台湾「デジタル発展省」主催
Webページ制作研修を担当
一般財団法人
Web Consortium Asia Pacific(WCAP)
アジア・パシフィック地域を対象にW3C標準のWeb技術の普及を目指す、WCAP(一般財団法人Web Consortium Asia Pacific)と台湾のデジタル発展省(数位発展部)が主催する「Webページ制作研修2024」の講義をインターネット・アカデミーが担当しました。
W3Cによると、アジア・パシフィック地域は、未だW3C標準に準じたビジネス展開をしている企業・組織が他地域に比べて高くない一方で、急激に求められているデジタル競争力に対応するためのデジタル人材の需給が逼迫しています。この課題解消のための取り組みとして、今回の研修が行われました。
- 研修内容
- Webページ制作研修
(W3C技術の習得、制作演習、プレゼン演習) - 受講者
- Web制作未経験者
- 研修の目的
- アジア・パシフィック地域においてW3C標準をデジタル人材を育成する
Webページ制作研修の内容

W3C標準に基づく「Webページ制作研修2024」は全7回のカリキュラムとなっており、Web制作未経験者がHTML、CSS、JavaScriptといった言語を学習しました。
その後、自らが企画したWebページを制作し、WCAPや台湾のIII(トリプルアイ)の方に向けたプレゼンも行いました。
WCAP 担当者からのコメント
Web Consortium Asia Pacific (WCAP)は、インターネット・アカデミー社と提携して、World Wide Web Consortium (W3C) 標準に準拠するウェブ技術のトレーニングをアジア・パシフィック各国において開始します。
Webを活用するビジネスやWebサイトは日常化しています。それらがWebの世界標準に則ることは、顧客や市場、各ステークホルダーの信頼をより高め経済化することになります。この世界を形作るのは確かな技術を身につけたデジタル人材です。
アジア・パシフィック地域は、未だW3C標準に準じたビジネス展開をしている企業・組織が他地域に比べて高くありません。しかし各国では、急激に求められているデジタル競争力強化に伴うデジタル人材の需給が逼迫しています。
日本初のインターネット分野の専門スクールでありW3Cの正規会員であるインターネット・アカデミー社は、W3C標準に準拠するWeb技術だけでなく、ITに関わる多数のトレーニングプログラムを備えており、既に90,000人を超える同社の受講者がデジタル社会で活躍をしています。WCAPは、充実した教育形態を備え、高い評判を獲得しているインターネット・アカデミー社と共に、アジアパシフィック全体のDXを底上げしてゆくことを誇りに思います。
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