伺った。
求めていたのは、
実践的で「即戦力」になれる新人研修
弊社では、もともと社内で新入社員に向けてWeb制作の研修を行っていました。ただ、そのほとんどが座学なので、すぐに現場で使える程の実践的なスキルではなく、新人が戦力になるまでに時間がかかってしまっていました。
社内の業務において、デザイナーの重要性が高まってきたこともあり、即戦力となれるような実践的な研修ができるところを探していたのです。
インターネット・アカデミーの担当者から提案していただいた研修は、弊社に合わせてカリキュラムのカスタマイズがなされていました。例えば、新人に実践経験を積ませるために自社のサービスで使っているイラストやバナー素材を使いたいとお話したところ、そうした要望も快く受け入れていただきました。この柔軟性の高さが、インターネット・アカデミーを研修先として選んだ理由です。
自社の素材を使った研修で、
実際の仕事を模擬体験
研修はWebデザイナー向けのもので、弊社が実際に使用しているイラストやフォーマットを使い、様々な種類のバナーを作成していく、というものでした。デザインの基礎を固めるのはもちろんのこと、実践授業では制限時間を設け、さながら実際の仕事と同じように緊張感のある研修をしていただくことができました。また、弊社の素材であるにも関わらず、講師は適切に教えてくださいました。
お陰様で、研修を終えて現場に入った社員は、模擬的にではあるものの業務を経験しているので、スムーズに仕事をこなすことができています。
インターネット・アカデミーにお願いする前までは、研修を終えてからも先輩にレクチャーしてもらいながら少しずつ現場で出来ることを増やしていましたが、今ではそのレクチャー時間も最小限に抑えられ、コスト削減にもつながっていると思います。
今後は、海外でも通用する即戦力を
早いもので、インターネット・アカデミーでの新人研修は今年で4年連続となります。毎年お願いしているのは、やはり弊社が求める「即戦力」を確実に育てていただけるからです。実は弊社の研修体制は、前回の研修を受けた社員が次の新人のトレーナーになる、という仕組みになっており、研修の内容もトレーナーが考えて提案しています。そうして年を経るごとにさらに良い研修となるよう、インターネット・アカデミーとも協力していきたいですね。
昨年の5月にはアメリカ支社も立ち上げ、海外に向けたサービスの第一歩を踏み出しました。海外の市場はまだまだビジネスチャンスが眠っています。これを皮切りに、どんどん日本のコンテンツを海外にも広めていきたいと思っています。
そして、今後はインターネット・アカデミーで研修をした新人が、世界で通用するスキルを身につけ、海外支店でも活躍してくれることを楽しみにしています。
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